「博報堂のインターンに参加したいけど、対策ってどうしたらいいの?」
「博報堂のインターンの倍率ってどれぐらい?」
将来博報堂で働きたいと考えていたり、広告代理店やクリエイティブ業界で活躍したいと思っている学生は博報堂のインターンが気になるのではないでしょうか。
博報堂は国内の広告代理店では2位の売上を誇る有名企業です。新卒者が就職したい企業ランキングでも毎年常連のように上位に入っているため、働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな博報堂でのインターンの種類や選考方法、課題の対策について説明します。さらに、過去に博報堂のインターンに参加した学生の体験談もご紹介していきます。博報堂のインターンに参加して、就活のスタートダッシュを切りましょう。
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【23卒向け!】博報堂DYグループが募集している4つのインターン
博報堂は、博報堂DYメディアパートナーズとのグループでの募集となり、現在募集しているインターンは4つに分類されます。
HAKUHODO BRAIN CIRCUIT
- ビジネス クリエイション サーキット
- デザイン アンド アイデア サーキット
HAKUHODO DATA SCIENCE CAMP
- データサイエンス&ディベロップメントコース
- マーケティング・サイエンスコース
【HAKUHODO BRAIN CIRCUIT】は、構想・発想・実装の領域すべてを考え抜き、生活者の心が動く瞬間を設計する5DAYSインターンです。
【HAKUHODO DATA SCIENCE CAMP】は、プログラミング力やエンジニアリング力、データ分析力を使って「世の中を動かす」アウトプットを生み出し、博報堂DYグループにおけるデータサイエンティストの仕事を疑似体験するインターンです。
それぞれのインターンをより詳しく見ていきましょう。
ビジネス クリエイション サーキット
現場の第一線で活躍する社員を講師、メンターとして迎え入れ、プログラム前半では講義形式でのレクチャーとワークショップが実施されます。
後半は実践形式で構想~発想~実装までを考え抜き、より業務に近い形でプレゼンテーションまで行います。
オンラインでの開催となり、8月下旬~9月中旬の5日間です。
デザイン アンド アイデア サーキット
博報堂のクリエイティブの現場で行われる「チームでの創造」を習得する、最もリアルなプログラムです。
デザイン力に秀でた学生と、発想力に秀でた学生でチームを組み、協力して講義や演習に挑戦します。
前半では広告の枠を飛び越えて活躍するトップクリエイターから発想法と技術を学び、後半のグループワークではアウトプットを行います。
オンラインでの開催となり、8月下旬~9月中旬の5日間です。
データサイエンス&ディベロップメントコース
機械学習や統計解析を駆使して、博報堂が保有している生活者に関するデータを用いて、生活者の意識変化を読み解き、生活者の未来の行動を予測する問題に取り組みます。
オンラインでの開催となり、8月下旬~9月中旬の3日間です。
マーケティング・サイエンスコース
博報堂が保有している生活者に関するデータから、ビジネス課題・マーケティング課題を分析し、課題解決策をプラニングする問題に取り組みます。
オンラインでの開催となり、8月下旬~9月中旬の4日間です。
どのコースも座学だけでなく、グループワークや企画立案など、実務に近い経験も出来るプログラムになっており、当日先輩社員からのリアルなフィードバックもあるところが大きなメリットです。
博報堂DYグループのインターン応募要項
博報堂グループのインターンの応募要項について詳しく解説していきます。
参加条件
国内外の大学または大学院に在籍している方
受入人数
- ビジネス クリエイション サーキット:約100名
- デザイン アンド アイデア サーキット:デザイナー約10名、プランナー:約20名
- データサイエンス&ディベロップメントコース:約15名
- マーケティング・サイエンスコース:約25名
応募締切日
2021年7月20日
選考方法
ビジネス クリエイション サーキット
- ホームページよりエントリー
- 書類選考
- 1次面接
- 最終面接
- 合格
デザイン アンド アイデア サーキット
- ホームページよりエントリー
- 書類選考
- 1次面接
- 最終面接
- 合格
データサイエンス&ディベロップメントコース
- ホームページよりエントリー
- 書類選考
- 合格
マーケティング・サイエンスコース
- ホームページよりエントリー
- 書類選考
- 合格
倍率50倍以上の選考を突破するポイント
博報堂DYグループのインターンの倍率は50倍以上と言われています。
総じてインターンに参加する学生は頭の回転が速く、人当たりが良く、発想力や想像力に長けている人といった優秀な学生が多いようです。
過去に博報堂DYグループのインターンに参加した学生の体験談から、選考を突破するポイントをまとめました。
- クリエイティブを磨く
- 人間性が伝わる回答をする
- コミュニケーションをしっかりとる
詳しく解説していきます。
クリエイティブを磨く
広告代理店なので、他人とは異なる発想力が求められます。誰かが考えたようなお決まりの定型文では面接官に全く響きません。自分の考えに自信がない人は、一度キャッチコピーの本やクリエイティブを磨くための本を読んで勉強してみるのがよいでしょう。
人間性が伝わる回答をする
博報堂グループのインターンに参加している学生は、良い意味で「個性的」な人が多いです。自分自身の個性はどんなところなのか、よく自己分析をして面接官に人間性が伝わるよう心がけましょう。
コミュニケーションをしっかりとる
面接で大切なことは人と人との「会話のキャッチボール」です。どんなに優秀な学生でもコミュニケーションが取れない人は不合格になります。面接では、面接官を楽しませるぐらいの意気込みで会話を楽しみましょう。
博報堂DYグループのインターン参加者の体験談
実際に博報堂DYグループのインターンに参加した学生の体験談をまとめました。
明治大学 女性
コピーの知識はもちろん、広告業界の仕事の流れを感じることもできた。コピーライターが企画やビジュアルに携わることがあるという点が1番の驚きだった。また、かけがえのない仲間ができた。
立教大学 女性
インターンの参加が選考において有利になるとは思っていませんが、参加していない学生との差別化を図る上では有力な材料となります。本選考でやる気を見せることが大切です。
東京大学 大学院 男性
チーム内の学生のバックグラウンドがそれぞれ全く異なっており、持っている知識も価値観もバラバラな部分が多かったのが印象に残っている。だからこそ、個々の学生が自分の知っていることや自分の考え方をきちんと共有していくことで、自分一人では到底たどり着けないレベルの議論が出来たと感じられた。チームによってはそれが凶と出たチームあり、考え方が合わないために喧嘩が起こったりチーム内上下関係が出来たりしているチームも見受けられた。価値観が異なる相手でも、相手を尊重し、議論をしようとする姿勢をもつことが結果につながることを学ぶことが出来た。
【まとめ】博報堂DYグループのインターンに参加することで就活を有利に!
博報堂DYグループのインターンに参加することで、広告業界の知識を得られるだけでなく、実際に業務を体験してみることで、博報堂DYグループがどのような会社なのかや広告業界の働き方がより鮮明になると思います。また、レベルの高い環境に身を置くことで、自分自身が大きく成長することのできる最高の機会だと思います。
博報堂DYグループのインターンに参加することは、採用が必ずしも有利に働くわけではありませんが、優秀な学生は他の学生に差をつけていることは間違いありません。博報堂グループのインターンに参加して就活を有利に進めましょう!