ポータルサイト「Yahoo JAPAN」の運営で有名なYAHOO(ヤフー)株式会社。ネットショッピングやオークションなどで皆さん1度は利用したことがあるのではないでしょうか?
日本のインターネット普及率は8割を超え、スマートフォン普及率も7割に近づく中、YAHOOはインターネット業界のトップを走り、サービスを提供し続けてきました。その知名度の高さからYAHOOに入社して働きたいという方も多いのではないでしょうか?採用を勝ち取るためには、YAHOOがどんな会社なのか?どんな人材を求めているのかをまず理解しなければなりません。
この記事ではYAHOOの新卒採用に関するノウハウをまとめてご紹介。これを読めば面接でのポイントを予め知ることができ、選考を有利に進めることができます。この記事でわかることは以下の5点です。
- YAHOOはどんな会社?
- YAHOOの新卒採用で募集されている職種は?
- YAHOOが求める人材は?
- YAHOOの新卒採用選考フロー・過去の面接内容
- YAHOOの福利厚生や待遇は?
YAHOOが新卒採用で募集している職種から求める人材、福利厚生や待遇、選考フローなど、就活生が知りたい情報をまとめてご紹介。YAHOOで働きたい人はぜひ参考にしてくださいね。では、さっそく見ていきましょう。
YAHOOはどんな会社?
YAHOOで選考を進めていくためには、YAHOOがどのような会社であるか事前に知っておく必要があります。以下に事業内容や経営理念についてまとめましたので、面接の際に聞かれた場合でもすぐに答えられるようにしておきましょう。
事業内容
YAHOOの主な事業は3つあります。1つ目は、検索連動型広告やディスプレイ広告などの広告関連サービスを提供する「マーケティングソリューション事業」。2つ目が、「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!トラベル」などのeコマース関連サービスや「Yahoo!プレミアム」「Yahoo!BB」などの会員向けサービスを提供する「コンシューマ事業」。そして3つ目が、クレジットカードやFX、決済に関連する「決算金融関連事業」の構築です。
経営理念
(YAHOO JAPAN公式HP より引用)
オフィス紹介
《本社オフィス》
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
《赤坂Kタワーオフィス》
東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー
《名古屋オフィス》
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ 50階
《大阪富国生命オフィス》
大阪府大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル 27階
《大阪グランフロントオフィス》
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 37階
《石巻ベース》
宮城県石巻市千石町4-42 1階
福岡営業所/北海道営業所/仙台オフィス/博多オフィス/天神オフィス/八戸センター/高知センター/北九州センター/大分センター/那覇センター
YAHOOの新卒採用職種(エンジニア・デザイナー・ビジネス)
ここからはYAHOOの新卒採用職種をご紹介します。
エンジニア
ソフトウエアの開発、インフラの構築、ユーザー行動の分析のようなデータサイエンス領域など、幅広い技術領域を担当しています。また、Yahoo JAPANのサービスは100を超え、そのほとんどを社内で開発しているため、業務の種類には、サービス実現のための企画立案から研究開発、運用まで、さまざまなものがあります。
アプリケーション・プラットフォーム開発領域
Yahoo JAPANにおける各サービスのフロントエンド・バックエンド部分と各サービスを支える基盤システムの開発を担当します。
- ウェブサービス開発
- プラットフォーム開発
- アプリ開発
- データプラットフォーム開発
- フロントエンド開発
- クラウド分野
データサイエンス領域
日本で最もアクセス数の多いサイトのひとつである「YAHOO JAPAN」の中の膨大な量のデータを活用し、ユーザーに合ったサービスを提供するため、適切かつ効率的なデータ処理を行うために、さまざまな分野の専門的知識や技術を応用しています。
- 機械学習
- 情報検索
- 自然言語処理
- 音声処理
- 画像処理
インフラ領域
「YAHOO JAPAN」の膨大なアクセスを支える基盤を構築します。ネットワークやサーバーの構築などから社内用仮想環境の開発まで、幅広い業務を担当します。
- ハードウエア分野
- ネットワーク分野
- データセンター分野
セキュリティ領域
「Yahoo JAPAN」のサービスおよびそのユーザーをあらゆる危機から守る業務。最新技術を導入することにより、常に進化する不正アクセスなどに対応し、積極的に守るための業務を行います。
- Abuse分野
- Security分野
デザイナー
YAHOOが運営するアプリやウェブサイトなどの企画工程からユーザーの導線設計、インターフェース設計、プロトタイプ作成、インターフェースのデザイン、ユーザーテストまで一貫して関わり、スマートフォンやパソコンなど多種多様なデバイスに対してより最適なUIを実現する業務です。また、ターゲットユーザーを踏まえたプロモーションサイトやバナー・イラスト・インフォグラフィクス作成を行うなど、デザイナーの担当範囲は多岐にわたります。
コマースサービス領域
Yahoo!ショッピングやヤフオク!、Yahoo!カードなど、インターネットを通じての物品売買(デジタルコンテンツ含む)や決済を行うサービスのデザイン業務。
メディアサービス領域
Yahoo!ニュースやYahoo!天気・災害など、ユーザーが必要とする情報を最適に提供するサービスのデザイン業務。
PIM領域
Yahoo!メール、Yahoo!カレンダーなどのヤフーを利用するユーザー個々人の情報を管理し、生活をもっと便利にするサービスのデザイン業務。
サービス統括領域
ブランディング施策や全社共通のデザイン指針、共通モジュールの開発など、ヤフーの全サービスを横断した施策のデザイン業務。
インフラシステム領域
社内外を対象としたインフラシステムや、業務ツールの一貫した利用体験に責任を持ち、デザイン業務。
ビジネス
YAHOOのビジネスはインターネット広告やeコマース、会員サービスなど、さまざまな事業の収益から成り立っています。また他社と連携して行うビジネスも多く、大規模かつ幅広いビジネスフィールドでチャレンジできます。
提案営業
YAHOOのビジネスサービスの売り上げを最大化するための「提案営業」を行います。
コマース営業
Yahoo!ショッピングに出店しているストアの売り上げ⽬標に対し、改善策提案。売り上げアップのために出店ストアと⼆⼈三脚で取り組む「ショッピング営業」とその他のプロモーション企画や広告営業などを行います。
メディア営業
旅行や人材、金融、エンタメなど、幅広い業種業態のクライアントへ営業活動を行う「クライアント営業」と大手広告代理店から全国にある中小規模の代理店まで、パートナーとして連携しながら、広告主・代理店の課題解決に取り組む「エージェンシー営業」
コーポレート
経理、法務、企業戦略、IR、人事など、全社にかかわる業務を行います。
YAHOOの新卒採用で求められる人材
YAHOOが求める人材は、ヤフーバリューと呼ばれる「All Yahoo! JAPAN」「個のチカラ」「発見・提案・改善」「圧倒的当事者意識」「やりぬく」この5つに沿った人材が求められます。
ヤフーバリュー
進化していく時代に遅れることなく、自らスキルアップをし、そのための努力も惜しまず、成長できる力が個々に備わっていれば、会社全体の成長に繋がる。そう考えられる人材が求められています。
- 「All Yahoo! JAPAN」―私たちは1つのチーム
- 「個のチカラ」―1人1人のチカラが合わさることで大きなチカラに
- 「発見・提案・改善」―自ら行動し、課題やニーズを引き出し、解決する
- 「圧倒的当事者意識」―お客様の気持ちのなってベストな方法を模索
- 「やりぬく」―最後までやり遂げる
個々の成長と共に、100年先も、200年先も人々に必要とされるインターネット企業であり続けるためにYahoo JAPANも進化し続けていきたいと考えています。
大きな志をもった人材
ここから分かることは、「主体性」「チャレンジ精神」「社会貢献」の3つです。
YAHOOの社員としてユーザーのために尽くし、会社の目標達成のために常に挑戦し続け、社会の発展に貢献しようとする主体性を持った行動が、インターネットの力で希望あふれる日本を作り上げ、ユーザー・会社・社会のために繋がります。このような「大きな志を持った人材」を、ヤフーは求めています。
そのため、自分が今までの人生の中でどのような課題に直面してきたか、その課題を解決するためにどう考え、どのように行動したのかをアピールしましょう。また、その課題解決が今後のキャリアにどう影響していくかも加えてアピールできるといいでしょう。
YAHOOの新卒選考フロー・面接のポイント
ここからは実際の選考フローや過去の面接で質問された内容と回答のポイントを合わせてご紹介します。
選考フロー
- Webエントリーシート
- 適性テスト
- 一次面接
- 二次面接
- 三次面接
- 最終面接
- 内定
Webエントリーシート
- 学生時代に最も力を入れ、やりきったこと・経験を教えてください。
- ヤフー入社後のやりたい領域やその理由
- ヤフーで実現したいことを教えてください。
その他、過去のデータから多かった内容は以下をご覧ください。
- 発表した論文の内容について教えてください。
- 今一番興味のあるインターネットマーケティング、ビジネスについて、そのポイントと理由を教えてください。
- プログラミングの経験はありますか?
- 言語、DB、OSなどの経験はありますか?
- 自信のある制作物を教えてください。
適性テスト
いわゆるSPIなどと同じようなものです。基本的な言語問題と計算問題、時事問題などが出題されます。 参考書などを使った対策で充分でしょう。
面接対策
一次面接
一次はグループ面接の場合が多く、すべての学生に同じ質問が投げかけられ、提出したESの内容に沿って進められます。面接官が気になった部分は深掘りされて質問されるのでそこはきっちりと対応しましょう。とても穏やかな雰囲気なので明るく自信をもってアピールしていきましょう。
YAHOOは「課題解決」を目標に掲げる企業ですので、志望動機についてもある課題に対して自分はどう解決したか、そのプロセスを意識して話すことが肝です。
二次面接
二次面接は1対1で行われます。一次と質問される内容はほとんど変わりませんが、面接官の方からあれこれ聞くというより、学生が主体的になって自身の経験や意欲を示す面接です。YAHOOに対する志望度がどれくらいかを問うことが非常に多くなり、なぜYAHOOなのかをしっかりと説明できるようにしましょう。
三次面接
三次面接ではYAHOOに入社してからの具体的な業務やキャリアビジョンについて問われる質問が多くなります。自分のこれまでの経験がいかに生かすことができるかを強く意識して話すようにしましょう。より具体的に伝えることで面接官からの評価も高くなります。
最終面接
YAHOOの最終面接は内定前の確認作業ともいえるので、ここまでくれば一安心です。ですが、気を抜いてはいけません。最後までしっかりと自分をアピールしましょう。
YAHOOのインターンシップ情報
YAHOOでは毎年たくさんのインターンシップが開催されています。今回はその中のいくつかをピックアップしてご紹介していきます。
エンジニア/広告コース
YAHOOが保有するビッグデータを用いて、広告システムやアルゴリズムを駆使したオリジナルのロジックを考え、開発するコース。インターネット広告の魅力を感じながら、チームのアイデアを形にする開発体験プログラムです。実際の業務でも使用する振り返りメソッドなどを使いながら、チーム開発の進め方を学べます。
内容
- インターネット広告やアドテクノロジーの基礎講義
- さまざまなデータを活用した独自の広告配信システムをチームで検討・開発
- エンジニアへの成果報告会への参加
必要な経験、スキル
- サーバーサイドアプリケーションの開発経験
- Gitの使用経験
選考
- プレエントリー
- エントリーシート・Coding Test
- 面接選考
- 選考結果連絡
デザイナー/プラットフォームツール開発
YAHOO社内で利用されているチャットボット作成システムのツール開発に参加して、プラットフォームシステムのプロダクト開発が体験できます。LeanXPというアジャイル開発手法を利用したプロダクト開発を行います。デザイナーとしてDiscovery&Framingに参加し、社員デザイナーと一緒にユーザーインタビューやリサーチなども体験することができます。
内容
アジャイルチームでのプロダクト開発
デザイナーとしてDiscovery&Framingに参加し、社員デザイナーと一緒にユーザーインタビューやリサーチ、プロトタイピングなどを実施
LeanXPに関するワークショップなど
必要な経験、スキル
- インターネットサービスのUI/UXデザインの経験
- ユーザーインタビューの経験
- Sketch,Figma,Adobe Creative などのグラフィックツールの経験
選考
- プレエントリー
- エントリーシート・Coding Test
- 面接選考
- 選考結果連絡
YAHOOで働く先輩社員社員の声
「多様な働き方のなかの“ワーキングマザー”」
ヤフーは、どんな働き方も、どんな生き方も受け入れてくれる、器の大きな会社です。たとえば「どこでもオフィス」。月に5回、会社以外の好きなところで仕事をしていい制度です。私は自宅勤務にして、休憩時間に離乳食を作ったり、家事をしています。子育て中だからこの制度が適用されるわけではなく、どんな社員にも均等に与えられているのが、ヤフーのいいところではないでしょうか。多様な働き方のなかに、私のようなワーキングマザーという選択肢がある。責任さえ果たしていれば、自分にマッチする働き方で、自由に仕事と向き合える場所なんです。
「いつも技術の活かし方を考えながら」
24時間365日、世界中からアクセスされるヤフーのサービスは、想像をはるかに超えるスケールの大きさ。広告の実績を見るためのデータだけで、サイズが数TBということも珍しくありません。そんなYahoo! JAPANの広告だからこそ、「誰もが触れられるサービスを、いま自分が作っている」という感覚も味わえます。
「史上最年少のマネージャー昇格を狙う」
僕が所属するカンパニーでは、若手メンバーのための研修プログラム「マーケコンサルアカデミア」が実施されました。マーケティングの考え方や仕事に特化した講義など、内容はとても充実しています。カンパニー単位でもこうした機会が設けられているのは、とてもありがたいですね。いま目指しているのは、カンパニー史上最年少のマネージャー。5年目までになることを目標としています。働く以上は一番になりたいから、とことん結果を出す。そのために日々の業務や研修、社内外のさまざまな機会から、成長のきっかけを掴んでいきたいと思っています。
(YAHOO公式HP社員インタビューより引用)
YAHOOの福利厚生や待遇
ここからはYAHOOの気になる平均年収やどんな環境で働けるかなど福利厚生を見ていきたいと思います。
YAHOOの平均年収は765万円
YAHOOの平均年収は700万円という結果でした。年代別に見てみると
- 20代 536万円
- 30代 706万円
- 40代 860万円
- 50代 944万円
- 60代 714万円
新卒初任給は
- 大学卒 21.7万円
- 修士卒 23.4万円
- 博士卒 26.8万円
新卒の初任給は他の企業と変わりはありませんが、20代の平均年収が536万円と日本企業の平均年収が432万円に対して既に上回っています。その後の30代、40代、50代と高収入なのがわかりますね。
福利厚生
YAHOOでは、産業医や保健スタッフによる健康管理、社内マッサージルームの設置、各種ドックの費用補助など、社員が日々健康かつ安全に仕事に取り組める環境の整備に力を入れています。また、各種社会保険の完備だけでなく、総合福祉団体定期保険や長期所得補償制度など、社員の万が一に備え、長く腰を据えて働ける環境づくりをしています。
- 確定拠出年金
- 財産形成貯蓄制度(財形)
- 株式累積投資制度(るいとう)
- 総合福祉団体定期保険
- 共済保険
- 長期所得補償制度
- 脳ドック/心臓ドック費用補助
- 乳がん検診費用補助
- マッサージルーム
- コワーキングスペース・社員食堂・カフェ
- 健康保険の保険給付
- 保養施設
- インターネット利用補助制度
- 社員向け優待・割引
介護、育児
全社員が出産や育児・介護をしながらいきいきと仕事を続けていけるよう、YAHOOでは、さまざまな制度を導入しています。子どもの看護休暇や育児休業・育児短時間勤務など、子育てに関する制度は女性のみならず男性も利用することができます。
- マタニティー休暇
- ヤフー出産休暇
- 産前産後休暇
- 育児休業
- 育児短時間勤務
- 育児時差出勤
- 企業内保育所「HUTTE(ヒュッテ)」
- ベビーシッター補助制度
- 子どもの看護休暇
- 配偶者の出産に伴う特別休暇
- 介護休暇
- 介護短時間勤務
- 介護時差出勤
- 介護休業
休暇
より良い仕事をこなすにはリフレッシュも必要です。メリハリのある働き方ができるよう、ヤフー独自の休暇制度を用意しています。
- 土曜日祝日振替特別休日
- 年次有給休暇
- 積立有給休暇
- 特別休暇
- 課題解決休暇
- 勉学休職制度
- サバティカル制度
- ノーマライゼーション休暇
YAHOOの新卒向け人材育成システム
YAHOOでは技術向上、社員一人一人の才能を開花させるために成長できる機会を支援しています。
新社会人向け研修
社会人としての心構えや基本的なビジネスマナー、YAHOOで働くうえで必要な考え方の習得を行います。エンジニア職・デザイナー職には別途、専門スキル向上のためのプログラムも用意しています。
入社時 技術研修
新しく入社した全エンジニアを対象に、YAHOOで開発を行う際に必要な「独自技術」や「開発ルール」を習得できる研修です。この研修は入社直後に受講するため、YAHOOでの開発作法を理解してから業務を始めることができます。新卒入社のエンジニアにはこれに加え、一般的に利用されている基本技術の研修も行っています。
また、他にもそれぞれの配属された部署で活躍できるよう、専門スキルを身につける研修を行っています。常に挑戦し、個のチカラを伸ばせる場でもあるYAHOOは、これからも日本を支える企業であることに変わりはないでしょう。
YAHOOで新卒として働くために
YAHOOで新卒として働くためのポイントをおさらいします。
- YAHOOをどれだけ理解しているか
- 今まで直面してきた課題にどう向き合ってきたか
- 課題解決までのプロセスで学んだこと、それをYAHOOでどう活かせるか
- 入社後のキャリアビジョンは具体的にあるか
今までの経験で頑張ってきたこと、そこで得た学びをYAHOOに入社した後どのように活かせるか。さらに、YAHOOで何をしたいか、実現するためには具体的にどうするか。ここを明確にしなければ、採用を勝ち取ることはできません。
YAHOOをよく理解し、「YAHOOには自分が必要だ」と言い切るくらいの意気込みで、選考に臨みましょう。今までの経験に自信をもってアピールすれば面接官にもきっと伝わるはずです。YAHOOの新卒採用情報をもっと詳しく知りたい方は、ぜひHPをチェックしてみてくださいね。