就活の時、第一印象はとても大事です。特に髪型による印象は大きく、前髪の流し方まで面接官は確認します。髪型による印象で真面目か不真面目か、仕事ができそうか、そうでないかを判断してしまう面接官も一定数いるというわけですね。人間は視覚からの情報が8割を占めるとも言われているので、外見から誠実さをアピールすることも意識してみましょう。ここでは、面接官に好印象を与える前髪の流し方を詳しくご紹介していきます!
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大前提!就活に適した前髪(男女別)
まずは就活に適した基本の前髪を簡単にご説明いたします。
男性の前髪チェックポイント
- 眉毛が見えるようにする
- お辞儀をしても崩れない前髪にする
- 前髪を流した時、耳にかからないようにする
- 坊主は基本的にNG
- 黒髪にする
- おでこは出ていると好印象をもたれやすい
女性の前髪チェックポイント
- 眉毛が見えるようにする
- お辞儀をしても崩れない前髪にする
- 前髪を流した時、耳にかからないようにする
- 坊主は基本的にNG
- 黒髪にする
- おでこを適度にだす
以上です。それでは、一つ一つ解説していきます。
眉毛が見えるようにする
眉毛に前髪がかかると、それだけで暗くマイナス思考な印象になります。逆に眉毛が見えることで顔が明るくなり、ポジティブで元気な印象を与えることが可能です。これからビジネスマンとして働くに際して、礼儀知らずというイメージも抱かれかねません。新入社員は率先して体を動かす仕事も多いので、前髪がかかった状態では視界が狭くなり、思いがけないミスを誘発する恐れもあります。面接官としては積極的に採用したい人材だとは判断でき兼ねるでしょう。
お辞儀をしても崩れない前髪にする
前髪をカッチリと止めておくことで、真面目さや、清潔感、几帳面さ、従順な印象を与えることができます。前髪用の整髪料も販売されているので活用してみましょう。
前髪を流した時、耳にかからないようにする
前髪を流した際に耳にかかるのもナンセンスです。とくに女性に多いのがイメージチェンジを狙った「伸ばしかけ前髪」のまま就活をしてしまうこと。真面目さや、清潔感、几帳面さ、従順な印象を与えることを優先的に考えて、自分のなりたい髪型は一旦就活が終わるまでは我慢するほうが得策です。さらにこなれ感をなくすことで、就活先にまっさらな状態から仕事を学ぼうとする誠意がある姿勢が伝わります。
坊主は基本的にNG
スキンヘッドや坊主頭は相手に威圧感を与えてしまいます。ビジネスにおいても坊主頭の人を見かけるケースは極端に少ないです。
黒髪にする
就活生の髪色は黒髪が基本です。茶髪や金髪で働ける企業はありますが、そのようなケースでも就活時は黒髪で選考を受けましょう。例え社員や面接官、社長が茶髪だったとしても髪は染めないことが大事です。
白髪混じりの人が黒く染めてから受けるのは問題ありません。
男性はおでこを出すほど好印象
男性はおでこを出すほど清潔感もあり好印象を与えられます。ワックスやスプレーでグッと持ち上がったアップバンクにすると良いでしょう。
女性は適度におでこを出すようにする
女性のおでこは適度に見せると面接官に好印象です。パッツンな前髪は就活前にある程度伸ばして、ヘアスプレーやジェルで片方に寄せます。また、自己主張が激しいと思われるような個性的な前髪は避けましょう。おでこを出して清涼感がある爽やかな印象を残せれば完璧です。
短い前髪の流し方
就活生が短い前髪を整える際に参考にできる流し方も解説します。
①まずはドライヤーで整える
まず髪を洗い、タオルドライした状態で髪の中にドライヤーの熱が入るように下から上へざっくりと全体的に乾かします。
その際は8割〜9割ほどの髪の毛を手で真ん中に持っていきながら中心に集めましょう。8割ほど乾いた状態で髪の毛を少しずつ手で取り小分けにして乾かしていきます。
- 垂直にとるのではなく髪の毛を斜め後ろに持っていきながら根本にドライヤーをかける
- 特に前髪はより斜めに分けて乾かす
ワックスで形を作る
次にワックスを手に取り、手のひら、指の間全体になじませます。
- ワックスの量は500円玉程度(水を垂らして伸ばしやすくするとなお良いです!)
- 手のひら、指の間にしっかり伸ばすことで、ダマにならず均一に塗布可能
トップから整えていく
最初はトップから、根元につけずに、立ち上がった髪の毛の毛先を軽くなでるようにつけていきます。立ち上がった毛先を軽く寝かせるようにするといいでしょう。
前髪
前髪は手の腹を使ってなでるようにそして斜めに持ち上げるようにつけていきましょう。
サイド
サイドは表面に軽くつける程度でOKです!
後頭部
後頭部は指をクシのように使いながら、全体を中心にまとめるように持ち上げながら付けます。
そうしたら、なでるようにたった毛先を寝かせましょう。
スプレーで固める
最後にスプレーを髪の毛全体にかけたら固まる前に手で再度、形を整えて完成です!
いかがでしたでしょうか?
覚えてしまえば意外とスムーズにつけられます。ただ、万が一、雨で濡れてしまったり、急いで走って髪が乱れたりした時のために、一度予習で時間があるときに前髪の流し方をマスターしておきましょう!
いざとなったらささっと直せるように練習しておけば安心ですね。