キッコーマンの新卒志望者必見!採用情報&選考対策マニュアル

2020年3月30日

キッコーマンは、国内で圧倒的なシェアを誇るしょうゆのメーカーとして広く認知されています。しょうゆはもちろん、ケチャップや酒類などの調味料全般から、バイオ事業、そして広く海外事業にも携わることができます。キッコーマンなどの食に携わる仕事は非常に人気があるため、しっかりと対策を立てて新卒選考に挑戦しましょう。


キッコーマンをはじめとした食品関連メーカーの選考対策に、ぜひ本記事をお役立てください。食品メーカーの新卒選考対策は次の記事も参考にしてみてくださいね。

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キッコーマンの企業理念・事業内容


まずは、キッコーマンの企業理念や事業内容を見てみましょう。

企業理念

おいしい記憶をつくりたい。

「おいしい記憶」は食事を通した体験によって人の心の中に蓄積されます。地球上のより多くの人たちが食を通して豊かな経験を重ね、幸せな人生を歩んでいくことを理想とし、キッコーマンは様々な事業を展開しています。

事業内容

キッコーマンの事業は国内事業と海外事業の大きく2つに分かれます。それぞれの事業詳細は以下をご覧ください。

国内事業

商品の製造販売

  • しょうゆ
  • しょうゆ関連調味料:しょうゆ技術を活かし、つゆ類や焼肉のたれ、和風お惣菜の素などの商品を開発
  • デルモンテ:トマトケチャップやジュース、缶詰などでおなじみのデルモンテ製品
  • 酒類:和食に欠かせない本みりんやワインなど
  • 豆乳:主力の「調製豆乳」のほか、「おいしい無調整豆乳」や豆乳飲料シリーズなどのほか、市場活性化に向けた商品を発売
  • 健康食品:大豆やトマト・ぶどうなどの開発・研究技術を活かした健康食品の開発

バイオ事業

  • しょうゆによって編み出した酵素の研究技術等を活かし、臨床検査試薬や衛生検査キットの開発・販売、医薬品原料の製造・販売などを行う

海外事業

キッコーマンは1957年に本格的にアメリカ進出し、アメリカの食文化にしょうゆを浸透させました。その後着実に世界に浸透し、現在では100カ国以上でしょうゆが使われています。生産拠点も1973年のアメリカ・ウィスコンシン州の工場設立以来、現在では5カ国7工場に展開しています。海外進出においては、地元との融和を念頭に置き、良き企業市民としての存在を心がけています。

キッコーマンの新卒募集職種


キッコーマンの新卒募集職種をご紹介します。

事務系 営業、営業企画、商品企画、人事、経理、総務、購買、情報システム、宣伝、広報・IR、法務など
研究・製造系 製造技術研究、商品開発、食品・酵素等研究など
エンジニアリング系 プラントエンジニアリング(プラント建設、管理)、プロセスエンジニアリング(プロセス研究開発)、設備・設備工事関連/機械など

 

キッコーマンが求める人物像


キッコーマンが求める人物像は「プロ人材」と「グローバル人材」です。それぞれの定義は以下です。

「プロ人材」とは

  1. 仕事における高度な専門能力を持つ人
  2. 能力を発揮して自律的に行動し、成果に結びつけられる人材
  3. 社内外のニーズを満たし、市場に価値を与えられる人材

「グローバル人材」とは

  • 「異文化を理解」「広い視野」「実力発揮のための適応力」を兼ね備え、国内・海外を問わず活躍できる人材

企業が求める人物像は、新卒選考の判断基準に直結します。自分なりに解釈してアピールできるように準備しておくといいでしょう。

キッコーマンの新卒採用における選考内容・対策


キッコーマンの新卒採用における選考内容や対策について解説します。

エントリーシート内容

キッコーマンのエントリーシートでは過去に以下のような内容が質問されています。

  • 志望動機
  • キッコーマンに入社して挑戦したい仕事
  • 国内でしょうゆを質的・量的に伸ばすためオリジナルのアイデア・方策、その根拠
  • あなたを表す5つの要素、およびそれぞれの要素が占める割合・その根拠
  • 達成感を得られた経験をふまえた自己PR

 

面接内容

キッコーマンの面接では過去に以下のような内容が質問されています。

  • 他者に負けない自分の強み
  • 学生時代に研究以外で力を入れたこと
  • 最近革新的だなと感じた食品(キッコーマン商品に限定せず)
  • 商品の中で変えたらいいと思うもの
  • 他社の選考状況とキッコーマンの志望度
  • 研究テーマについて・入社後にどう役立つか
  • あなたがキッコーマンの営業マンだとして、先輩から引き継いだ取引先の方に会ってもらえなかったらどうするか
  • 今までの就活を振り返ると何点か
  • 入社した際に会社に期待することは何か
  • 変えたいと思う性格・そのために取り組んでいること

 

総合的な対策

キッコーマンへの過去の内定者からのアドバイスを見ると、以下のような対策が有効であると考えられます。

  • 人柄がよく見られているため自分らしさを発揮できることが大切
  • 志望動機と共に、自分のやりたいことやキャリアビジョンを明確にアピールできること
  • 真面目さ・堅実さを重視しているため、その素養が伝えられるアピールを行う

キッコーマンの過去の選考アドバイスによると、人柄を重視した選考が行われていることが分かります。相手に自分を知ってもらうには、まずは自分が自分のことをよく知っておく必要があります。しっかりと自己分析を行い、対策を立てましょう。

キッコーマンで働く人の声


キッコーマンで実際に働く人の声をご紹介します。




引用:カイシャの評判

引用:openwork

キッコーマンの平均年収・待遇・福利厚生


キッコーマンの平均年収や待遇、福利厚生制度などについてご紹介します。

キッコーマンの平均年収は808.4万円!

キッコーマンの平均年収は808.4万円という結果が出ています。食料品業界内の有名企業の中では中盤のランクですが、その代わりに堅実な経営体制や住宅補助やスーツ補助、昼食補助など珍しい手当が魅力です。

参考:年収ランキング

キッコーマンの待遇・福利厚生・研修制度

キッコーマンの新卒待遇や福利厚生・研修制度などは以下のように規定されています。

  • 給与:修士了232,892円・大卒217,000円・高専卒185,520円
  • 諸手当:家族手当、住宅手当、交通費、食事代補助など
  • 昇給:年1回
  • 賞与:年2回
  • 休日休暇:週休2日制、祝日、年末年始など、年間休日126日(2018年度実績)、年次有給休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇
  • 保険:雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金完備
  • 諸制度:社宅・独身寮貸与、社員持株制度、財形貯蓄、住宅融資制度、育児・介護休職制度、福利厚生メニュー制度、保養所、コミュニケーション補助、旅行会補助など
  • 研修:入社時から7年目までに適宜定められた研修を実施、中堅以降には管理職を見据えた能力開発研修を実施、その他自己啓発支援制度やメンター制度、キャリアコンサルティング制度

 

まとめ・キッコーマンでおいしい記憶を作る仕事を!

キッコーマンの新卒選考情報について解説しました。簡単にポイントをまとめます。


食を通してグローバルに人の幸せに携われるのがキッコーマンで働く魅力です。ぜひ新卒選考に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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