バンダイは大手玩具や模型、生活用品を製造・販売している大手企業です。それゆえ、バンダイに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にバンダイに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事ではバンダイが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
https://saiyo-bank.com/4044/
https://saiyo-bank.com/3087/
バンダイが新卒採用で募集している7つの職種
そもそもバンダイはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。バンダイが募集している7つの職種について、具体的に説明していきます。
企画開発職
企画開発職は商品やサービスの企画立案、仕様検討、商品化に関する版権元への交渉などに携わります。他には、開発コスト・スケジュール管理なども担当します。
プロモーション職
プロモーション職は、プロモーションの戦略立案やイベント企画の立案・運営などに携わります。他には、CM作成やキャンペーン施策立案なども担当します。
営業職
営業職は、市場調査や市場作りの提案・販売応援、流通戦略の立案などに携わります。他には、代理店や量販店に対する商品提案や受注活動、売り上げ管理なども担当します。
管理職
管理職は経営戦略の立案や推進、各部門のサポート業務などに携わります。他には品質保証や検査、環境推進や顧客対応なども担当します。
設計職
設計職は、製品・玩具の設計や量産化に向けた仕様の確認などに携わります。電子電気回路や商品開発設計、新技術の研究・開発なども担当します。
金型職
金型職は、プラモデル製品の金型制作や試作品の形状・組み立て確認などに携わります。他には金型調整も担当します。
生産職
生産職は、コスト試算や仕様チェック、生産メーカー・取引工場への交渉などに携わります。他には、品質管理や生産工程管理、商品仕入なども担当します。
バンダイが求める5つの人物像
バンダイが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
夢を持って働ける人
バンダイは「お客様の夢を創造することがバンダイの仕事」と述べています。また、「お客様がワクワクする製品を生み出すためには、まず働く社員が夢を持つ必要がある」とも述べています。大人になっても遊び心を忘れずに、夢を持って働ける人材をバンダイは求めていると言えるでしょう。
負けず嫌いな人
バンダイと似たような製品は世の中にたくさんあります。しかし、バンダイは社員の「より良いモノを創りたい、本気でお客様が楽しいと思えるものを届けたいという想いが、バンダイを成長させてきた」と述べています。
競合他社には負けたくない、バンダイならではの製品を作り上げていくなどと「負けず嫌い」な人材を、バンダイは求めていると言えるでしょう。
常に前に進もうとしている人
バンダイは「“楽しいこと”を考える仕事は“楽”ではない」と述べています。常に良い商品を生み出してきたバンダイですが、時には良いアイデアが生まれなかったり思うような成果が出なかったりする場合もあるはずです。しかし、そういった状況でも諦めることなく、切り替えて前に進める人材をバンダイは求めていると言えるでしょう。
人の為に何かしたいと考えている人
バンダイは「人の為に行動できる人は、自然と仲間も多くなる」と述べています。バンダイの社員は思いやりを持ち、人にも愛される力のある人が多く集まっていると考えられます。仕事を通じて、人の為に何かしたいと考えている人材を、バンダイを求めていると言えるでしょう。
新しいことを考えるのが得意な人
エンターテインメント業界は流行り廃りの流れは他の業界に比べて、早いと考えられます。バンダイは「一度人気が出たらそれで良いと言うことではなく、常に新しいアイデアを創出し続ける必要がある」と述べています。バンダイは、常に新しいことを考えていける人材を求めていると言えるでしょう。
バンダイの新卒採用における選考フローと面接対策
バンダイの新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の7ステップで進んでいきます。
- 説明会・セミナー
- ES
- Webテスト・SPI
- グループディスカッション
- リクルーター面談・人事面談
- 面接
- 内定
上記は総合職の選考フローです。職種によっては二次面接がある場合やリクルーター面談・人事面談が行われない場合も存在しますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
バンダイの新卒者向け面接では一般的な質問のほか、想像力がある人材かどうかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
どんな時に幸せを感じるか
5年後、10年後はどのようなキャリアプランを描いていますか?
自分の好きな食べ物を、私たち(面接官)が食べたくなるようにプレゼンしてください。
バンダイで働く人の声
バンダイで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
“あっ”と言わせる商品を作ってみたい人はバンダイで活躍できる!
バンダイは「突き破り作り出せ!そして世界を“あっ”と言わせよう!」というビジョンを掲げています。求める人物像でも取り上げたように、エンターテインメント業界は流行り廃りが早い業界です。製品も沢山溢れているため、ありきたりな製品ではお客様は驚かないでしょう。
常にお客様の想像を良い意味で裏切り“あっ”と言わせる商品を作り出していきたい人材は、きっとバンダイで活躍できるはずです。
バンダイの待遇を紹介
バンダイに入社しようと考えている新卒の方は、バンダイの待遇についても気になりますよね。ここではバンダイの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は1,200万円以上!
有価証券報告書によると、バンダイの平均年収は1,248万円でした。年齢別に見た平均年収は下記の通りです。
- 20代:322~945万円
- 30代:984~1,121万円
- 40代:1,139~1,411万円
- 50代:1,402~1,500万円
- 60代:921~1,500万円
部長クラスになると、平均年収は1,900万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
バンダイは福利厚生も充実している
一部ではありますが、バンダイには下記のような福利厚生があります。
- 育児フレックス制度
- 育児休暇
- 出産子育て支援金
- 結婚休暇
- 妻出産休暇
- 提携保育所
- 時間短縮制度
- ライフサポート休暇
- プレゼント制度(社員や家族の誕生日)
- ファミリーイベント制度
バンダイは、子ども関係の福利厚生に力を入れている特徴があります。それと同時に数十種類の福利厚生があり、とても充実していると言えます。
バンダイの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
バンダイは「“あっ”と言わせる製品を生み出す」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接でも「ありきたりな回答ではなく、採用担当者を“あっ”と言わせるような、良い意味で変わった回答」を心がけてみましょう。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもバンダイの新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。