皆さんの中にも、映画が始まる前のスクリーンに現れる東映のロゴにワクワクした経験がある方は多いのではないでしょうか?
東映は私達にとって身近な多くの作品を手掛けています。この記事ではそんな東映の今後参加できる可能性が高いインターンシップの内容や追加日程、選考対策などをまとめました。
「東映のインターンシップの最新情報が知りたい!」
「東映で働く社員はどんな人が多いのだろう?」
そんな疑問を解決しましょう!
東映に関する基本情報にも触れていますので、東映をまだよく知らないという方もぜひ参考にしてみてください。
東映ってどんな会社?
東映の基本情報は下記となっています。
会社名 東映株式会社
設立 1949年
本社 銀座
資本金 117億
従業員数 343名
設立から70年以上の長い歴史のある東映。創業当初から行ってきた映画製作では企画、制作、宣伝、上映までを一貫して行っていて、他社と共同開発をすることもあります。
仮面ライダーやワンピースなど皆さんにとって身近な作品も多いのではないでしょうか?このようにしてこれまでに3000以上もの劇場用映画、2600以上のテレビ映画を手掛けてきました。
東映の14の事業
映画のやテレビドラマのイメージが強い東映ですが、合計14もの事業を行っています。
- 映画
- テレビドラマ
- 教育映像
- 配信
- 放映権 ビデオグラム化
- ビデオ
- マーチャンダイジング
- 海外販売
- 東映撮影所地区
- 京都撮影所地区
- イベント
- 映画館
- 不動産
- ホテル
子供のころ遊園地で戦隊ヒーローのショーを観た記憶はありませんか?
東映ではつくるノウハウを生かしてこのようなイベントや舞台演劇の制作も行っています。
また、ライセンスビジネスを通して生み出したキャラクターやコンテンツを使用する権利の販売も行っています。このように東映では映画やドラマを作って終わりではなく様々な方法で多くの人に届けています。
更にあまりイメージが無いかも知れませんが、「エンターテイメント&サプライズ」をコンセプトにしたホテル事業や、映画館の再開発を通した不動産事業も行っています。
東映の仕事が向いている人の特徴
「社員全員が企画者」
東映が掲げているこの言葉に惹かれた方にとって、東映は適した環境であると言えます。
東映では全員が企画者として課題を発見し解決していく発想力が求められます。そんな東映で働く方の特徴をまとめました。
クリエイティブに対する熱い思いがある
制作に関わる仕事だからこそクリエイティブに対する想いの強い方が多いです。自分の作ったもので人の心を動かすという部分に熱量があり、更にそれを多くの人に届けたいという気持ちのある方に適しているでしょう。
映画が好き
“映画が好き”という気持ちが志望動機の一部になっている方が多いです。映画に直接関わる仕事をしなくても、エンターテイメントが好きで人の心を動かす側になりたいという思いがある方が活躍できるでしょう。
好きを追求できる
東映は自由な文化があり、一人ひとり個性が光る方も多いようです。なので映画に限らず自分の好きなことやこだわりを追求できる方は適しています。制作に関わる仕事であればなおさら、良いと思うものを表現することに熱意やこだわりを持てる方が望ましいです。
東映のインターンシップの詳細は?
続いて気になるインターンシップの詳細を確認していきましょう。
23卒向けの夏季インターンシップは現在申込みを終了しています。今後同様の内容で冬季インターンシップが開催予定なので予習だけしておきましょう。
1day映画宣伝部 仕事体験
東映の映画を観て宣伝案を考案するインターンシップです。
東映は様々な事業を行っているということをお伝えしましたが、このインターンシップでは作品を人に届けるという仕事の体験ができます。
内容は以下の通りです。
①映画業界の基礎理解
東映の仕事内容や業界についての理解を深めることができます。
②映画宣伝の仕事体験
グループワークを通して公開前の映画の宣伝案を考えます。ワークのあとに社員さんからフィードバックを受けることができます。
③質疑応答
実際に働く社員さんに質問や相談ができる数少ないチャンスです。
スケジュールや開催地など
続いてインターンシップの詳細について確認しましょう。東京と大阪の2都市で開催され、いずれも1dayのインターンシップになっています。
【日程】
東京:9月7日(火)、8日(水)
大阪:9月10日(金)
【開催場所】
東京:東映本社(有楽町駅より徒歩3分)
大阪:AP大阪駅前(JR大阪駅中央南口より徒歩2分)
【対象】
大学3年生、大学院1年生
【応募締切】
2021年7月7日
【報酬】
なし
【交通費】
なし
今後の追加日程について
ここまでにお伝えしたインターンシップの募集はすでに終了しています。
ですが、同じプログラムで冬春期間にもインターンシップの開催が予定されています。夏季を参考に推測すると応募期間は1ヶ月弱と短いので忘れずに随時チェックしましょう。
【冬春期間の開催予定日程】
2021年12月6日~2022年4月15日
東映のインターン選考対策について
続いて選考の対策をしていきましょう。
東映のインターンシップはエントリーシートの提出による選考です。
過去に聞かれた質問をいくつかあげました。
- 志望動機(500字)
- 趣味・特技・スポーツ等(300字)
- 自分が好きな東映のコンテンツについて自由に表現して下さい。
志望動機としては映画業界への興味や東映への興味を書いている方が多いです。なぜ東映の仕事に興味を持ったのかをしっかり理由も加えて書きましょう。興味を持つきっかけになった過去のエピソードを交えて書くと厚みのある志望動機になります。
趣味や特技は何を書いても正解や不正解はありませんが、あなたの好きなことに対する想いをわかりやすく簡潔にまとめましょう。
好きな東映のコンテンツに関する質問では、映画作品を取り上げている人が多いです。表現方法は自由なので文章で書いているも方いれば、イラストを使って表現している方もいました。文字数制限は特にないようですが、文章で書く場合600文字程度で書いた方は選考を通過しています。どのくらい書けばいいんだろうと思った方は目安にしてみて下さい。
東映のインターンシップ体験者の声
過去に東映のインターンシップに参加した方の声をいくつか紹介します。
【2019年参加者】
前半に説明会と映画鑑賞、後半にグループワークがあった。具体的な内容としては、鑑賞した映画の広報案をグループごとに立案するインターンシップ。参加者は20名ほど。
最初に参加者と社員さんの前で、一人一人が全体に向けた自己紹介をする時間がある。その際、部屋の後方に腰かけた偉い方々がメモを取りながら話を聞いていたため、大変気持ちが引き締まり、緊張感のある雰囲気が立ち込めていた。しかしその後は公開前の映画を鑑賞し、レベルの高い学生とともにグループワークとを行う流れだったため、全体としては楽しかったという感想。
このインターン後に、インターン参加者向けのイベントが複数回開催されたため、東映に入社志望の方はぜひ参加しておきたいところ。
【2020年参加者】
映画を見たあとその宣伝を考えるという内容のインターン。どのように宣伝を考えるかの講義もあるためとても勉強になる。
その後は、希望者を対象に本社の試写室で映画を鑑賞したあとその宣伝施策を考えレポートにして提出するというものが2回ほどと、インターン参加者から先着順で東京撮影所の1日見学ツアー。普段入れない場所に入り様々な仕事をしている社員の方々のお話を聞くことで企業理解が深まる。さらに企画を体験できるインターンもあるが、こちらはインターン参加者から課題をもとにさらに選抜された数人しか参加できない。
このように夏インターンに参加するとその後のイベントへの声かけが複数回あるため企業理解に役立てることができるが、選考に有利になるのかは不明。
【まとめ】映画好きにとってはずせないインターンシップ
東映は映画やクリエイティブが好きな方の情熱が生かせる場所です。
好きを仕事にすることに対して漠然とした不安や疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
そんな方こそこのインターンシップに参加して、実際に”好きを仕事にする”をぜひ体感してみてください。
下記はインターンシップの詳細がわかるページです。詳細を確認するためにはログインが必要なので、気になる方は登録してくださいね!