積水ハウスへの新卒採用希望者必見!内定獲得のためのマニュアル集

2020年2月20日

積水ハウスは、有名な住宅メーカーです。それゆえ、積水ハウスに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に積水ハウスに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。この記事では積水ハウスが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。

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積水ハウスが新卒採用で募集している3つの職種


そもそも積水ハウスはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。積水ハウスが募集している3つの職種について、具体的に説明していきます。

総合職

総合職は、さらに細かく分けると2つの職種で新卒採用を実施しています。

営業

営業職に配属された場合、戸建住宅営業か賃貸住宅営業のどちらかを担当します。戸建て住宅営業の仕事内容は、住宅展示場に来場された人や法人訪問を通じて紹介されたお客様に戸建て住宅を営業することです。賃貸住宅営業の場合は、地主や資産家の方々に対して、不動産資産の有効活用方法を提案していきます。

総合事務

総合事務の仕事内容は、建設途中物件の原価や費用、利益などを算出する経理です。会社の看板を背負う大きな仕事なので、責任とやりがいを感じられるでしょう。

技術職

技術職は、さらに細かく分けると5つの職種で新卒採用を実施しています。

設計

設計の仕事内容は、間取りの作成からインテリアコーディネートなど住まいに関わる様々な提案です。お客様の職種や趣味、生活スタイルを参考に期待を上回るプラン設計ができるか検討していきます。

現場監督

現場監督の仕事内容は、施行現場の工程・品質・安全管理を担うことです。図面通り工事が進んでいるか、積水ハウスの品質に適しているか、と確認しながら仕事に取り組みます。

生産技術

生産技術の仕事内容は、生産技術機械の保守から改善、情報システムの開発からメンテンナスなどです。幅広い技術を取得できる環境があり、エンジニアとしての可能性が広がる職種です。

研究開発

研究開発の仕事内容は、商品開発や安全性検証、企画立案や施策検証・評価などです。自分のアイデアが形になり全国に広がっていくことが、研究開発のやりがいといえるでしょう。

IT業務部

IT業務部の仕事内容は、業務ツールの企画から運用、全国事務所のサポートなどです。関わる部署が多いため、自分を成長させられる環境が整っていることがIT業務部の強みといえるでしょう。

地域勤務職

地域勤務職は、さらに細かく分けると3つの職種で新卒採用を実施しています。

営業事務

営業事務の仕事内容は、住宅展示場にてお客様のご案内や営業の支援、季節ごとの設えなどです。自分のアイデアや工夫を生かして努力した分、結果に表れることが営業事務の醍醐味だといえるでしょう。

総務事務

総務事務の仕事内容は、出納業務や人事関連業務などです。迅速かつ正確な清算処理や周りとのコミュニケーションが求められる仕事です。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターの仕事内容は、住宅のコンセプトから内容や証明計画などの提案などです。住宅に限らず、家具や小物など幅広いコーディネートに携わります。

積水ハウスが求める2つの人物像


積水ハウスが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。

誠実さや責任感がある人

マイホームの購入は、お客様にとって一生に一度の大きな買い物かもしれません。営業であればお客様のコンセプトに合った住宅の提案、インテリアコーディネーターであればお客様の雰囲気にあった提案を適切に行っていく必要があります。マイホームの購入は決して安い買い物ではありません。そのため、期待以上に満足して頂けるよう、責任感を持ち誠実な対応で業務に取り組めるような人材を積水ハウスは求めていると考えられます。

向上心がある人

積水ハウスは常に不動産のプロフェッショナルを求めています。プロフェッショナルになるためには、常に前を向き学び続ける必要があるでしょう。環境変化に対応し、プロフェッショナルに成長していこうとする向上心がある人材を積水ハウスは求めています。

積水ハウスの新卒採用における選考フローと面接対策


積水ハウスの新卒採用は、どのような選考フローを踏み、面接でどのような内容を質問されるのでしょうか?それぞれを具体的に説明していきます。

選考フロー

新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。

  1. ES
  2. Webテスト・SPI
  3. 一次面接
  4. 最終面接
  5. 内定

上記は総合職の選考フローです。職種によっては企業独自の選考や筆記試験などがある場合も存在しますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。

過去に聞かれた質問内容と回答のポイント

積水ハウスの新卒者向け面接では、一般的な質問のほか、住宅に関することについて深く聞いてくる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。

個性を潰してでもお客様に気に入られなければいけないと思いますか?

答えよりもなぜその答えになったのか、という考え方を見極めている可能性があります。万人受けするような回答よりも特徴のある回答をすることで、採用担当者の印象に残りやすくなるため、おすすめです。あまりにも自分勝手な考え方を伝えると悪い印象を与えてしまう可能性もあるため、注意しましょう。

今まで見た建築物について一番好きな物を教えてください。

可能であれば、積水ハウスが建てた建築物を回答できると良いでしょう。他社の建築物と比較して積水ハウスの方が優れている点や劣っている点など、自分ならこう改善していくという具体的な内容まで話せると、なお良いでしょう。

家づくりにおいて、最も重要だと思うこと

採用したらどういう価値観の元、家づくりをしていく人なのか見極めている可能性があります。家づくりに最も重要なことに加えて、なぜそのように考えたのか背景まで答えられると良いでしょう。

積水ハウスで働く人の声

積水ハウスで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。




引用元:カイシャの評判

人間愛のある方は積水ハウスで活躍できる


積水ハウスの人事担当者が受けたインタビューによると、求める人物像のキーワードとして「人間愛」を述べていました。人事担当者の方による人間愛とは、相手本位であることです。積水ハウスの職種はすべて相手の話を聞くところから始まります。「自分の考えは!自分の意見は!」と主体的な姿勢も大切ですが、あなたのことを理解したい、という姿勢をまずは大事にしてほしいと述べています。そのため、常にお客様に寄り添えるような人間愛を持っている方であれば、きっと積水ハウスで活躍できるでしょう。

積水ハウスの待遇を紹介


積水ハウスに入社しようと思っている新卒の方は、積水ハウスの待遇についても気になりますよね。ここでは積水ハウスの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。

平均年収は800万円越え!

有価証券報告書によると、積水ハウスの平均年収は814万円でした。年代別に平均年収を見てみると40代から年収900万円を超え、50代前半で年収1,000万円を超えます。

積水ハウスならではの福利厚生も

積水ハウスには下記のような福利厚生があります。

  • 各種施設・サービス利用(飲食や宿泊、育児や介護などのサービスが一般料金の10%~30%割引)
  • 財産形成・住居に関する制度(従業員持株制度、団体保険、独身寮など)
  • 自己研鑽への支援制度(資格・検定祝い金制度、表彰制度、資格取得支援制度など)
  • 仕事と育児・介護の両立支援制度

上記の福利厚生は一部ですが、利用可能な施設やサービスは90万件以上あるため、とても充実しているといえます。

積水ハウスの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう

積水ハウスは「お客様の価値観や理想」を大切にしています。面接でも実戦形式で、この場合はどう思うか・どうするかとマニュアル通りではなく、自分で考えてお客様に接することができる人材かどうかを見極めている傾向があります。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも積水ハウスの新卒採用で内定をつかみ取りましょう。

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