【23卒】三井住友海上インターンシップ最新情報!内容から選考対策、倍率なども公開

2021年8月4日

「三井住友海上のインターンシップに参加したい」「インターンシップ参加は本選考で有利になる?」

日本三大メガ損保の1つである三井住友海上は毎年就活生に人気の企業であり、そのインターンシップに参加したいと考える学生も多いのではないでしょうか。

今回は23卒必見の三井住友海上インターンシップ最新情報を大公開!インターンシップの詳しい内容から選考対策、倍率や早期選考との関連性などについて詳しく解説致します。

https://saiyo-bank.com/15136/

三井住友海上は日本三大メガ損保の1つ

三井住友海上は三井住友海上火災保険株式会社の略称であり、日本の大手損害保険会社です。日本三大メガ損保の1つで「MS&ADホールディングス」の中核を担っています。

三井住友海上の売上は約2.5兆円、経常利益は約2200億円で東京海上日動や損保ジャパンに続く損害保険業界3位の大企業です。

現在は日本だけでなく海外でも様々な事業を展開しており海外拠点は世界42ヶ国にのぼります。そのため海外で活躍する駐在員も多く在籍しています。

三井住友海上インターンシップ概要

三井住友海上のインターンシップは「MS COLLEGE」と呼ばれています。

Meets CHALLENGINGをテーマとし、インターンシップを通して三井住友海上の社風や仕事を体感できる内容です。

三井住友海上のインターンシップには複数のコースがありますが、共通した3つの特徴があります。

  • 挑戦し続ける仕事とは何かを理解する「中長期型キャリア支援プログラム」
  • 一人ひとりへのきめ細やかなフィードバックで挑戦と成長をサポート
  • 共に成長し社会に貢献する喜びを分かち合える仲間との出会い

各コースの概要について詳しくご説明します。

①MS WORKSHOP 1day(1日型業務体験プログラム)

【プログラム内容】

MSワークショップ1day(1日型業務体験プログラム)は主に大学1〜2年生の人や、勉学や部活動などで4日間開催されるインターンシップへの参加が難しい学生向けのオンライン型ワークショップです。

1日で集中的に損害保険業界の概要や三井住友海上が展開するビジネスについて学ぶことができます。参加することで

  • 損害保険業界とはどのようなビジネスか
  • 三井住友海上とはどんな会社か

といった基本的な事項を学べるので、今後のキャリアプランを考えたい学生に特におすすめします。

オンライン開催の1日完結型ワークショップですが、プログラム内容は以下の通り充実しています。

  • 損害保険業界について
  • 金融業界の仕組みについて
  • 損害保険の仕組みと社会的意義について
  • 損害保険業界のプロとして社会に貢献するために必要な力とは?
  • リスクマネジメント体感ワーク
  • 社会人基礎力ワーク など

このワークショップに参加すれば「損害保険業界のプロとして社会に貢献すること」「チームで仕事を進めて行くこと」を学ぶことができ、三井住友海上で働くことがどのようなものであるか体感できるでしょう。

【参加条件】

大学・大学院(全学年・全学部全学科)に在籍の学生

【開催日程】

2021年10月12日(火)

2021年10月13日(水)

2021年10月14日(木)

以上3日間のうち1日に参加できます。

【応募受付期間】

2021年9月28日(火)まで受付
※エントリーシート提出締め切り時間:同日17:00
※web適性検査受検締め切り時間:同日18:00

【選考フロー】

三井住友海上新卒採用ページへの登録

エントリーシートの提出

web適性検査の受験

↓(選考通過者のみマイページにて連絡)

ワークショップ参加予約

ワークショップ参加

【注意事項】

中長期型キャリア支援プログラム「MS COLLEGE」のコースの一つである

  • MSインターンシップPlus
  • MSインターンシップPremium

に参加するためにはMSインターンシップ4DAYS及びアクチュアリーインターンシップの参加が必須条件となります。

②MSインターンシップ

MSインターンシップは学生の文理を問わず参加できるインターンシッププログラムです。

MSインターンシップには3種類のコースがあり、4日間開催の「MSインターンシップ4days」に参加すると他コースへの参加が可能となります。

  • MSインターンシップ4days(参加必須)
  • MSインターンシップPlus(任意参加)
  • MSインターンシップPremium(任意参加)

それぞれ順番に解説致します。

MSインターンシップ4days

【プログラム内容】

MSインターンシップ4daysは「成長体感グループワーク」とも呼ばれる4日間のオンライン開催インターンシップです。三井住友海上インターンシップの基本コースとなっており、その他のコースへ参加するにはこのインターンシップへの参加が必須条件となります。

このインターンシップでは高い志を持った仲間と交流し、三井住友海上のコアバリューである

  • お客様第一
  • 誠実
  • チームワーク
  • 革新
  • プロフェッショナリズム

を体感することができます。

4日間のカリキュラムは以下の通りです。

1日目:損害保険ビジネス講座/社会人基礎力ワーク/経営に関するコンサルティングワーク/リスクマネジメントワーク①

2日目:リスクマネジメントワーク②/損害サポートワーク①

3日目:損害サポートワーク②/営業体感ロープレ/社員との懇談会

4日目:プレゼンテーション

【参加条件】

大学・大学院(全学年・全学部全学科)に在籍の学生

【開催日程】

2021年10月2日(土)~5日(火)

2021年10月6日(水)~9日(土)

以上どちらかの日程で参加できます。

【応募受付期間】

2021年8月31日(火)まで受付

※エントリーシート提出、web適性検査受検共に同日17:00締め切り

【選考フロー】

三井住友海上新卒採用ページへの登録

エントリーシートの提出

web適性検査の受験

↓(選考通過者のみマイページにて連絡)

グループディスカッションorグループ面接

↓(選考通過者のみマイページにて連絡)

インターンシップへの参加予約

インターンシップ参加

【注意事項】

報酬なし

首都圏大学以外の学生は選考往復の交通費を支給

MSインターンシップPlus

MSインターンシップPlusはMSインターンシップ4daysの内容を更に深める1日完結のプログラムです。

このインターンシップでは主に以下の内容が体験できます。

  • 感動品質グループワーク
  • 自己成長分析ワーク

この2つのワークを通して損害保険の社会的意義を学んだり、損害保険業界がインフラとして世界の経済を支えることについての知識を深めます。また実際のプロジェクトを題材とし、三井住友海上が世界で追い求める「感動品質」について体感できるプログラムです。

※日程の詳細などはMSインターンシップ4daysの参加者のみに通知されます。

MSインターンシップPremium

MSインターンシップPremiumは職場受け入れ型のプログラムで4日間の開催となります。実際に三井住友海上の職場へ配属され、社員がメンターとなり就業体験ができるプログラムです。

このMSインターンシップPremiumは以下2つのコースに分かれます。

  • 総合コース

様々なリスクマネジメントを提供し代理店と共にお客様のニーズを形にする「営業部門」と、事故解決を通じてお客様に安心を届ける「損害サポート部門」で社員と一緒に就業体験ができます。

  • グローバルコース
ASEAN地域における損害保険総保険料第1位である三井住友海上の海外に関わる部門での就業体験ができます。今後更に加速していく海外展開と、世界に認められる品質を追求する社員の使命を肌で感じることができるプログラムです。

※日程の詳細などはMSインターンシップ4daysの参加者のみに通知されます。

③アクチュアリーインターンシップ

【プログラム内容】

アクチュアリーインターンシップは東京で開催される理系学生に向けた4日間のプログラムです。

アクチュアリーとは「数学・確率論・統計学」などの専門知識を用いて、不確定な事象を扱う数理のプロフェッショナルのことです。損害保険分野では主に未来の事故や災害などによる経済的損失を扱い、それらの発生頻度や損害率を統計的に分析して商品開発やリスク管理を行う仕事を網羅します。

参加者は商品開発部門、リスク管理部門、資産運用部門、経理部門などで実際の仕事を体験できます。

【参加条件】

大学・大学院に在籍し以下のようなテーマを専攻する学生

専攻イメージ(確率統計、金融工学、数理科学、数値解析、その他理工学系分野)

【選考フロー】

三井住友海上新卒採用ページへの登録

エントリーシートの提出

web適性検査の受験

↓(選考通過者のみマイページにて連絡)

グループディスカッションorグループ面接

↓(選考通過者のみマイページにて連絡)

インターンシップへの参加予約

インターンシップ参加

【注意事項】

報酬なし

首都圏大学以外の学生は選考とインターンシップ参加の往復の交通費を支給

※アクチュアリーインターンシップの募集は現在終了しております。冬季インターンシップが開催される可能性もありますので、新卒採用ページへの登録をおすすめ致します。登録はこちらから

アクチュアリーインターンシップPlus

アクチュアリーインターンシップPlusはアクチュアリーインターンシップの内容を更に深める1日完結のプログラムです。アクチュアリーインターンシップへ参加した学生のみがこのプログラムへ参加することができます。

アクチュアリーインターンシップPlusでは主に以下の内容を体験します。

  • 感動品質グループワーク
  • 自己成長分析ワーク

グループワークにとどまらず、グローバルに事業展開する三井住友海上の損保アクチュアリー社員との懇談会にて様々な質問ができます。

※アクチュアリーインターンシップのPlusの募集も現在終了しております。冬季インターンシップが開催される可能性もありますので、新卒採用ページへの登録をおすすめ致します。登録はこちらから

インターンシップ選考対策

三井住友海上のインターンシップでは以下の選考が行われます。

  • エントリーシート提出
  • web適性検査受験
  • グループディスカッションorグループ面接

今回のインターンシップニ次選考でグループディスカッションかグループ面接のどちらが行われるか明らかではありませんが、この数年はグループディスカッションが行われることが多かったようです。

各選考を突破するためのポイントについてご紹介致します。

エントリーシート対策

エントリーシートの設問は例年オーソドックスなものが多く、インターンシップの志望動機やガクチカが問われます。以下はこれまでに出題された例です。

  • インターンシップに参加する目的と目標を教えてください。 (400文字以内)
  • これまでに何かに真剣に向き合い乗り越えた経験を教えてください。 (400文字以内)

三井住友海上では「向き合うから、強くなる」という理念の下、課題に挑戦し続ける人や企業とともに変化の最前線に正面から向き合うことで未来を切り開ける人を募集しています。

そのため「積極性」「問題発見・解決能力」「信頼関係を築くコミュニケーション能力」を志望動機やガクチカを通してアピールすることが大切です。

志望動機やガクチカの書き方については、ぜひ以下の記事も併せて読んでみて下さいね。

https://saiyo-bank.com/14483/

https://saiyo-bank.com/14399/

web適性検査対策

インターンシップ選考で行われるweb適性検査とはSPIであり、言語と非言語合わせて約60分程で解ける内容となっています。

SPI対策は事前に書籍やインターネット上で勉強することが可能です。就職活動全般にも役立つため、日頃からSPIを解いて問題に慣れておくことをおすすめします。

グループディスカッション・面接対策

【グループディスカッション】

インターンシップ選考でこの数年行われることが多いグループディスカッションのテーマはユニークな題材が多いことが特徴です。

損保業界の専門知識を問うものは出題されておらず、グループディスカッションへの参加から学生の人柄を把握することを目的としているのでしょう。以下はこれまでに出題されたテーマです。

  • 採用活動における動画選考の是非
  • モテる人とはどういう人か
  • 整形の是非を問いなさい

グループディスカッションの構成は社員1人に対し、学生が約6人〜9人が1グループとなることが多いようです。時間は約1時間程度と長めであり、最後に発表と社員からのフィードバックがあります。

協調性を意識しながらも、積極的に議論に参加することが大切です。

【面接】

インターンシップ選考で過去に面接が行われていたこともあります。面接ではエントリーシートの内容の深掘りが中心となるため、提出したエントリーシートの要点を把握して臨みましょう。

主に志望動機やガクチカについて深く問われます。

選考倍率と早期選考について

三井住友海上のインターンシップ選考倍率と早期選考について解説致します。

①インターンシップ選考倍率は約20~60倍と予想

三井住友海上のインターンシップ選考倍率は公表されていませんが、本選考の倍率が約10〜30倍とされているためその倍以上の学生が応募をする可能性があります。インターンシップ選考の中では「やや難しい」と言えるレベルの倍率と言えるでしょう。

②インターン参加が早期選考につながるわけではない

新卒採用ページで「インターンシップへの参加が採用選考活動に影響を与えることは一切ありません」と記載されているように、基本的にインターン参加が早期選考につながることはないようです。

しかし三井住友海上の入社志望度が高い学生は企業研究を深め、本選考で志望度の高さをアピールするためにインターンシップへ参加することをおすすめします。

【まとめ】三井住友海上の入社志望度が高い学生はインターンに参加しよう!

三井住友海上のインターンシップについてご理解頂けましたでしょうか。

インターンシップ参加が早期選考ルートにつながることは今のところないようですが、三井住友海上に入社したいと考える学生にとって価値のあるプログラムと言えます。

なぜなら損保業界は就活生に毎年人気があり、全ての大手損保会社にエントリーする学生が多く存在するためです。このような学生と差別化を図るためにもインターンシップに参加し、「三井住友海上に入社したい」という熱意を本選考で伝えましょう。

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