リクルートの新卒採用情報!募集職種や求める人物像は?面接ではどんなことを聞かれるの?受かるためのポイントまとめ

2020年7月17日

株式会社リクルートホールディングスは、求人広告・人材派遣・販売促進などのサービスを手掛けるリクルートグループの持株会社です。主に人材派遣・販促メディア・人材メディアを提供しています。出版する情報誌から「フリーター」「就職氷河期」「ガテン系」などの流行語が生またことでも有名です。

人材業界でトップを誇るリクルート。その知名度、実力の高さから毎年、多くの就活生が入社を希望しています。ライバルに差をつけ採用を勝ち取るためにも、今からしっかり対策を行う必要があります。

そこでこの記事では、『リクルートの新卒採用情報』をご紹介します。この記事でわかることは以下の点です。

  • リクルートの会社概要
  • リクルートの新卒採用で募集されている職種
  • リクルートの求める人物像
  • リクルートの新卒採用選考フローと過去の面接内容
  • リクルートの福利厚生や待遇

これを読めば面接でのポイントを予め知ることができます。リクルートに新卒として働きたい方は必見です。さっそく見ていきましょう。

リクルートはどんな会社?

リクルートが考える「ビジョン・ミッション・バリュー」

ビジョン(目指す世界観)
「Follow Your Heart」
一人ひとりが、自分に素直に、自分で決める、自分らしい人生。本当に大切なことに夢中になれるとき、人や組織は、より良い未来を生み出せると信じています。

ミッション(果たす役割)
「まだ、ここにない、出会い。より速く、シンプルに、もっと近くに。」
私たちは、個人と企業をつなぎ、より多くの選択肢を提供することで、「まだ、ここにない、出会い。」を実現してきました。いつでもどこでも情報を得られるようになった今だからこそ、より最適な選択肢を提案することで、「まだ、ここにない、出会い。」を、桁違いに速く、驚くほどシンプルに、もっと身近にしていきたいと考えています。

バリュー(大切にする価値観)
「新しい価値の創造」
世界中があっと驚く未来のあたりまえを創りたい。遊び心を忘れずに、常識を疑うことから始めればいい。良質な失敗から学び、徹底的にこだわり、変わり続けることを楽しもう。

「個の尊重」
すべては好奇心から始まる。一人ひとりの好奇心が、抑えられない情熱を生み、その違いが価値を創る。すべての偉業は、個人の突拍子もないアイディアと、データや事実が結び付いたときに始まるのだ。私たちは、情熱に投資する。

「社会への貢献」
私たちは、すべての企業活動を通じて、持続可能で豊かな社会に貢献する。
一人ひとりが当事者として、社会の不に向き合い、より良い未来に向けて行動しよう。

引用|リクルート

リクルートのグループ体制

リクルートグループは、リクルートホールディングスの傘下に3つの事業統括会社があるグループ体制になっています。

  1. HRテクノロジー領域
  2. メディア&ソリューション領域
  3. 人材派遣領域

HRテクノロジー

HRテクノロジーは、先進的なテクノロジーを活用してオンライン求人の運営や、個人ユーザーの求職活動と中小企業を含む企業の採用活動をサポートしています。

  • indeed
  • glassdoor

メディア&ソリューション

一般的に「リクルート」と聞いてイメージする【スーモ・リクナビ・タウンワーク・じゃらん・ホットペッパー・ゼクシィ】などは、メディア&ソリューション事業統括会社のである「株式会社リクルート」が運営しています。

人材派遣

人材派遣領域は、「国内派遣」と北米・欧州・豪州などの「海外派遣」で構成されており、様々な職種の人材派遣サービス事業を世界各国で展開しています。

  • リクルートスタッフィング
  • スタッフサービスグループ
  • staff mark Group

リクルートの新卒採用職種

プロダクトグロース

入社後に開発研修やビジネス企画研修を実施し、自らの志向や適性を踏まえて幅広いキャリアを選択することができます。

  • プロダクトマネジャー
  • マーケター
  • UXプランナー
  • 開発ディレクター

デザイナー(UI/UX)

リクルートの様々なプロダクトのデザインをリードする立場として、ビジネスとユーザー体験の相乗効果を生み出します。定量・定性の両観点からプロダクトのUIデザインを行い、ブランドやコミュニケーション戦略にも関与していきます。

プロダクトデザイナー、アートディレクターなど個人の志向や強みに合わせたキャリアパスを選択できます。長期的にはデザインディレクターなどのスペシャリストや、企画やマネジメント職などで活躍する社員もいます。

データスペシャリスト

リクルートのデータスペシャリストは、日々蓄積されているリクルートのデータやカスタマーの行動履歴、購買行動に至るまでのデータを扱います。プロダクトを改善するための施策立案から推進、新たな機能の拡充・開発、中長期を見据えた事業戦略の提案など、幅広い領域に関わっていきます。

  • データサイエンティスト
  • データエンジニア
  • アルゴリズム系エンジニア
  • 機械学習エンジニア
  • データプランナー

エンジニア

既存事業から新規事業まで幅広い事業領域において企画や設計、開発など技術力を活かし様々な行程に携わります。

  • iOSエンジニア
  • Androidエンジニア
  • Webフロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • インフラエンジニア
  • セキュリティエンジニア

ビジネス

入社後は自らの意志で、多様な事業領域・フェーズ、職種の中から幅広いキャリアを選択することができます。

  • 顧客接点(営業)
  • 企画(営業企画・統括/事業開発・統括/商品企画/制作・流通など)
  • 企画(プロダクトマネジャー/マーケター/UXプランナー/開発ディレクターなど)
  • コーポレートスタッフ(経営企画/人事/経理/法務)

リクルートが求める人物像

  • 意志力があり、それを実現しようとする行動力のある人
  • 論理的思考をもち、物事を構造的に整理する力がある人
  • 成長意欲の強い人

リクルートではその道の「プロ」を目指す人が多く、入社後の研修を受けてからは一人前の「リクルート人」として扱われます。そのため、目の前の仕事を頭の中で構造的に整理し、自ら考え行動に移せる人材を必要としています。また、グループ全体の成長のためにも個々の成長意欲を大切にしている会社です。

リクルートの新卒選考フローと過去に多かった面接の質問集

選考フロー

  1. マイページ登録
  2. エントリーシート提出
  3. テスト受検(SPI)※エンジニアのみエンジニアリングに関するテスト
  4. 書類選考
  5. 面接(複数回)
  6. 内定

過去に多かった面接時の質問

一次面接(グループ面接)

面接官1名:学生2名 所要時間30分程度

【質問内容】
・学生時代に頑張ったこと
・逆質問

一次面接で多い「志望動機」「事故PR」などはあまりなく、これまで何をしてきたのか、実績や経験してきたことを中心に聞かれます。終始和やかで、話しやすい雰囲気なのでリラックスして臨みましょう。

二次面接(個人面接)

面接官管理者1名:学生1名 所要時間30分程度

【質問内容】
・学生時代に頑張ったこと(一次面接で答えたことのをさらに追及した内容)
・入社後にやりたいこと
・逆質問

一次面接と同じ質問内容ですが、1対1になるため更に深く質問されます。また、学生時代だけでなく、幼少期までに遡って問われる場合もあります。求める人物像にある「物事を構造的に整理する力」が問われるため、自分を幼少期まで遡って対策すると良いでしょう。

三次面接(役員面接)

面接官役員1名:学生1名 所要時間40分程度

【質問内容】
・自己PR
・これまで頑張ってきたこと
・人生のターニングポイント

特別変わった質問はありませんが、これまでの面接と同様に自分自身について聞かれます。大学生時代だけでなく、人生のターニングポイントを元に幼少期~高校生までのエピソードについても深掘りされます。さらに、なぜ人材業界の中でリクルートなのかについても聞かれるので、ここで「リクルートでなければいけない理由」をビシっと決めておきましょう。

リクルートの給与や福利厚生

新卒の待遇

給与 月給:30万3519円(基準給:22万741円+グレード手当:8万2778円)+賞与
初年度 年収例428万円 ※上記月給の場合
(短大・専門・高専・大学・大学院 卒業見込みまたは卒業の方)
・グレード手当(8万2778円)は月当たり45時間相当分の超過勤務手当
・「社員給与規程」に基づき割増手当(深夜勤務手当、休日出勤手当、超過勤務手当および追加割増手当)を支給。
諸手当 超過時間が45時間を超えた場合は追加割増手当、深夜・休日勤務手当、通勤交通費(当社規定による)ほか
休日・休暇 ○ 休日
年間実質休日数130日(内訳:休日125日、指定休5日)
週休2日(土日祝等、当社カレンダーによる。 ※事業部門により年数回土曜出社有)
○ 休暇
年末年始・夏季・GW・婚姻・慶弔・転勤・産前産後・看護・介護など。
・年次有給休暇
・STEP休暇
・サンクス休暇
勤務時間 フレックスタイム制
※1日の標準労働時間は7時間30分としますが、日々の労働時間や始業・終業時刻には、自主性・裁量性が認められています。
入社時研修 2019年度実施例
開発研修、ビジネス企画研修、社会人マナー研修
入社後も配属先によって実施。

福利厚生

■フレックスタイム制度
リクルートの労務規程に合わせ、部署ごとに勤怠ルールを定めるなど、各個人の状況に合わせた柔軟な働き方ができる制度です。

■リモートワークの実施/ビジネスチャットツールの導入

■時短勤務制度
育児・介護のために一定期間、勤務時間を短縮することができます。

■育児休暇の必須化(男性・女性)

■おかえり制度
家庭のやむを得ない事情(配偶者の転勤・出産・育児・介護等)を理由に退職した従業員を通常の採用よりもシンプルなフローで再雇用する制度です。

まとめ

いかがでしたか?今回は、リクルートの新卒採用情報について解説しました。

この記事を参考に、しっかり企業研究や業界研究を行えばきっと採用の切符を勝ち取ることができるはずです。今からできる対策を十分行い、選考に臨みましょう。

 

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