「東急不動産のインターンシップに参加したいけどどうしたらいいかわからない」
「東急不動産が求めている人物像とは?」
こんな疑問を抱えている方のためにこの記事では、東急不動産の最新インターンシップ情報とインターンシップ選考を勝ち抜くためのポイントをご紹介しています。東急不動産だけではなく、不動産業界に興味がある方はぜひご覧ください。
以下の記事はインターンシップ参加前に知っておきたい内容が記載されています。合わせてご覧ください。
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東急不動産の会社概要
東急不動産は、東急グループの主要メンバーである東急不動産ホールディングスグループの中核企業として、「美しい生活環境の創造」を目指しており以下の事業を展開しています。
①都市事業
グローバルな都市間競争の激化が進むなか、にぎわいのある街をつくる都市事業。広域渋谷圏をはじめ、それぞれのエリアのポテンシャルを最大限に引き上げる多彩な都市開発プロジェクトを通じてグローバル都市TOKYOの価値向上に取り組んでいる事業となっています。
②住宅事業
住まいに新しい輝きを照らすことを目的としている住宅事業。少子高齢化の進展やライフワークスタイルの多様化など、時代の変化に対応した住まいづくりを行っています。
また、防災や老朽化対策、地域コミュニティの活性化、省エネルギー、環境配慮の取り組みなどを通じて地域社会に貢献しています。
③ウェルネス事業
余暇、健康、シニア分野を対象として豊かな時間と体験を提供しているウェルネス事業。超高齢社会の到来を早くから見据え、健康寿命延伸に向けた横断的サービスを提供しています。
また、リゾート施設の魅力向上により急増しているインバウンド需要にも応えています。
④海外事業
新たなフィールドを開拓する海外事業では、グローバル化の進展を事業拡大の機会と捉え、アメリカやインドネシアを中心とした海外展開を進めています。
また、観光立国のパラオでは1980年代から環境や文化を守るリゾート開発と雇用創出に取り組み、現地の社会に貢献をしています。
東急不動産のインターンシップ情報
東急不動産のインターンシップは、3日間で行われ街づくりやディベロッパーの仕事の醍醐味を体験することができます。渋谷を基盤とした、幅広い事業を持っている東急不動産だからこそできる価値創造に挑戦し、未来の渋谷を考えるいい機会となるでしょう。
チームや個人での強みや課題について見つめ直し、一緒にインターンシップに参加する仲間とともに成長することが期待できます。
インターンシップの内容
- 東急不動産が行う事業・価値創造の理解
- 渋谷再開発を題材にしたグループワーク
- プレゼンテーション・振り返り
- 社員・参加者とのオンライン交流会
東急不動産のインターンシップは上記の内容を予定しています。
東急不動産インターンシップ選考フロー
- エントリーシート受付・適性検査受験
- 書類選考
- 適性検査受験
- WEB面接選考
- インターンシップ実施
東急不動産インターンシップ参加までの流れがこちらです。すでにエントリー期間は終了していますが、新しい情報が公開されるかも知れませんので、随時確認するようにしましょう。
東急不動産のインターンシップ選考対策
東急不動産のインターンシップで求められる人物像として挙げられるのが「リーダーシップがある人」だと言われています。東急不動産では、大勢の主体と一緒になって仕事を進めていかなければいけません。
例えば都市開発を進める場合以下のような方々と一緒に仕事を進めていくことになります。目標達成のために関係各所と連携が取れることはもちろんですが、プロジェクト全体を引っ張っていくことができる人物が求められます。
- 都市計画の制度設計を行う行政
- 都市計画上で企画をになっているデベロッパー
- 建設を行うゼネコン
- 施設の内装を行うサブコン
- 地域住民など
エントリーシート対策
東急不動産のインターンシップへの参加を希望する場合、まず最初に作成しなければいけないのがエントリーシートです。東急不動産のエントリーシートでは、志望動機やガクチカなどの比較的オーソドックスな質問がされることが多いようです。
過去には以下のような設問が出されており、志望動機には、なぜ不動産業界を選んだのか、その中でも東急不動産を選んだ理由を明確に記載するようにしましょう。
Q1.他社ではなく東急不動産のインターンシップを志望するは何ですか?
【回答例】
私は貴社のインターンシップを志望する理由は2つあります。第1に、生まれ育った街で世代の偏りから来る急速な少子高齢化、都市機能の衰退に直面した経験から長期的に持続可能な街づくりをしてみたいためです。
第2に、大学で演劇のスタッフリーダーと学術団体のチューターをしてきた経験から喜びや驚き、気づきを与える空間・場を人々に提供したいと考えたためです。この考えを実現するうえで、私は貴社の地域の特性を活かしながら変わりゆく時代ニーズや社会的課題を汲み入れた街づくりとそれらの地域に住む人に全ての場面で高い付加価値を提供していこうとする姿勢に魅力を感じています。
特に「二子玉川rise」のような老朽化の進んだ建物が立ち並んでいた二子玉川駅南口地区に日々の生活に豊かさを提供できる多様な都市機能を充足させ、地域内のみならず地域外の人々も訪れる魅力ある街へと変化させていく街づくりを行いたいと思い、志望しました。
引用元:unistyle
面接対策
東急不動産のインターンシップ選考面接は、およそ30分程度行われ、事前に提出しているエントリーシートに記載している内容に沿って以下のような質問がされます。
過去の質問
- 学生時代頑張ったことはなんですか
- 困難だったことはありましたか(学生時代頑張ったことに対して)
- その困難をどのようにして乗り越えましたか
- 好きな街を教えてください
- 東急不動産のインターンシップに応募した理由はなんですか
- 自身の長所と東急不動産でどのように活かしたいですか
次に具体的に回答例を見てみましょう。
Q1.自身の長所を東急不動産でどのように活かしたいですか?
【回答例】
私の長所は、誰よりも早くトレンドをキャッチすることができるところです。普段から新聞や雑誌、インターネットやSNSなどのあらゆるメディアをチェックするようにしているので、今何が流行っているのか次に来るトレンドについて周りの人よりも一歩先を行くことができます。
この情報収集力を活かして、大学時代にはフリーペーパーのライティングを行ったことがあります。貴社のインターンシップでも持ち前のアンテナ力を発揮し、次世代の街づくりに役立つような企画をたくさん提案していきたいと考えています。
長所を活かして、資格の取得や表彰経験など具体的な成果や実績があればその内容も伝えるようにしましょう。成果や実績がない場合でも、長所を評価してもらった内容を伝えるようにしましょう。
東急不動産のインターンシップ体験談
実際に東急不動産のインターンシップに参加した方の体験談がこちらです。
渋谷の街について、これほど深く考える機会がなかった。東急不動産が「挑戦」「価値創造」に重きを置き、一人ひとりの想いをいかに大切にしているかが体感できた。
社員の方やチームメンバーからのフィードバックにより、自分では気づけなかった新たな気づきや発見が出来て良かった。
【まとめ】東急不動産のインターンシップ選考は志望動機が鍵になる
今回は、東急不動産のインターンシップ情報をお伝えしました。インターンシップ選考を勝ち抜くためには、なぜ不動産業界を選んだのか、数多くある企業の中からなぜ東急不動産を選んだのか、理由を明確に示すことが非常に重要となってきます。
もちろん、志望動機だけではなく学生時代に頑張ったことなどもエントリーシートや面接では問われます。これまで自分が頑張ったこと、具体的にどのようなことを頑張ったのかを説明できるように準備を行いましょう。