大和ハウス工業は、大手住宅総合メーカーです。それゆえ、大和ハウス工業に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に大和ハウス工業に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。この記事では大和ハウス工業が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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大和ハウス工業が新卒採用で募集している2つの職種
そもそも大和ハウス工業はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。大和ハウス工業が募集している2つの職種について、具体的に説明していきます。
営業職
営業職では細かく分けると6つの職種で新卒採用を実施しています。今回は5つの職種をピックアップして紹介していきます。
住宅営業
住宅営業の仕事内容は、マイホームの購入を検討している個人のお客様に向けて住まいづくりのサポートをすることです。希望する立地の調査や資金計画、アフターサービスまでを担当します。
マンション営業
マンション営業の仕事内容は、モデルルームにご来場されたお客様の要望や相談を聞きながら、マンションを購入してもらうための営業活動です。マンションの早期完売や販売計画の策定、プロデュース業務なども担当します。
流通店舗営業
流通店舗営業の仕事内容は、地主様に向けた土地の有効活用方法を提案し、双方のニーズを結び付けていくことです。地主様やテナント企業様の両方にメリットのあるプランを提案することや税務・法務面でのサポートも担当します。
建築営業
建築営業の仕事内容は、法人のお客様が抱えているビジネス上の課題を事業施設の提案や建築を通じて解決してくことです。建築意向のあるお客様の獲得やニーズの把握などを行い一から建物を生み出していきます。。時に数百億円という大規模な案件を担当する場合もあります。
環境エネルギー営業
環境エネルギー営業の仕事内容は、法人や自治体のお客様が抱えているエネルギー関係の課題を解決に導くためのサポートです。環境商品の提案や安価でエコな電力販売の提案なども担当します。
技術職
技術職では、細かく分けると9つの職種で新卒採用を実施しています。今回は5つの職種をピックアップして紹介していきます。
住宅系設計
住宅系設計の仕事内容は、戸建て住宅や集合住宅の企画設計と実施設計などです。敷地や法令調査、図面作成や見積提出なども担当します。
建築系設計
建築系設計の仕事内容は、商業施設や事業用建築物など幅広い建築物の設計です。設計コンセプトの策定から企画、提案や打ち合わせなどを担当します。
都市開発
都市開発の仕事内容は、各事業部門と協力して開発のための用地所得や企画、設計や維持管理などのプロデュース業務です。「災害から人を守り、住みよい街をつくり、快適な環境を提供する」というビジョンを掲げて仕事に取り組んでいます。
積算
積算の仕事内容は、土地活用提案や請負物件の建設コスト算出です。コストコントロールする能力やベストな提案をするための高度な技術力が求められます。
設備
設備の仕事内容は、現場環境の調査や設備設計、アフターフォローなどです。工事の手配や従業員への連絡、孤児日程の調節なども担当します。
大和ハウス工業が求める4つの人物像
大和ハウス工業が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
大和ハウス工業の事業に共感できる人
大和ハウス工業の事業に共感してもらえれば、同じ目標に向かって突き進めるため、様々なアイデアを提案してくれるだろう、と人事部の方は述べています。しかし、ユニークなアイデアや独創的なアイデアは入社前も入社後も大和ハウス工業を好きでいてくれないと、中々生まれづらいとも語っていました。新卒採用を受ける前に、自社に対して恋愛感情を抱くほど好きになってくれる人材を大和ハウス工業は求めています。
目標達成に向けて困難にも立ち向かえる人
家を建てる、というのは簡単なことではありません。同じような家であっても、お客様の好みは一つ一つ異なります。難しい要望受けて、どうしても良い提案やプランを作り出せない、という場面に遭遇するときもあるでしょう。しかし、良いプランが思いつかないため家を建てられませんでした、というわけにはいきません。働くうえで様々な困難が立ちはだかりますが、それを乗り越えられるような人材を大和ハウス工業は求めています。
変化や相手のニーズに対して瞬時に反応できる人
時代によって求められる住宅は異なります。例えば、1959年にはベビーブームに対応できるような家が求められ、1,989年には超高齢化社会へ備えるための住宅が求められてきました。大和ハウス工業は常に一歩先を心がけて、世の中のニーズに合う住宅を建築しています。常に時代の流れやお客様が求めるであろうニーズを素早くキャッチして、適切な提案ができる人材を大和ハウス工業は求めています。
感謝の気持ちを忘れずに仕事に取り組める人
一人だけの力で住宅を完成させることは基本不可能です。住宅一つを作成するにあたっても、営業担当や設計担当、建築担当と様々な人の力によって住宅を作り上げています。そして、大和ハウス工業の事業が続けられているのも大和ハウス工業で住宅を建てたい、と思ってくれるお客様がいるからです。常に様々な人の力を借りている、という感謝の気持ちを忘れずに日々の仕事に取り組める人材を大和ハウス工業は求めています。
大和ハウス工業の新卒採用における選考フローと面接対策
大和ハウス工業の新卒採用は、どのような選考フローを踏み、面接でどのような内容を質問されるのでしょうか?それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。
- Webテスト・SPI
- 座談会・懇親会
- 筆記試験
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記は営業職の選考フローです。職種によっては、企業独自の選考がある場合や座談会・懇親会がない選考も存在しますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
大和ハウス工業の新卒者向け面接では、一般的な質問のほか、採用後にどのような思いで働こうと思っているのかについて質問してくる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
あなたが何か新しく事業を興すとしたら、どんなことをしますか?
営業に必要なことは何だと思うか?
今までのあなたの経験を踏まえ、これから働く上で大事にしたいことは何ですか?
大和ハウス工業で働く人の声
大和ハウス工業で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
学びと実践を繰り返せる人は大和ハウス工業で活躍できる!
人事の方は、「大和ハウス工業は社員のやる気を引き出す制度があるのも強み」と述べています。しかし、成長を後押しする環境が整っていても、本人が成長する意思がなければ意味がありません。人事の方は、人が成長する条件として「やる気」と「インプット・アウトプットの繰り返し」の2つを説明していました。大和ハウス工業で自分を成長させたい、成し遂げたい夢がある、とやる気に満ち溢れている人材はきっと大和ハウス工業で活躍できるはずです。
大和ハウス工業の待遇を紹介
大和ハウス工業に入社しようと思っている新卒の方は、大和ハウス工業の待遇についても気になりますよね。ここでは大和ハウス工業の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は850万円以上!
有価証券報告書によると、大和ハウス工業の平均年収は879万円でした。性別で分けると、男性の平均年収は約995万円で女性の平均年収は751万円です。職種にもよりますが、早くて40代後半になると年収1,000万円を超えてきます。
大和ハウス工業は福利厚生も充実
大和ハウス工業には下記のような福利厚生があります。
- 持家割引制度
- 寮・社宅
- 次世代育成一時金制度
- 育児・介護支援制度
- 確定拠出年金制度(DC)
- グループ保険(生命、医療)・団体扱傷害保険
- 育児休業(最長3年:法定超)
- 介護休業(無期限:法定超)
- GLTD保険(団体長期障害、所得補償保険)
上記の福利厚生は一部ですが、大和ハウス工業は仕事と私生活の両立を応援する制度に力を入れています。
大和ハウス工業の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
大和ハウス工業は常に「仕事に本気で取り組む」ことを大切にしています。そのため、面接でも「入社したらどう活躍してくれるか?」「どういう態度で仕事に臨むのか?」などと入社後を想定した質問を投げかけられる傾向がありました。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも大和ハウス工業の新卒採用で内定をつかみ取りましょう。