【23卒】トヨタ自動車インターンシップ最新情報公開!内容や選考など徹底解説

2021年8月7日

23卒必見!トヨタ自動車株式会社のインターンシップやワークショップの情報を大公開します。トヨタ自動車には様々な部門があり、毎年文理を問わず多くの就活生から人気の企業です。

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トヨタ自動車は自動車メーカーの頂点

トヨタ自動車株式会社は約7万人の従業員が働いている愛知県に本社を置く自動車メーカーです。

国内だけでなく世界的に有名な自動車メーカーで世界販売台数は約800万台、トヨタグループ全体を合わせると約1000万台を越えます。このような実績や知名度から「日本企業のブランド価値ランキング」は毎年トップです。

国内シェア率は約4割を越えています。日野自動車とダイハツを傘下に持ちスバル、マツダ、スズキと提携する自動車メーカーの頂点に立つ優良企業と言えます。

トヨタ自動車ワークショップ・インターンシップ概要

トヨタ自動車では技術系、事務系そしてデザインに分けたオンラインワークショップやインターンシップを行っています。

①技術系

技術系では以下のワークショップが開催されます。

One Professionalsクルマ作り体感ワークショップ

「もっといいクルマをつくりたい」というトヨタ自動車の熱意を肌で感じるオンライン開催の1日完結ワークショップです。

【プログラム内容】

トヨタ自動車の「企画・設計・生産技術」部門を総合的に学ぶことができる体験型イベントとなります。実際の職場に則した議論をし意見交換を行うことで、トヨタ自動車技術職の仕事について理解を深めるプログラムです。

  • ワークショップ(180分程度)
  • エンジニアとの座談会(60分程度)

【応募対象者】

技術系専門・大学・大学院に在籍する全学生

【開催日程】

2021年8月24日、31日

9月7日、10日、14日、17日、21日、24日

10月2日、9日、16日、23日

平日:13:30~18:00

休日:13:00~17:30

※上記日程の中でいずれか1日参加できます。

申し込み期限までに応募し、各開催日程の約1週間前に抽選結果を新卒採用ページにて確認します。

パワートレーン制御のエンジニアの仕事を模擬体験

こちらは2日間のオンライン開催ワークショップです。2コース(A・Bコース)のうちいずれか一つに参加できます。

それぞれ参加条件が異なるので注意しましょう。

【プログラム内容】

車両の根幹であるパワートレーンの制御開発と今後のモビリティを創造するコネクティッドを融合したソフトサービス開発について、実際に参加者が考えながら作り上げる体験をするオンラインワークショップです。

Aコース

1日目(A・Bコース共通):カーボンニュートラルに関するグループワーク

近年話題になることが多いカーボンニュートラルに関し、街や自動車のエネルギーといった視点からグループワークを通じて理解を深めます。また今後どのようにカーボンニュートラルに取り組んで行くべきかをディスカッションします。

2日目:MATLABによる電動車の開発体験

トヨタ自動車の自動車開発全体の流れと、シミュレーションを活用した開発(モデルベース開発)の概要を学びます。またMATLABを使った電動車両開発における諸元決め(パラメータ設計)も体験できます。

参加条件

MATLABSimlink経験者(一度でもアプリ開発、編集をした経験があれば可)

※参加前に専用のMATLABライセンスをインストールします。

Bコース

1日目:Aコースと同様

2日目:①Javaによるパワトレのアプリ開発体験、②アイデアソン

「ソフトウェアファーストなクルマづくり」をコンセプトに①と②のワークに取り組みます。

①事前に提示するテーマをベースにAndroidアプリケーション作成を体験(Java)

②「位置情報×安心・安全」をテーマに現場エンジニアと共にアイデアソンに挑戦

参加条件

Javaアプリ開発経験者(一度でもアプリ開発、編集をした経験があれば可)

【応募対象者】

技術系専門・大学・大学院に在籍する全学生

【募集人数】

約20名(各コース10名ずつ)

【開催日程】

2021年8月19日~8月20日/23日〜24日/26日〜27日

13:30~17:30

※当日希望者に17:30~18:00でエンジニアとの座談会を実施します。

※ZOOMによるオンライン開催です。

※抽選により参加者を決定し、当選者には新卒マイページに詳細の連絡があります。

②事務系

事務系社員が生む付加価値や働くフィールドの広さや協働の仕方を体感する1日完結のオンライン開催ワークショップです。

自動車業界の仕事体感ワークショップ Global Impact

【プログラム内容】

トヨタ自動車の商品企画から原価企画、調達、技術、生産管理、営業まで計6部門の社員インタビューに基づき開発されたワークショップです。このワークショップを通してトヨタ自動車で働く社員が何を大切に思い、考えて挑戦をしているのかを学びます。また各部門が誰とどのように仕事を進めているのかが理解できる内容です。

1:オープニング(ワークショップ概要説明)

2:ワークショップ(6部門の仕事の擬似体験)

3:結果発表・振り返り(立案された事業計画に基づく結果発表・参加者同士の振り返り・社員からのフィードバック)

【応募対象者】

専門・大学・大学院に在籍する全学生

【開催日程】

2021年9月9日、16日、23日、30日

12月11日、19日、25日

2022年1月15日、23日

2月19日

平日:13:30~18:00

休日:13:00~17:30

※上記日程の中でいずれか1日参加できます。

申し込み期限までに応募し、各開催日程の約1週間前に抽選結果を新卒採用ページにて確認します。

③デザイン

モビリティデザイン体験ができる5日間のオンライン開催インターンシップです。このインターンシップのみ書類選考が行われます。

※現在募集は締め切られています。再度開催される可能性もありますので新卒採用ページへの登録をおすすめします。

トヨタデザインサマーインターンシップ2021

【プログラム内容】

「モビリティデザイン体験を通じて、未来の可能性を広げよう」というテーマの下、コンセプトやアイディア展開、プレゼンテーションを体験するプログラムです。

課題テーマに沿ったコンセプト立案とアイディア展開を行い、最後に発表を行います。社員からの個別アドバイスを得ながら作業を進められます。またデザインのポイントを学ぶデザイン講座や若手デザイナーによるレンダリングの実演などもあります。

【応募対象者】

専門・大学・大学院に在籍する全学生

【募集人数】

約30名(各日程15名ずつ)

【開催日程】

2021年8月16日~20日/23日〜27日

※どちらかの日程を選択します。

※ZOOMによるオンライン開催です。

【応募方法】

応募期間:2021年6月14日〜7月2日13:00まで

新卒採用ページよりエントリー

事前アンケート入力/アピールシート提出

参加決定(新卒採用ページにて結果発表)

ワークショップ・インターンシップ選考と倍率

今期のワークショップではエントリーシートやwebテストはなく、抽選で参加者が決まります。そのため倍率は不明です。

デザイン部門のインターンシップではエントリーシートの代わりに「アピールシート」と呼ばれる車の絵を描いて提出する書類選考があります。倍率は不明ですが、参加できる人数が約30名と限られているため難易度の高い選考が予想されます。

インターンシップ参加者の体験談

技術職のインターンシップに参加した学生の体験談をご紹介します。

技術系インターンシップ体験談1

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

社員の方々は非常に親切で、通常業務で忙しいのにもかかわらず親身になって相談に乗ってくれた。あと車好きな人が多い。
社風は、連帯責任制度、内部監視制度、参加必須の土日の社員交流イベントなど、ムラ社会的要素が強い。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

同業他社のインターンにも参加したが、企業の社風が大きく違った。社風に関しては説明会だけでは分からない部分もあるので、積極的にインターンに参加して、自分の性格に合う社風の会社を見極めておくことの重要性を痛感した。

引用元:みん就

技術系インターンシップ体験談2

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

休日にインターンが行われたため会社の雰囲気は分からなかった。社員座談会があり、とても良い話が聞けた。社員の方はどちらかというと体育会系の人が多いように感じられた。皆さんとても優しく、良い雰囲気だったと思う。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

実際の自動車の開発に近いかたちのワークで、実際にトヨタがどのように自動車を開発しているのか知れるとても良いインターンシップだった。自分は設計の部署を担当したが、企画の部署と生産の部署の間にあり、とても大変な部署だと感じた。(技術職)

引用元:みん就

【まとめ】ワークショップ・インターンシップ参加には運とデザインセンスが物を言う!

トヨタ自動車のワークショップやインターンシップについてご理解頂けましたでしょうか。

今期のワークショップ参加は抽選となるためこれと言った選考対策はありません。しかし人数指定がなく開催日程が多いワークショップであれば参加できる可能性も低くはないでしょう。

デザイン部門のインターンシップではアピールシートが参加の決め手となります。モビリティデザインを専門とする学生にとって腕を試せるチャンスです。

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