CTCと略称される伊藤忠テクノソリューションズ株式会社。コンピュータ・ネットワークシステムの販売や保守などを行っている大手企業です。この記事では、そんなCTCの最新インターンシップ情報について解説していきます。
CTCに興味がある学生はもちろんですが、エンジニア職に興味がある学生にも参加していただきたいインターンシップですのでぜひ最後までご覧ください。
こちらの記事は、インターンシップ参加前に知っておきたい内容が記載されています。ぜひチェックしてみてください。
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CTCの企業情報
私たちの生活や企業で発生するさまざまな課題をITの力で解決することを目的としているCTC。アメリカのシリコンバレーを中心に、海外の優れた最先端技術を発掘し、課題に合わせて組み合わせて最適なソリューションを提供しています。IT業界を牽引し、素晴らしい実績を残してきた企業です。
「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する」をMissionに掲げています。ITライフサイクルの全てのフェーズで最適なソリューションとサービスを提供しています。そのサービスの内容がこちらです。
- DX
- クラウドサービス
- 5G
- AI
- IoT
- 運用・アウトソーシング
- システム検証
- ネットワーク
- インフラ構築
- アプリケーション開発
- データセンター
- セキュリティ
- 保守サポートサービス
- 科学・工学ソリューション
- オープンイノベーション
- 再生可能エネルギー
- RPA
- ライフサイエンス
CTCのインターンシップ情報
CTCのインターンシップでは、CTCの実案件をモデルとしたグループワークを通して営業とエンジニアの業務を体験することが可能です。IT業界に興味がある学生はもちろん、Slerの仕事、職種への理解やCTCの魅力を体感することができるとても良い機会だと言えるでしょう。
Slerとは?
Sler(エスアイアー)とは、システムインテグレーターのことで、システム開発にまつわる全ての業務を引き受ける企業のことです。SIerが行う業務はシステム関係の全てのことと言っても良いくらい多岐にわたります。
インターンシップ募集概要
CTCの実際のプロジェクトをモデルとしたグループワークを実施。CTCの営業とエンジニアの業務の魅力ややりがいを学ぶことができます。今回のインターンシップは、定員に達し次第受付を終了することがあるため、興味がある方は早めの応募がおすすめです。
開催内容
2日間(共に半日程度の時間)
開催時期
11月〜1月まで
開催方法
オンラインにて開催(zoomを使用)
募集人数
500名程度
応募対象
- 2022年4月以降卒業予定の大学生や大学院生の方
- zoomアプリがダウンロード可能なPCまたはタブレットを用意できる方
応募方法
- CTC新卒採用サイトからエントリー
- 後日案内するマイページからエントリーシートの提出
応募方法については上記の通りです。
CTCが求める人物像
CTCは、社会の変化によって生まれる新しいニーズやIT技術の進展がもたらす先進的なニーズに合わせてサービスを提供し続けている企業です。ここ数年だけを見てみても、5G、AI、IoT、DXなどトレンドが次々と生まれてきています。
IT業界ですので、トレンドが次々と生まれるのは自然なことですが、それらをお客様に提供するためには常に新しい情報を自ら掴みにいくことが求められます。そのため、CTCでは常識や既成概念にとらわれることなく常に新しい考えやアイデアを生み出すことができる人物、知的好奇心が求められると言われています。
CTCで大切にしている自律と協働
また、CTCでは「自律」と「協働」という考え方も大切にしています。好奇心を持って課題に取り組むことはもちろん大切ですが、自分なりに考えて行動すること、1人で行動するのではなく周囲をいい意味で巻き込んで作業を進めることも重要なポイントとなるようです。
CTCの仕事の多くは、社員と顧客だけでの関係性では完結するものではありません。パートナー企業や社外専門家など、さまざまなステークホルダーの方々とチームを組んでゴールを目指すため、常に相手の立場になって物事を考える力も求められるのです。
CTCのインターン選考を突破するポイント
CTCの過去のインターンシップ選考では、以下の質問がされています。この中から回答例を交えて解説していきます。
- 志望動機
- インターンシップで学びたいことは何ですか
- IT業界に興味を持ったきっかけを教えてください
- 情報セキュリティの知識や技術取得のために行ったことは何ですか
- インターンシップ挑戦への熱意を聞かせてください
- 最も熱中したものは何ですか
- チームでの経験や周囲と協力して取り組んだことについて教えてください
- 授業以外でプログラミングに取り組んだ経験がある場合は具体的な内容を教えてください
Q1.IT業界に興味を持ったきっかけを教えてください
【回答例】
私の父はシステムエンジニアであるため、幼い頃からパソコンに触れていました。わからないことがあってもパソコンがあればすぐに答えを見つけられることが、とても衝撃的でした。その経験がきっかけで、パソコンが大好きになりいつしか「将来大きくなったらパソコンを使った仕事をしたい」と思うようになりました。
幼い頃はパソコンを使った仕事と漠然と考えていたのですが、決められたことだけを淡々をこなすのではなく制作に携わりたいと思うようになりIT業界に興味を持ちました。
Q2.チームでの経験や周囲と協力して取り組んだことを教えてください
【回答例】
私は、高校、大学とバスケットボール競技を行っていました。その中で私は副部長を務めていました。副部長として部長のサポートはもちろんですが、部員や顧問の先生との間に入って調整するのがとても大変でした。
試合で勝つためには、チームワーク力が必要不可欠であるため、いかにチームの士気を上げるか、時には自ら怒られ役をしたりチームがまとまることを最優先にしてきました。
CTCは、さまざまな人と一緒に仕事を行うことができる人物を求めているため、チームワーク力に関する質問がされるようです。その他にもCTCが求める人物像に関する質問がされるかもしれませんので、事前に確認するようにしましょう。
CTCのインターンシップに参加した方の体験談
実際にCTCのインターンシップに参加した方の体験談がこちらです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
ビジネスモデルという、どの機関がどのように関係しているかを改めて考えるきっかけになったので良かった。また、事前にCTCの事業の資料ももらっていたが、とても広範囲の事業をやっていることをしれ、それを実際にグループワークで活かせたので面白かった。
引用元:就活会議
営業とエンジニアの関係性を学べたのは良かった。これまで私が参加したインターンはシステムエンジニアにフォーカスしたものが多く、営業を体験できたのは新鮮だった。営業とエンジニアが一体となって利益のために働くという会社の特色を身をもって体験できた。
引用元:就活会議
【まとめ】CTCのインターン選考は高倍率が予想される
今回は、CTCのインターンシップ情報をお伝えしました。CTCは情報通信業界の中でも特に有名な企業ですし、システムインテグレーター企業としても高い人気を誇っています。本選考の倍率がエンジニア職で約20倍、営業・スタッフが約30倍と言われています。そのため、インターンシップもかなり倍率が高いことが予想されますので、事前にしっかり対策を取るようにしておきましょう。