《男女別》もう迷わない!就活で使う靴の正しい選び方!持っておくと便利なアイテムもご紹介

2020年4月21日

就活では「第一印象」が採用を左右する大切なポイントであり、特に身だしなみには注意をしなければなりません。スーツやビジネスバッグはすぐに決められても、『靴』はどんなものを選べばいいのかわからず、困っている学生が多いのでないでしょうか?意外と気を抜いてしまいがちな靴ですが、靴もスーツ同様、とても重要なポイントです。
そこで今回は、絶対に失敗しない『就活で使用する靴の選び方』を徹底解説します。男女別に靴選びのポイントや持っておくと便利なアイテムもご紹介します。これから就活に臨む方、靴の購入を考えている方は必見です。さっそく見ていきましょう。
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就活において靴は重要なアイテム


就活では、基本的にリクルートスーツやビジネススーツを着用します。靴は、そのスーツに合わせることを意識しましょう。派手すぎるものはもちろんNG。装飾のないシンプルなデザインの革靴やパンプスを選ぶようにしてください。

面接では第一印象が大切だということは、もうご存知だと思います。そのため、大半の学生はスーツや髪型に気を遣うでしょう。しかし、意外と靴は気を抜いてしまいがちになり、そこを面接官はチェックしています。面接官は、頭の先からつま先まで、気を配ることができているかを見ており、靴は1つの判断基準となります。就活にふさわしい靴を選び、「この子は社会人としてのマナーがなっているな」と思われることが大切です。

就活の靴を購入する際のポイント

必ず試着をする

就活の靴を買う際には、必ず試着をして自分の足にフィットするものを購入しましょう。今はネット通販で簡単に購入できますが、就活では1日にいくつもの説明会や面接に行く可能性もあり、1日中歩き回ることになります。靴が大きすぎたり、きつかったりすると、足を痛めてしまう恐れがあります。足が痛くて面接に集中できないという最悪の事態を避けるためにも、自分の足に合った靴を選びましょう。

値段ではなく良質なものを

就活の靴は決して安い買い物ではありませんが、値段ばかりに注目してしまうと靴の質も下がってしまいます。就活期間中だけでなく、その後も使用することを考えると、値段だけで判断するのではなく「長く使えるもの」「自分の足にピッタリ合うもの」を選ぶようにしましょう。

1足ではなく予備も購入する

就活では、連日説明会や面接に行くことが多く、1足だけでは毎日同じ靴を履くことになってしまいます。雨の日に汚れたり、濡れたりした場合に予備の靴があると交互に履くことができるので安心です。また、雨の日ように防水タイプの靴を用意しておくと便利です。

《男女別》就活で使う靴の選び方

ここからは男女別に、就活の靴を選ぶポイントを解説していきます。一言にビジネスシューズといってもたくさん種類があります。より就活にふさわしい靴を選んで、面接官に良い印象を与えましょう。

靴選びのポイント5つ《男性編》

靴の色は必ず黒

就活で使用する靴の色は黒が一般的です。茶色などはカジュアルなイメージになってしまうので避けた方がいいでしょう。黒は冠婚葬祭に使われるほどフォーマルなカラーとされています。就活でも、良い印象を与えるのは間違いないでしょう。同じ黒でも、光沢があるものはNGです。

素材は本革がおすすめ

就活で使用する靴は、基本的に本革のものを選びましょう。価格は少し高くなってしまいますが、質が良く、長く履けることがメリットです。定期的に手入れをすれば、ピカピカの見栄えの良い状態を保つことができます。価格が安いものを選んでしまうと、靴底が削れたり、早く傷んでしまい、すぐに買い換えなければなりません。トータルで見るとコストがかかってしまうので、良いものを長く履くことをおすすめします。

デザインはストレートチップ

靴の先端部分のデザインには様々なものがありますが、就活ではストレートチップを選ぶようにしましょう。ストレートチップは、最もフォーマルな形と言われています。

よりフォーマルな内羽式

靴には大きく分けると「内羽根式」と「外羽根式」があります。内羽根式の靴は、靴ひもを通す穴のあいた革が、足の甲より前のアッパー(甲革)に入り込んでいます。一方、外羽根式は、靴ひもを通す穴のあいた革が、外で開いています。一般的に、外羽根式よりも内羽式の靴の方がフォーマルであると言われており、就活でも内羽式の方が相手に良い印象を与えることができます。

安定感&長持ちのゴム底

就活は短期間で終わるものではなく、長期戦になることが考えられます。耐久性の高い靴底のものを選びましょう。ビジネシューズのほとんどは、「革底」のタイプか「ゴム底」のものとなっています。革底のものはデザインとしてはスタイリッシュですが、耐久性や雨の日に弱いのがデメリットです。ゴム底であれば、雨の日も安全で、耐久性も問題なく履き続けることができます。

靴選びのポイント5つ《女性編》

パンプスを選ぶ

女性の場合、就活で使用する靴はそれほど種類がありません。基本的にはパンプスを選ぶようにしてください。スーツ専門店では、スーツ・靴・カバンがセットで販売されている店舗もあるので、迷った方はセット購入がおすすめです。

最もフォーマルな黒

男性と同じように、女性も就活で使用する靴は黒を選ぶようにしましょう。黒以外の色はカジュアルダウンしてしまい、就活にはふさわしくありません。また、同じ黒でも、光沢のない、落ち着いたマットな物を選ぶようにしましょう。

太さのある3㎝程度のヒール

ヒールは様々な高さがありますが、程よいヒールがあった方がスタイリッシュに見えます。ただし、あまりにも高すぎるヒールは、歩きにくいのはもちろん、カジュアルな印象を与えてしまいます。また、ピンヒールなどの細いヒールではなく、安定感のある太いヒールを選ぶようにしましょう。デザインの好みではなく『歩きやすさ』と『印象の良さ』を重視しましょう。

つま先が丸いデザイン

女性用のパンプスには、つま先が丸いデザインのものと、尖ったものがあります。就活で使用する靴には、丸いものを選ぶようにしましょう。

ストラップのないシンプルなもの

女性用のパンプスの中にはストラップがついたものもあります。しかし、ストラップは装飾に見えてしまう可能性があるので、就活時にはストラップが無いものを選ぶようにしましょう。

就活の靴に合わせて持っておくと便利なアイテム

万が一に備えて絆創膏

就活で慣れない革靴やパンプスを履くと、靴が擦れて、足を痛めてしまう恐れがあります。緊急事態に備えて、絆創膏を常備していると、もしもの時に安心です。また、女性の場合は血が滲んでストッキングが汚れてしまう可能性があるので、替えのストッキングも用意しておきましょう。

足にピッタリフィット!中敷きクッション

試着をして、どんなにピッタリな靴を選んだとしても、「歩いてみたらちょっとずれてしまう」なんてこともあると思います。そういった時に、中敷きクッションがあれば、より足にフィットし、足の負担を軽減することができます。特に夏場は汗をかいて蒸れてしまいがちです。吸収性、消臭効果のあるクッションを選ぶと良いでしょう。

歩きにくい時は滑り止めシート

中敷きクッションと同様、靴と合わせて持っておくと便利なアイテムです。靴の中に滑り止めを敷いておくと、歩いているとき靴がずれたり、カパカパすることなく歩けます。面接では歩き方なども見られているので、自然な歩き方ができるよう、靴の調整も怠らないようにしましょう。

まとめ~靴は第一印象を左右する~

就活が始まると、準備に追われ、毎日が急に慌ただしくなります。説明会などが始まる前に、余裕を持って靴やスーツを準備しておきましょう。靴だけに限らず、カバンやスーツの予備を準備しておくと安心です。

あちこちと歩き回る就活シーズンは、靴の見た目はもちろん、足に負担のかからない歩きやすいものを選びましょう。これから購入を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしながら就活にふさわしい靴を選んでくださいね。

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