サイバーエージェントへの中途採用希望者必読!受かるためのノウハウ集

2020年1月7日

誰もが無料で楽しむことができるAbemaTVや国内最大規模のブログサービス「アメブロ」などを運営するサイバーエージェント。幅広いサービスを提供し、新しい試みにも挑戦し続ける企業のため、ベンチャーマインドに溢れる求職者から大人気の企業です。それ故に、狭き門であることも事実。

今回は中途採用でサイバーエージェントに入社したいという方に、どのような職種が募集されているのかや、受かるために意識すべきことや面接でのノウハウ、実際にどんな人が働いているのかなどをご紹介していきます。

この記事を読むことで、サイバーエージェントから内定を得られる可能性がグンとアップするので、ぜひ全体に目を通してくださいね!

サイバーエージェントの中途採用はこの職種


サイバーエージェントで働きたいと考えていても、あなたが就きたい職種が募集されていなければ入社は難しいでしょう。そこで通年で募集している職種をまとめました。

営業

サイバーエージェントで営業職として募集しているのは以下の3つになります。

  • メディア営業職
  • クリエイティブアカウントプランナー
  • ビジネスディベロップメント

最も営業職らしいのは「メディア営業職」で自社メディア(AbemaTV、アメーバブログ、新規メディア)の広告営業/商品開発を中心におこないます。

広報

広報担当は主に4つです。

  • AbemaTV 広報PR担当
  • プロモ―ションプランナー(メディア担当)
  • ゲームプロモーションプランナー
  • プロモーションプランナー(タップル誕生)

こちらタップル誕生のプロモーションプランナーは、子会社の株式会社マッチングエージェント所属となります。

クリエイター

クリエイター職種は数多くあります。大きく分けると以下のように分類できます。

  • プランナー
  • ディレクター
  • ライター
  • デザイナー

他にも映像クリエイターやテクニカルクリエイターなど細かく分けられています。メディアやゲーム、AbemaTVなど関われるジャンルも豊富です。

ちなみに、これまでご紹介した営業・広報・クリエイターで内定を狙うのであれば、まずは転職エージェント経由で情報を入手しておくことで対策ができます。エージェントと二人三脚で挑めば選考通過率も大幅にアップしますよ。

エンジニア

エンジニア職も携わるサービスによって細かく分かれています。

  • Unityエンジニア
  • フロントエンジニア(AbemaTV)
  • インフラエンジニア

これらは一部に過ぎません。なんと30種近く分類がされているので、エンジニアの方にとっては、理想的な環境が用意されているはずです。

エンジニアとしてある程度のキャリアがあるのなら、特化型のエージェントを利用することで選考通過率が大幅にアップします。

エージェントには企業から直接「求める人材の特徴」が知らされています。また、これまで実際に面接を通過した人の情報も解禁されます。

通常の求人票だけでは知ることができない情報を手に入れて、有利に転職活動をすることで、内定獲得が可能です。


このようなエージェントに頼ることで転職がよりスムーズになります。

サイバーエージェントの中途採用で求められる人物像


上記でいずれの職種を選んだとしても、サイバーエージェントで働く限り、求められる人物像があります。下記に当てはまる人は実際に活躍できる可能性が高いので、確認しておきましょう。

素直で良い人

かなりシンプルですが、サイバーエージェントの採用基準はコレに尽きます。人には長所、短所があるのは当たり前です。大切なのはそれに対してどう向き合っていくかです。チームで成長していくために欠かせない素質でもあります。

個人よりも組織の成長を考えられる人材

サイバーエージェントは個人よりもチームで目標達成することに価値を見出している組織です。そのため、組織の成長を考えられる人材が適しています。

メンバー間の意識も高く、互いを尊敬し合いながら切磋琢磨できる方であれば大きく活躍できるでしょう。

コミュニケーション力が高い人材

サイバーエージェントで働く方は「サークル活動のような雰囲気がある」とよく言われます。実際に毎月事業部全体での飲み会等も実施されており、人とのコミュニケーションを大事にしている企業です。そのため、話し上手な人は仕事も円滑に進められる傾向にあります。

ネットリテラシーが高い人材

近年はインターネットを通じて炎上したり、事業が上手くいかなくなるケースが多くあります。サイバーエージェントに限ったことではありませんが、ネットビジネス業界全体でネットリテラシーの高い人物を求める傾向にあります。

サイバーエージェントの面接対策


サイバーエージェントの面接の流れや質問内容についても気になりますよね。こちらについても解説しましょう。

面接は最終面接を含めて3回であるケースが多い

サイバーエージェントの面接は部署によって多少の違いはありますが、ほとんどのケースで3回です。稀に2回で内定を貰えることもあります。

いずれの面接も堅苦しい雰囲気ではありません。ただ、和気あいあいしていたという情報が一部で見受けられますが、こちらは正しいとは言えないようです。非常に落ち着いた面接官もいますので、雑談形式の面接をイメージしていると慌てる可能性がありますのでご注意を!
一次面接はマネージャー、二次面接は人事&責任者、最終面接は役員であることが多いです。内定まではおよそ2~3週間かかります。

面接でよく聞かれる質問と対策ポイント

なぜ弊社を受けたのですか?

業界や他社比較をおこないながら、なぜサイバーエージェントでなければならないのかを答えると好印象です。愛社精神が強い会社なので、中途半端な気持ちで受けると見透かされてしまいます。

前職での成功体験を教えてください

自身の力で達成したと実感できる、誇れるものがあるのかを見極めつつ、それに至るプロセス等も具体的に説明できているかを見ています。

自己紹介や簡単な質疑応答に踏み込んだ質問

一段階掘り下げ質問をすることによって反応を見ています。ここでは、応募者の本信や価値観を見極めています。スムーズに応えられるのがベストですが、言葉に詰まってしまっても諦めないようにしましょう。

サイバーエージェントの待遇や福利厚生


サイバーエージェントは社員が働きやすい環境を整えています。待遇面や福利厚生は気になる部分だと思うのでチェックしておきましょう!

中途採用の初年度給与は年収400万円以上

サイバーエージェントの給与基準は業界内でも比較的高い方です。中途採用であれば年収400万円台からスタートすることが多いです。中には500万円台という方もいます。

営業職はインセンティブが付くので、20代から年収1,000万円を狙えます。

また、エンジニアは初年度で年収500万円、30代での平均年収が700万円と他職種より若干高いです。その代わり、賞与がありません。

家賃補助や特別休暇など福利厚生が充実

サイバーエージェントは働く社員のモチベーションが上がるように様々な施策を儲けています。いくつか代表的なものを挙げていきます。

家賃補助

オフィスの最寄駅から2駅圏内であれば家賃補助3万円分が支給されます。勤続年数が5年を超えるとどこに住んでいても5万円の家賃補助が付与されます。

リフレッシュ休暇

入社3年を超える社員のリフレッシュ目的とした年次有給休暇制度です。毎年5日間取得できます。

カウンセリング制度

希望者のみ毎月1回臨床心理士のカウンセリングを受けられます。こちらは全社員が対象です。

事業部懇親会

毎月1人5000円の予算で各事業部での懇親会が実施されます。飲み会でのコミュニケーションを大切にしている会社なので、積極的にメンバーと交流すると良いでしょう。

女性活躍促進制度「macalon」

女性が働きやすいように設けられた制度です。女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇「エフ休」や妊活に興味がある社員、将来の妊娠に不安がある社員を対象にしたカウンセリング制度などがパッケージ化されています。

健康促進施策

インフルエンザ予防接種や婦人科検診費用を全額会社負担します。さらにマッサージルームを完備しているので、、無料で月4回(週1回×4)極上のリラックスを体験できます。

退職金制度(勤続インセンティブ)

30歳から積立を開始し、勤続10年以上、40歳から受け取れる退職金制度です。

このようにサイバーエージェントでは社員の働きやすさを第一に考えた制度が整っています。バリバリのベンチャー企業にも関わらず、女性が安心して働けるのは嬉しいですね。

採用情報はこちら

  • B!