朝日新聞社は、朝日新聞を発行している新聞社です。それゆえ、朝日新聞社に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に朝日新聞社に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事では朝日新聞社が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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朝日新聞社が新卒採用で募集している4つの職種
そもそも朝日新聞社はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。朝日新聞社が募集している4つの職種について、具体的に説明していきます。
記者部門
記者部門は細かく分けると、2つの職種で新卒採用を実施しています。
取材記者
取材記者は現場に足を運び、事件や事故、スポーツや選挙など幅広い現場の取材に携わります。多様な声に耳を傾けて、なぜそうなったのか丁寧に探るという地道な作業が求められます。
映像記者
映像記者は事件や事故、スポーツ試合などに出向き、画像や映像だけでは伝えられない事実を伝えることに携わります。特集記事の執筆も担当します。
ビジネス部門
ビジネス部門は細かく分けると、3つの職種で新卒採用を実施しています。
販売
販売は、朝日新聞サービスアンカーと呼ばれる販売店と連携して、購買者数を増やす業務に携わります。販売エリアの販売網強化や戦略立案、予算検討などに携わります。
メディアビジネス
メディアビジネスは、新聞広告やデジタル商品などを組み合わせたクロスメディアの広告戦略提案に携わります。新聞を読まない層にもリーチできる、メディア開発も行います。
管理・財務
管理・財務は「ヒト・モノ・カネ・情報」の4資源から、朝日新聞社の経営基盤を支える業務に携わります。人材採用や予算編成、資金調達などを担当します。
技術部門
技術部門は、IT技術者として活躍してくれる人材を募集しています。具体的には、下記5つが挙げられます。
- デジタル技術者
- ネットワーク技術者
- アプリ開発者
- コンテンツ制作関連技術者
- 研究職
朝日新聞社では、攻める技術者が求められています。
デザイナー
デザイナーは、情報を視覚的に分かりやすく伝える業務に携わります。デジタルコンテンツやUI/UX、広告など様々な分野で活躍していきます。
朝日新聞社が求める3つの人物像
朝日新聞社が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
真面目に業務に取り組める人
新聞も紙からデジタル化するように、時代は変化しています。しかし、媒体は変わっても新聞会社であれば「真実を伝える」ということは決して変わらないはずです。実際に朝日新聞社のホームページには「時間が許す限り“裏”を取り、“真実”に肉薄する。地道な地味重ねが必要」と書かれています。
「このくらいで良いだろう」という妥協は許されない世界です。そのため朝日新聞社は、事実を伝えるために真面目に業務に取り組める人材を、求めていると言えるでしょう。
新しい変化に対応して進化し続けられる人
インターネットが普及したことで、時代の流れは以前よりも早くなっている傾向があります。その中で朝日新聞社は、スマホやパソコンでニュースを見る人が多いと聞きつけると、デジタルでコンテンツを積極的に発信したり、記者やカメラマンの仕事も進化させたりと、常に時代の変化に対応してきました。
朝日新聞社は常に「多くの人に読まれる」を意識して、業務に取り組んでいます。そのため朝日新聞社は、新しい変化にも柔軟に対応して、進化し続けられる人材を求めていると言えるでしょう。
好奇心旺盛な人
朝日新聞社で活躍している人は「ニュースに対するニーズは高まっている。しかし、伝え方が多様化する中で、新しい道を探っていかねばならない」と述べています。また「逆に言うと、構造を変えるチャンスでもある」とも述べていました。
実際に朝日新聞社の社員は、どのような情報を提供していけば様々なコミュニティに刺さるのか、新しいメディアを作り出していくには何が必要かなどと、好奇心を持って業務に取り組んでいるといった印象が感じ取れます。朝日新聞社はこれまで朝日新聞社を支えてきたメンバーのように、好奇心旺盛な人材を求めていると言えるでしょう。
朝日新聞社の新卒採用における選考フローと面接対策
朝日新聞社の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。
- 説明会・セミナー
- ES
- Webテスト・SPI
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記はビジネス職の選考フローです。職種によっては二次面接がある場合や説明会・セミナーが行われない場合もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
朝日新聞社の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、朝日新聞社で何をしたいのかといった質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
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森友学園問題について、今あなたの目の前に安部昭恵夫人がいるとしたら何を聞きますか。
朝日新聞社で働く人の声
朝日新聞社で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
「真実」を追求できる人は朝日新聞社で活躍できる!
SNSの普及により、個人でも情報発信ができるようになりました。もちろんメリットもありますが、フェイクニュースが出回りやすくなったのも事実です。その中で朝日新聞社の社長は「情報の正しさをどう見極め、どう公正に伝えるのか。隠された真実にどう迫るのか。デジタルトランスフォーメーションのうねりの中でも、私たちは報道機関として本物のジャーナリズムを追求し、信頼される情報の担い手であり続けたいと思っている」と述べています。
新聞は正しい情報が載っていると信頼している読者も多いと考えられます。そのため、常に真実を追求できる人材は、きっと朝日新聞社で活躍できるはずです。
朝日新聞社の待遇を紹介
朝日新聞社に入社しようと考えている新卒の方は、朝日新聞社の待遇についても気になりますよね。ここでは朝日新聞社の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は1,200万円以上!
有価証券報告書によると、朝日新聞社の平均年収は1,222万円でした。年齢別に見た平均年収は下記の通りです。
- 20代:723~901万円
- 30代:990~1,130万円
- 40代:1,262~1,422万円
- 50代:1,460~1,524万円
- 60代:1,028万円
部長クラスになると、平均年収は2,000万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
朝日新聞社は福利厚生も充実している
一部ではありますが、朝日新聞社には下記のような福利厚生があります。
- 育児休業制度
- 介護休業制度
- 短時間勤務制度
- ジョブ・リターン制度
- 自己充実休職制度
- 自己申告制度
- 社内公募制度
- ウェルネス休暇
- 結婚休暇
- 出産休暇
朝日新聞社は、今後経験したい仕事や希望勤務地などをアピールできる自己申告制度を導入している特徴があると同時に、数十種類の福利厚生もあり、とても充実しているといえます。
朝日新聞社の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
朝日新聞社は「真実を追求していく」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接でも「どのような思いで、朝日新聞社に貢献していきたいのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと朝日新聞社に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも朝日新聞社の新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。