オリエンタルランドは、有名なテーマパークを運営している大企業です。それゆえ、オリエンタルランドで働きたいと思うライバルも多いことでしょう。そのため、簡単に新卒で内定を取れるほど、甘くはありません。
しかし、オリエンタルランドに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定をつかみ取れるでしょう。
そこで今回は、オリエンタルランドが新卒採用で募集している職種を初め、求める人物像や面接対策などについて具体的に説明していきます。
https://saiyo-bank.com/3297/
https://saiyo-bank.com/3309/
オリエンタルランドが実施している5つの採用方法
オリエンタルランドは5つの採用方法を実施しています。
新卒採用
オリエンタルランドは新卒採用を行っています。もしも、オリエンタルランドで働きたい、オリエンタルランドに興味がある、という新卒者はこちらから応募してみましょう。
経験者採用
オリエンタルランドでは、経験者の採用も行っています。
オリエンタルランドと言えば2つの代表的なテーマパークがあります。どちらも開園以来、過去最大規模の投資をして、さまざまな開発プロジェクトを行っています。また、社員一人一人、社会に感動や活力を生み出すために、さまざまな挑戦をしているそうです。
新たな価値の創造へ挑戦していきたい、と思う経験者の方は「ディズニーランドで働きたい!オリエンタルランドの正社員になる方法」の記事を参考にしてみてください。
準社員採用
オリエンタルランドでは、準社員の採用も行っています。ディズニーキャストやエンターテイナーサポートキャストなどでオリエンタルランドの仕事に関わっていきたいという方はこちらから応募してみましょう。
出演者採用
オリエンタルランドは、出演者という枠でも採用を行っています。東京ディズニーリゾートでエンターテイナーとして活躍できるチャンスです。パペティア出演者は男性のみ、キャラクター出演者は身長167cm以上などと、職種によっては条件があります。応募する際は、条件を確認してから応募しましょう。
OLCグループ採用
OLCグループ採用は主にホテル運営やモノレール事業運営、そして商業施設運営などが挙げられます。造園の企画や設計、プロモーション用の写真撮影など少し変わった職種が多いため、興味がある人はOLCグループ採用から応募してみましょう。
オリエンタルランドが募集している3つの職種
そもそもオリエンタルランドはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。オリエンタルランドが募集している3つの職種について、具体的に説明していきます。
総合職
オリエンタルランドの総合職は主に4つの部門で人材募集をしています。
商品本部
仕事内容は、季節やイベントに合わせて、ゲストの心をつかむ商品の開発を行います。
その他、売れ筋商品のチェックやイベントごとのターゲット分析なども行います。
リゾートクリエイト部
仕事内容は、ディズニーリゾートのイベント企画から統括までを行っています。
企画開発から実施まで、長いと16ヶ月の時間がかかりますが、1年を通じてゲストに楽しんでもらえるようなイベントを開発する部署です。
マーケティング本部
仕事内容は、集客と収益の数字を今後も向上させる仕組みづくりを行うことです。
その他、関係部門への支援や提案、調査なども行っています。
総務部
仕事内容は、契約書の確認やイレギュラーへの対応など、幅広く業務を担当します。
イベントやプロジェクトが行われた後に、問題点はないか、合った場合どう対応して改善していくかなどの再発防止調査なども行います。
経営戦略本部
仕事内容は、オリエンタルランドの将来を見据えて、提言や情報の収集・分析をしながら計画を作り上げていくことです。
他には、他部門と手を組み、新規事業の調査や研究なども行います。
テーマパークマネジメント職
テーマパークマネジメント職は大きく分けて2つの分野で人材募集をしています。
スーパーバイザー
スーパーバイザーは、施設の時間帯責任者としてヒト・モノ・カネ・情報を経営者目線で運営管理していきます。他には、テーマパークの売り上げ管理や職場環境の改善策の提案、そしてキャストへの指導・育成を行っていきます。将来的には上位職であるユニットマネージャーを目指せるキャリアもあります。
ステージマネージャー
ステージマネージャーは、エンターテイメントプロブラムの公演進行責任者として業務を行います。具体的には、ショーのクオリティ維持やイレギュラー対応、そしてリハーサルの進行なども行います。
専門職
専門職の中でも、主に2つの分野で人材募集をしています。
技術
主な仕事内容は、テーマパークの安全と品質を守るためにメンテナンスや設計、施行管理などを担当します。設計、施行管理の業務に携わり専門的な知識をつけていきたい、と思う新卒の方にぴったりでしょう。
調理
ゲストにおいしい料理を届けるために、調理人としての業務を行います。のちに、キッチンのスーパーバイザーとして、食材の管理やキャストの指導・育成なども行っていきます。
オリエンタルランドが求める3つの人物像
オリエンタルランドはどのような人物を求めているのでしょうか。3つの求めている人物像を紹介していきます。
テーマパークを「より良く」したいと思っている人
オリエンタルランドが運営しているディズニーリゾートは「ここは永遠に完成しない場所」とのテーマを掲げています。そのため、今の仕事に満足することなく、より良くしていくにはどうすればよいのか、と自ら考えられる新卒者をオリエンタルランドは求めています。
より良いテーマパークを目指すために「やり切る」力のある人
テーマパーク事業は大きなお金を投資して、プロジェクトを進行しています。そのため、プロジェクトの進行中には大きな困難や新たな課題も生まれるでしょう。そこで「だめだ…」とあきらめるのではなく、ゲストのために何とかしてプロジェクトを成功させよう、とやり切れる新卒者をオリエンタルランドは求めています。
「一丸となって」仕事に取り組める人
オリエンタルランドのディズニーリゾートは「夢の国」と言われています。そのため、ゲストに夢や感動を与え続ける必要があります。その秘訣として、オリエンタルランドは仕事という役割を超えて「一丸となって」力を発揮すると、ゲストに「もう一度来たい」と思ってもらえる源泉になる、といっています。そのため、たとえ違う分野のゲスト同士でも皆で「一丸となって」テーマパークを盛り上げられる新卒者をオリエンタルランドは求めています。
オリエンタルランドの新卒採用における選考フロー
オリエンタルランドの新卒採用はどのようなフローで進むのでしょうか?
選考フロー
新卒を対象としてオリエンタルランドの選考フローは下記5ステップになります。
- 新卒採用HPへアクセスし、エントリー
- ES
- グループディスカッション
- 一次面接
- 二次面接
上記は総合職の選考フローになります。希望する職種によって若干選考フローが異なりますが、おおよそ上記5ステップで選考が行われます。
過去に聞かれた質問内容と回答ポイント
オリエンタルランドの新卒者向け面接では、主に一般的な質問を投げかけられる傾向があります。具体的に過去に聞かれた質問内容や対策のポイントなどを説明していきます。
どのような経緯でオリエンタルランドの〇〇職を見つけましたか?
大学で○○について研究していたそうですが、苦手な分野はありましたか?
オリエンタルランドの課題は何ですか。
オリエンタルランドで働く人の声
オリエンタルランドが合う人の特徴
「楽しいイメージがある」といった理想だけで入社を決めるのではなく、テーマパークビジネスの本質を理解している方が向いているといえます。
アトラクションや飲食店、ショップなどの管理や運営は決して楽な仕事ではありません。だからこそ、業務を通じての成長スピードが早いです。その成長が結果的にゲストの方々の笑顔に繋がることを本能的に感じ取れているのであれば、大いに活躍できるでしょう。
また、オリエンタルランドで働く上で柔軟性が求められます。例えば、清掃キャストであっても道案内をしたり、ゲストに手を振ったりする場合もあるでしょう。そのように、業務以外の行動もキャストには求められるのです。そのため、柔軟性に自信がない、という人は合わない可能性が高いので、他の仕事を探す方が良いかもしれません。
オリエンタルランドの待遇や福利厚生を紹介
オリエンタルランドは大企業なので、給与や福利厚生も気になりますよね。そこでこの段落では、オリエンタルランドの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は700万円以上
オリエンタルランドの平均年収は700万円以上です。基本的に年功序列型で昇給していくため新卒から高年収を狙うのは厳しいでしょう。
年収700万円には、早くて30代後半で達成するようです。中には年収1,000万円近くもらっている人もいるため、まさに夢のある仕事といえるでしょう。
夢を与える会社ならではのユニークな福利厚生
オリエンタルランドの福利厚生は、他の企業に比べて少し変わったものが多い傾向にあります。具体的には下記のような福利厚生があるそうです。
- 社会保険完備
- カフェテリアプラン
- キャスト専用パスポート
- 退職⾦制度有
- 福利厚⽣メニュー
- 財形貯蓄制度
- 独⾝寮 ※規定有
福利厚生は正社員以外の人でも利用できます。ユニークな福利厚生がある企業ランキングで2位を獲得した実績もあります。
オリエンタルランドの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
オリエンタルランドの有名なテーマパークで働きたい、と思う新卒者は多いと考えられます。その中で、内定をつかみ取るには採用担当者に「まさにあなたのような人を探していた」と思われる必要があります。もう一度求める人物像や面接対策方法を確認して、新卒採用に臨みましょう。