「富士通のインターンシップに参加したい」
そう考える就活生に役立つ最新情報をお届けします。募集要項や選考フローだけでなく、選考対策のポイントや倍率なども詳しくご紹介!
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富士通は歴史ある大手電機メーカー
富士通株式会社は1935年に電話通信機器メーカーとして設立された歴史のある企業です。1970年代より国内コンピュータの開発や携帯電話など最先端の研究開発を行い、現在では多岐に渡り高品質なデバイスを生産する電機メーカーとなっています。
海外にはコロンビアやハワイ、ニューヨークをはじめ5ヶ所の拠点があり駐在員として活躍できる機会もあるグローバル企業です。
電機メーカー業界の中でも毎年就活生に人気があり、入社の難易度はやや高めです。従ってインターン選考の難易度も高い傾向にあります。
富士通インターンシップ概要
富士通のインターンシップは「Fujitsu Online Internship in Summer」と呼ばれ、全てのコースがオンライン開催となり自宅から参加できます。
インターンシップのプログラムは大きく分けて
- Program1 ビジネス体感型「Field Learningコース」
- Program2 スキル実践型「Skill Challengeコース」
の2種類に分かれています。それぞれの概要や選考フローなどについてご紹介致します。
①Program1 ビジネス体感型「Field Learningコース」
以下はビジネス体感型「Field Learningコース」についてのご紹介です。
募集要項・選考フロー
- 開催日程:2021/8/30(月)~9/24(金)の内(テーマによって5日間または2週間)
- 募集人数:約270名
- 参加条件:大学院・大学・高等専門学校在籍の人(学部や学年不問)/リモートでの参加が可能な人(パソコンや通信環境など)/全日程に参加可能な人
- テーマ:産業/リテール/金融/官公庁/セキュリティ/社会インフラなど
選考フロー
富士通ポータルサイト登録
↓
書類選考(サイト上でのエントリーシート・適性検査提出)締め切り 2021/7/7(水)
↓
マッチング面談(書類選考通過者のみ)2021/7/29(木)~7/30(金)の中で実施
※現在夏季インターンシップの募集は締め切りとなっております。冬季インターンシップが開催される可能性もありますので「富士通ポータルサイト」への登録を済ませておくことをおすすめ致します。
インターンシップ内容
ビジネス体感型「Field Learningコース」のテーマ一覧はこちらからご覧ください。
ビジネス体感型「Field Learningコース」は以下のような人におすすめのプログラムで研究テーマや専攻不問で参加できます。
- 現代社会の課題を見つけビジネス創出に挑戦したい人
- ビジネスを通して社会変革をしたい人
- キャリア形成において市場価値を高めたい人
- 仕事を通して自己成長を図りたい人
オンライン開催でありながら、富士通の各事業を肌で感じることができる充実したプログラムです。富士通のテクノロジーを活用して社会にある様々な課題を解決する体験を、グループディスカッションにて体験できます。
具体的には各テーマに応じて出される課題に対しグループディスカッションを行い、最後にグループごとに発表するという内容です。各テーマごとに専属のメンターが配置され、丁寧なサポートやフィードバックも得られます。
議論の内容は実際の業務に直結した内容となっており、業界最新のトレンドや動きを学ぶことができます。また社員との交流を通してキャリアプランについて相談できる点も魅力です。
インターンシップの流れ
- オリエンテーション(各テーマ説明・市場動向)
- グループワーク(各課題説明・チームディスカッション)
- キャリア相談会・懇親会
- プレゼンテーションおよびフィードバック
- 職場見学 など
②Program2 スキル実践型「Skill Challengeコース」
スキル実践型「Skill Challengeコース」についてのご紹介です。
募集要項・選考フロー
- 開催日程:2021/8/30(月)~9/24(金)の内(テーマによって5日間または2週間)
- 募集人数:約50名
- 参加条件:大学院・大学・高等専門学校在籍の人(学部や学年不問)/リモートでの参加が可能な人(パソコンや通信環境など)/全日程に参加可能な人/各テーマで必要とするスキルや知識を有する人
- テーマ:AI/セキュリティ/データサイエンティスト/ネットワーク/IoT/クラウドなど
選考フロー
富士通ポータルサイト登録
↓
書類選考(サイト上でのエントリーシート・適性検査提出)締め切り 2021/7/7(水)
↓
マッチング面談(書類選考通過者のみ)2021/7/29(木)~7/30(金)の中で実施
※現在夏季インターンシップの募集は締め切りとなっております。冬季インターンシップが開催される可能性もありますので「富士通ポータルサイト」への登録を済ませておくことをおすすめ致します。
インターンシップ内容
スキル実践型「Skill Challengeコース」のテーマ一覧はこちらからご覧ください。
スキル実践型「Skill Challengeコース」は以下のようなエンジニア領域に高い志を持っている人におすすめのプログラムです。
- サービス/プロダクト開発に挑戦したい人
- エンジニアのキャリア形成を目指している人
- キャリア形成において市場価値を高めたい人
- 仕事を通じて自己成長を図りたい人
AIおよびソフトウェアの開発などテーマに応じたレベルの高い開発課題に取り組むインターンシップです。エンジニアとして実際のコーディングも行います。
各テーマに専門のエンジニアがメンターとして配置されており、参加者は技術面のアドバイスを得られます。プログラム終了後はメンターから各テーマや取り組みに対する詳しいフィードバックがあり、オンラインでありながらしっかりとスキルアップできる内容も魅力的です。また各テーマのエンジニアと懇談会も実施し、キャリア形成の相談をする時間も設けられています。
各テーマのスキルや知識を研究テーマとしている学生が参加すれば、今後のキャリアプランを考える上でも充実した内容のプログラムであると言えます。
インターンシップの流れ
- オリエンテーション実施(各テーマの説明)
- 各テーマ開発作業(各作業・各メンターとミーティング)
- キャリア相談会・懇親会
- プレゼンテーションおよびフィードバック
- 職場見学・社員座談会・技術講演会 など
富士通インターンシップの選考対策
富士通では以下の3つの人物像が求められています。
- 未知なるものに対して楽しんで取り組むことができる人
- 志を持って挑戦や探究し続けることができる人
- 困難な事に対して最後までやり遂げることができる人
以上3点を踏まえて書類選考やマッチング面談について対策を練る必要があります。
エントリーシート対策
エントリーシートは毎年ガクチカやインターン参加の志望動機について問われるオーソドックスな内容となっています。以下は例年出題されている設問です。
- 身の回りの課題を解決した経験をエピソードをふまえ教えてください
- 富士通インターンシップに参加したい理由を教えてください など
各設問は約200字〜400字と文字数が指定されています。「問題解決ができる論理的な思考力」や「富士通のインターンでなくてはならない理由」について端的にわかりやすく書くと良いでしょう。
webテスト対策
WEBテストは「玉手箱」形式で出題されます。言語・計数・構造理解・英語・性格の5科目が毎年出題されており、約90分かけて解く内容です。一般的な企業のwebテストと違い英語の科目があることが特徴です。
玉手箱は書籍やweb上で事前に勉強することが可能であるため、受験前に勉強し慣れておきましょう。
マッチング面談対策
マッチング面談は約30分程度で、面接官1名と学生1名で行われます。主にエントリーシートに記入した内容を深掘りする形で質疑応答が行われます。
以下はこれまでの面接で出題された設問です。
- 自己紹介
- 学生時代に力を入れたこと
- 富士通を知ることになったきっかけ
- 富士通のインターン志望動機
- 逆質問
このようにエントリーシートに即した内容の質問をされるため、要点を把握して面接に臨みましょう。エントリーシートを求められる人物像を踏まえて作成できるかが選考突破の鍵となります。
選考の倍率や早期選考について
富士通インターン選考の倍率は約20〜30倍と言われています。事務系統のテーマに至っては研究テーマや専攻不問で応募できるため約50倍と難易度は高めです。
富士通採用公式ホームページに明記はありませんが、インターン参加者にはほぼ全員に早期選考の案内が来ることが過去の事例より明らかになっています。
富士通に入社を志望する就活生にとって、インターン参加は本選考に有利となるでしょう。
【まとめ】インターン選考突破の鍵は書類選考にあり!
富士通インターンシップについてご理解頂けましたでしょうか。
インターン選考の難易度は高い傾向にありますが、エントリーシートとwebテストの書類選考対策を万全に行えば選考突破も夢ではありません。
インターンに参加してスキルアップだけでなく、早期選考ルートに乗り内定を目指しましょう。