【23卒】商船三井のインターンシップ情報!選考の解説と対策方法

2021年10月21日

株式会社商船三井(略称:MOL)は、日本を代表する大手海運会社です。主に海運業を行なっていますが、フェリー事業である「商船三井フェリー」「フェリーさんふらわあ」などで社名を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

この記事では、23卒向けに株式会社商船三井のインターンシップ情報をご紹介します。

現在はインターンシップを募集していないようですが、今後募集する可能性もあるので過去情報をしっかりと把握しておきたいところです。これまでの選考内容と対策についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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商船三井は海運事業に特化した企業

株式会社商船三井は、世界最大の運航規模を誇る総合海運企業です。(※グループで約840隻、輸送能力約6,200万トン)

海運事業に特化した事業展開を行なっているのが大きな特徴。海運のプロフェッショナルとして多種多様な船舶を運行しています。

市況によって業績が左右されやすい業界ではありますが、ドライバルク船事業・製品輸送事業・コンテナ船事業など、幅広い事業を手掛けてリスクを分散している点は商船三井の強みといえるでしょう。

細かいニーズに対応する商船三井は、今後も世界中の人々の暮らしや産業を支える企業として期待されています。

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商船三井のインターンシップ情報

株式会社商船三井では、業界・企業理解を目的としたインターンシップが行なわれます。海運業や海運会社に関する一通りの知識を学ぶことができるので、本選考に挑む前に参加しておくと仕事のイメージを掴みやすくなるでしょう。

インターンシップに参加しないと本選考が不利になるというわけではありませんが、業界知識などに関してはスタートラインが変わってくるのは事実。もし参加できなかった場合は、その部分をどのように補うかがポイントです。

インターンシップの情報をもとに、会社のホームページや過去の体験談などから商船三井の雰囲気をしっかりと掴んでおきましょう。

MOL 1day College 【陸上総合職事務系】

MOL 1day College 【陸上総合職事務系】は、海洋事業案件の仕事を体験できるオンラインのインターンシップです。

このプログラムでは、浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)といった海洋事業案件のビジネスの仕組みについて学べるのが大きな特徴。

グループワークを通してプロジェクト開発を体感できます。

※募集は既に終了しています。

日程

10月上旬~11月下旬
※複数回開催。
※冬季(12月~1月)も開催予定。詳しくは株式会社商船三井のマイページを参照。

時間

9:00~17:00

募集対象

全学部全学科

申込方法

株式会社商船三井のマイページから応募。
※応募多数の場合は、エントリーシート/動画による選考を実施。

MOL 1day College 【陸上総合職技術系】

MOL 1day College 【陸上総合職技術系】は、技術系社員の仕事の一部を体感できるオンラインのインターンシップです。

このプログラムでは、海運技術系の仕事内容や魅力、海運業のビジネスの仕組みを学べるのが大きな特徴。

グループディスカッションや簡単なワークを通して、海運会社の技術系社員が普段どのような仕事をしているのか知ることができます。

※募集は既に終了しています。

日程

10月中旬~11月上旬
※複数回開催。

時間

9:00~12:00 / 14:00~17:00

定員

各回15~30名程度

募集対象

大学院、大学に通う理系学生

申込方法

株式会社商船三井のマイページから応募。
※応募者多数の場合は抽選。

MOL 1day College 【海上職自社養成】

MOL 1day College 【海上職自社養成】は、 航海士・機関士の仕事を体感できるオンラインのインターンシップです。

グループワークなどが行なわれるようですが、詳細については現在非公開となっています。

※募集は既に終了しています。

日程

第1期 9月
第2期 11月
※複数回開催。

時間

9:00~13:00 / 14:00~18:00

申込方法

株式会社商船三井のマイページから応募。(予約先着順)

商船三井のインターンシップ選考対策

株式会社商船三井のインターンシップ選考について解説します。

商船三井はインターンシップや応募者人数によって異なるため、一通りの書類選考対策をしておくことが大切です。過去に質問された項目などもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※選考が行われないインターンシップもあります。

エントリーシートは熱意が伝わる志望動機を書く

過去に質問された項目

  • インターンシップに応募した理由・インターンを通して体験・学びたいことを教えてください。(300文字以内)
  • あなたが考える海運企業の課題と今後のビジネス環境/モデルの変化を自由に記述してください。(400文字以内)
  • 仕事を通して成し遂げたい思い/事を教えてください。(300文字以内)

インターンシップによっては、選考時に提出するエントリーシートの質問が1つのみの場合があるようです。その際の質問は「インターンシップに応募した理由・インターンを通して体験・学びたいこと(400文字以内)」。定番の質問ではありますが、海運業への興味が問われる部分でもあります。体験したい事や学びたいことも同時に問われているので、インターンシップへの熱意が伝わるように書くことが重要です。

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動画面接は第一印象を意識して撮影する

過去に質問された項目

あなた自身について60秒以内で自由にアピールしてください。

動画面接では、録画した動画をアップロードします。質問は1つのみのようなので、人柄や雰囲気などを中心に見られている可能性が高そうです。

指定などがなくても、最初に簡単な自己紹介を入れたり最後は挨拶で締めくくったりして、第一印象が良くなるように撮影しましょう。

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WEBテストは玉手箱形式

出題形式

  • 論理的読解/GAB形式52問(25分)
  • 図表読取/40問(35分)

WEBテストは、言語・係数・性格検査です。一般的な玉手箱形式となっているので、市販の対策本を読んで問題に慣れておきましょう。

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商船三井のインターンシップに参加した人の体験談

株式会社商船三井のインターンシップ参加者の体験談をご紹介します。

「船を世界中で運用する」といえば単純だが、その裏にどれだけの考えや注意が払われているかを学べたと思う。運用する船の1つ1つが船会社や事業会社との契約で成り立っており、それぞれの特性や事情を把握したうえで判断することを疑似的に学ぶことができた。

引用元:就活会議

インターンシップ参加前は、海運業界の技術系社員の仕事は、造船計画のイメージしかなかったが、インターンシップに参加し説明やワークを受けて、造船計画の他にもかなり様々な仕事があり、ジョブローテーションもあるため幅広い仕事を経験できるのだと知ることができた。

引用元:就活会議

【まとめ】商船三井のインターンシップは業界・企業理解が中心

株式会社商船三井のインターンシップでは、海運業や海運会社について学べるのが大きな特徴。

「どんな事業があるのか」「どういった仕事を行なっているのか」一般的にあまり知られることのない業界だからこそ、まずは知ってほしいという企業の想いが込められたインターンシップとなっています。

選考についてはインターンシップや応募者人数によって異なる場合も多いので、エントリーシートや動画面接、WEBテストなどの書類選考の対策を万全にしておきましょう。

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