ユニ・チャームは、生理用品や紙おむつなどの衛生用品を製造している大手企業です。それゆえ、ユニ・チャームに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にユニ・チャームに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事ではユニ・チャームが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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ユニ・チャームが新卒採用で募集している4つの職種
そもそもユニ・チャームはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。ユニ・チャームが募集している4つの職種について、具体的に説明していきます。
営業職
営業職は、バイヤーに向けた自社商品の売り込みや売り上げ利益改善・拡大を図る提案、商品展開やプロモーション戦略の検討・提案などに携わります。
商品開発職
商品開発職は、ユーザーテスト結果をもとに問題点と解決策の分析や仮説の立案、検証などに携わります。
設備開発職
設備開発職は、独自の生産設備の設計や開発、量産計画の検討などに携わります。
製造技術職
製造技術職は、生産ライン全体の品質や効率性、安全性の改善に携わります。
ユニ・チャームが求める3つの人物像
ユニ・チャームが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらではユニ・チャームが求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。
負けず嫌いな人
ユニ・チャームには、負けず嫌いな人が多く在籍しています。なぜならユニ・チャームには、社員に挑戦権を与えてくれる環境や粘り強く物事に取り組む環境があるからです。仕事への熱意が溢れているベテラン社員や、年間売り上げ数十億円という目標を掲げている社員もいます。
バイタリティ溢れるベテラン社員を見て若手社員は“あの先輩を超えて見せる”と意気込み、ベテラン社員は“若手には絶対に負けない”という良い競争心が会社の中で生まれていると考えられます。ユニ・チャームは、このように負けず嫌いな人材を求めていると言えるでしょう。
物事を時間軸で考えられる人
ゴールを目指すにあたって、色々な目指し方があります。どの目指し方も間違ってはいないと考えられますが、ユニ・チャームは“物事を時間軸で考える”という考えのもと、ゴールを目指しています。ユニ・チャームが実践している”物事を時間軸で考える”という考え方は、先にゴールを決めてから今やるべきことを明確にしていくという方法です。
1年後に新商品を生み出すためには、10ヶ月目までに何をしておくべきなのか、3ヶ月目までに誰と討議しておくべきなのかというように逆算してゴールを目指していきます。ユニ・チャームは、このような思考を持っている人が多いからこそ、ヒット商品をスムーズに生み出していけるのだと考えられます。
そのため、ユニ・チャームは物事を時間軸で考えられる人材を求めていると言えるでしょう。
自分事で考えられる人
あなたは何かで失敗をした時、どのように捉えていますか?自分の責任だと考える人、他人の責任だと考える人など、失敗した要因の捉え方は様々です。ユニ・チャームでは、“自分事”として考える人が多く活躍しています。つまり、ユニ・チャームには、何事も他人事にせずに、”この失敗は自分自身の問題でもある”というような課題意識を持ちながら行動している人が数多く存在します。
自分事として捉えることで、何を改善すべきだったのか、再発防止のために何ができるのか、など様々な分析ができるようになるはずです。日々自分事という考えで、業務に取り組んでいると、数年後はユニ・チャームで活躍する人材へと大きく成長していることでしょう。
ユニ・チャームは、何かミスをした場合でも他人や環境に責任転換せずに、自分事として捉えることが出来る人材を求めています。
ユニ・チャームの新卒採用における選考フローと面接対策
ユニ・チャームの新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の9ステップで進んでいきます。
- ES
- Webテスト・SPI
- インターン
- 座談会・懇親会
- 説明会・セミナー
- リクルーター面談・人事面談
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記は技術職の選考フローです。職種によってはWebテスト・SPIやリクルーター面談・人事面談が行われない場合もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
ユニ・チャームの新卒者向け面接では一般的な質問のほか、ユニ・チャームをどのくらい分析しているのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
最近興味を持ったユニ・チャームのニュースリリースを教えてください。
授業はどのように受けていましたか?
人生の最大の失敗談は何ですか?
ユニ・チャームで働く人の声
ユニ・チャームで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
ユニ・チャームでは「NOLA&DOLA」という企業理念のもと行動できる人が活躍中!
ユニ・チャームには「NOLA&DOLA」という企業理念があります。NOLA&DOLAには「赤ちゃんからお年寄りまで、生活する人々が抱えている数多くの負担から解放し、心と体を優しくサポートする商品を提供して、皆の夢を叶えたい」という願いが込められています。
企業理念を実現するために、ベビーケア用品や生理関連用品、大人用排泄介護用品や掃除用品など様々な製品を開発・販売してきました。そして現在も、長年培った不織布・吸収体の加工・成形技術を駆使して、お客様が求める製品の開発に励んでいます。
このようにあなたも「NOLA&DOLA」という企業理念を実現するために行動できる人材であれば、きっとユニ・チャームで活躍できるはずです。
ユニ・チャームの待遇を紹介
ユニ・チャームに入社しようと考えている新卒の方は、待遇面についても気になりますよね。ここではユニ・チャームの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は800万円以上!
有価証券報告書によると、ユニ・チャームの平均年収は863万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。
- 20代:298~328万円
- 30代:616~764万円
- 40代:687~888万円
- 50代:873~1,066万円
- 60代:620~1,057万円
部長クラスになると、平均年収は1,400万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
ユニ・チャームは福利厚生も充実している
一部ではありますが、ユニ・チャームには下記のような福利厚生があります。
- 独身借上社宅制
- 借上社宅制
- 財形貯蓄制度
- 団体生命保険
- フレックスホリデー
- 慶弔休暇
- フレッシュアップ休暇
- 選択型研修
- 社内インターンシップ制度
- Brother&Sister制度(インストラクター制度)
ユニ・チャームは、社内インターンシップ制度を導入している特徴があります。それと同時に数十種類の福利厚生もあり、とても充実しているといえます。
ユニ・チャームの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
ユニ・チャームは「NOLA&DOLA」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接では「NOLA&DOLAという企業理念のもと、どのようにして会社に貢献していくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっとユニ・チャームに伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。