缶詰や冷凍食品を扱っているマルハニチロ。皆さんの身の回りでも関わっている機会が多いかもしれませんね。
そんなマルハニチロのインターンシップに興味があるという学生に向けてインターンシップ情報をまとめました。
インターンシップの内容から選考対策、事業内容も解説しています。
食品に興味のある学生はぜひ最後まで読んでくださいね。
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マルハニチロの会社概要
マルハニチロ株式会社は1943年3月31日に設立された東京に本社を構えるグローバル水産食品の会社です。
約70の国と地域に取引先を持っています。
ミッションは「本物・安心・健康な食を提供し、人々の豊かなくらしとしあわせに貢献する」と掲げており、生産性や収益性の向上のみならず、限りある水産資源を持続させ地球環境を守ること、ひいては、次世代にいのちをつなぎ未来をつくることを責務としています。
「食」のグローバルカンパニーとして事業を展開
マルハニチロの事業内容をいくつか紹介します。
水産商事ユニット
世界のトップトレーダー&サプライヤーとして、各地より水産物を調達・加工・販売。安全・安心な魚の安定供給を通じて、日本市場をはじめ、欧州・米国市場からのニーズに応えています。
家庭用冷凍食品ユニット
安定した原料調達力と商品開発力、技術力を融合させ、付加価値の高い商品を提案。産地や品質にこだわり、国内外の拠点で「信頼の味」を追求し、国内で高いシェアを獲得しています。
家庭用加工食品ユニット
サケ缶・サバ缶・カニ缶をはじめ、フィッシュソーセージ、ちくわ等のロングセラー商品に加え、カップゼリー・レトルト食品といった成長分野でもシェアを拡大しています。
養殖ユニット
クロマグロの完全養殖技術をはじめ、ブリ、カンパチなどの養殖における国際的な各種認証の取得や魚粉比率を下げた配合飼料の使用などを通じ、天然水産物資源への負荷を極力低減し、海洋環境にやさしく持続的な養殖により、世界中で拡大を続ける水産物需要に応えています。
マルハニチロは熱き心を持った人を求めている
マルハニチロは「向上心」「適応力」の2つを採用のキーワードとして掲げています。
世界との境界線を越えて仕事をすることになるのでその境界線を越えていくという「向上心」、世界を相手でも高いパフォーマンスを発揮できる「適応力」が求められます。
食品に対して熱い思いがある、グローバルに活躍する人材になりたいという学生はおすすめかもしれませんね。
以下で実際に働いている社員の行動事例を紹介します。
食品生産
低コストで安定的な商品の生産を行う為、商品原材料の在庫や価格変動、商品の供給状況を定期的にチェックする等、常にアンテナを張り巡らせながら様々な情報を得るように心掛けたことで、商品の安定供給を維持しながら、これまでよりも2割のコストダウンを行い同じ商品を生産することができるようになった。
管理部門
これまでに経験の無い業務を任され、最初は失敗の連続で上司や他部署の人にも怒られる毎日であったが、過去にその業務を経験したことのある先輩社員にアドバイスをもらったり、自ら勉強を重ねながら、丁寧に周りの意見に耳を傾け他部署の方が必要としている成果を的確に把握することで、他部署から信頼を得ることができ、様々な仕事を任せてくれるようになった。
マルハニチロのインターンシップ概要
マルハニチロのインターンシップは2つのコースがあります。確認していきましょう。
【生産管理コース】 (2days)
マルハニチロってどんな会社?そんな製品を作っているの?工場での仕事とは?
グループワークや社員との交流、工場の機械見学などを通して、マルハニチロの工場での仕事やモノづくりを深く知るコースです。
【内容】
1日目:マルハニチロの概要、工場で使用されている機械について、企業研究に関する講話
2日目:工場に関する改善提案ワーク、発表、社員からのフィードバック
【開催期間】
第1コース:10月に実施 /2days
第2コース:1月もしくは2月に実施 /2days
*詳しい日程はマイページからご確認ください。
【開催場所】
対面の場合東京本社にて実施。(今後WEB開催へと変更になる可能性がございます)
【参加条件】
四年制大学の方、大学院の方
【受け入れ人数】
各回10名程度
【応募締切日】
2021年11月25日
【インターンシップの選考】
選考あり
【マルハニチロ体験コース】 (1day)
マルハニチロってどんな会社?水産商社ってなに?食品メーカーの仕事とは?
『水産商社』『食品メーカー』の2つの事業を中核とするマルハニチロで、それぞれの事業を体感します。グループワークや社員との座談会など1日で盛りだくさんの内容になっています。
【内容】
午前:マルハニチロ概要、水産商社の仕事紹介、水産買付グループワーク
午後:食品メーカーの仕事紹介、食品営業グループワーク
フィードバックとして人事からの総評、社員座談会
【開催期間】
12月~2月に複数回実施予定
*詳しい日程はマイページからご確認ください。
【開催場所】
Web
【参加条件】
四年制大学の方、大学院の方
【受け入れ人数】
各回50名程度(予定)
【応募締切日】
2021年11月25日
【インターンシップの選考】
選考あり
マルハニチロのインターンシップ対策
エントリーシート
過去に出題された質問の内容は以下の通りです。
・あなたが大学時代に成果を上げた取り組みは何ですか?その中で最も苦労したことも併せてご記入ください (500文字)
・あなたが主体性を持って最後まで取り組んだことは何ですか? (400文字)
・マルハニチロのインターンシップに参加したいと思った理由 (200文字)
・あなたの強みと弱み (100文字)
Webテスト
Webテストの概要は以下の通りです。
【実施場所】
自宅
【時間】
1時間
【形式】
SPI
マルハニチロのインターンシップ参加者の体験談
マルハニチロのインターンシップ参加者2名の体験談を紹介します。
理系学生
生産技術に関するインターンシップであったため、初日は、生産技術を始めとした機電系の職種に関する説明や就業体験などを行った。2日目は、生産技術としての実務紹介や改善提案のワークをグループで取り組んだ。食品業界の生産技術について、多くのことを学ぶことのできる良い経験ができた。また、グループワークや質疑応答の時間では、積極的にコミュニケーションをとることを心がけ、全体を通して楽しく取り組むことができた。自己紹介やグループワークの時間を通して、参加学生とは積極的に交流することができたと感じている。また社員の方とは、仕事説明や質疑応答のほかにグループワークで会話する機会があり、交流の場は多かったと思う。
文系学生
参加されていた学生のレベルは高かったように感じました。あまり時間に余裕のない新商品開発ワークでしたが、役割分担や各作業がスムーズに行われました。インターン実施前に、マルハニチロの缶詰をもらえたことはいい思い出です。プログラムの最後に事務系社員との座談会がありました。ローテ―ション形式で全社員にお話を伺うことができました。その中でも、女性で育休から職場復帰された方のお話が印象深かったです。全プログラム終了後には、人事社員の方に質問をすることも可能でした。
【まとめ】マルハニチロのインターンシップに参加して食品について学ぼう
今回はマルハニチロのインターンシップ概要から選考対策、事業内容について解説しました。
マルハニチロは食品と商社2つの顔を持っていることがわかりましたね。
インターンシップは2つのコースが実施される予定なので興味のある方は選考対策をしっかりと行ってエントリーしてみてくださいね!