《女性版》就活用の写真の髪型はどうすればいい?書類選考で失敗しない髪型を徹底解説

2020年4月10日

就活の第一関門とも言える「書類選考」。履歴書の書き方や自己PR、志望動機などそれぞれ対策しなくてはなりません。その書類選考に必要不可欠なのが「写真」です。通常の写真とは異なり、髪型や髪色、メイクなど、どうすればいいかわからない人が多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、就活で使用する写真を撮る際の『髪型』について解説していきたいと思います。ショートヘアからロングヘアまで、書類選考で失敗しない髪型をご紹介します。これから写真を撮る方、就活に挑む方は必見です。さっそくみていきましょう!
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書類選考を通過するためには写真も大切

身だしなみは社会人の基本

社会人として身だしなみを整えることはとても大切です。取引先やお客様に会った時にだらしない身だしなみだと、その人はもちろん会社のイメージまでダウンしてしまいます。就活でも同様に、書類選考の写真が髪型はボサボサ、ノーメイクだったら、いくら書いてある内容が良くても、採用には繋がりません。また、企業の採用担当者は毎年多くの履歴書に目を通しています。「最低限の身だしなみを整える」という意識があるかどうかは、写真を見ただけでも判断されてしまいます。自分のイメージや印象を良くするためにも、就活で使用する写真は特に気を付けるようにしましょう。
特に意識しなければならないのは「清潔感」です。整った髪型、地毛に近い髪色などポイントを抑えるだけで、社会人としての姿勢をアピールすることができます。

就活用の写真を撮る際のマナー

サイズは縦4センチ×横3センチ

ほとんどの履歴書の写真貼付枠は、縦4センチ×横3センチで作成されています。使用する写真は履歴書に合ったサイズを選択しましょう。万が一剥がれてしまった時のために、写真の裏には必ず名前を書いておきましょう。

撮影から3ヶ月以内もの

履歴書に貼る写真は「撮影から3ヶ月以内のもの」が原則です。もし、3ヶ月以内に撮影した写真でも、急激な体重の変化や髪型が変わった場合は、撮り直してください。「本人とわかる写真」が一般的なルールなので、帽子やサングラスはNGです。まっすぐ正面を向いたカメラ目線の写真を使用しましょう。

背景は青か白

近年、写真の背景を選べるような機能が備わっていますが、履歴書の写真は青か白が無難です。ブルーは顔色がよく見え「真面目」「誠実」といった印象を与えます。白は「清潔」という印象を与え、写真映りも良くなります。

歯を見せて笑わない

就活では、歯を見せた写真はNGです。口角を上げ、歯を見せない程度の微笑みを作りましょう。(一部の職種ではOKな場合もあり)

なるべく写真館で撮った写真を使う

写真館で撮影した場合の金額は2000~3000円と証明写真の機械よりも高くなってしまいますが、メリットがたくさんあります。

  • プロのカメラマンに撮ってもらえる
  • 自然な表情引き出してくれる
  • 顔色など撮った写真の修正をしてくれる
  • 失敗がない など

まず、失敗がないのが大きなメリットです。さらに、クオリティの高さはもちろん、最近は即日で仕上がる所もあるのでとても便利になっています。

就活用の写真にふさわしい髪型


ここからは就活にふさわしい髪型についてポイントを抑えていきたいと思います。

結べる長さの場合は一つにまとめる

ロングヘア、セミロングの人は髪の毛を後ろで一つにまとめます。サイドから髪の毛が落ちてしまう人は、結ぶ際にスプレーやワックスを使用しましょう。途中で髪型がくずれないように、ヘアピンで固定することも忘れずに。

結ぶ位置は低めに

後ろで一つに結ぶ際に、耳より下、低い位置で結ぶようにしましょう。ポニーテールなど高い位置で結んでしまうと、カジュアルに見えてしまうので避けるようにしてください。

使用するアイテムは黒か茶色

ヘアゴムやヘアピンはカラフルなものや装飾があるものは避け、シンプルな黒か茶色を使用しましょう。シュシュなども派手なものでなければ問題ありません。

ショートの人は耳にかける

ショートヘアで結べない長さの人は必ず耳にかけてください。顔がスッキリ見え、写真映りも良くなり印象が良くなります。

パーマスタイルもなるべくスッキリ見せる

ショートヘアでパーマをかけている人は、無造作ヘアやゆるふわヘアに見えないように、スッキリまとめるように意識しましょう。

前髪は横に流す

前髪の長さに関わらず、前髪が目や眉にかからないように横に流しましょう。前髪をおろしたままだと、写真を撮る際に影になってしまう可能性があります。顔の表情がハッキリ見えるように横に流してスプレーなどで崩れないようにしましょう。

就活用の写真でNGな髪型

髪の毛をおろしたまま

就活用の写真で、髪の毛が襟にかかってしまうのはNGです。「清潔にスッキリ見せること」が大切なので一つに結ぶのが無難です。ハーフアップにする場合でも、髪の毛をすべて後ろに流して襟に髪の毛がかからないようにしましょう。

ぱっつん前髪

眉よりも上の前髪であれば、そのままで問題ありません。ですが、目のラインぎりぎりの長さだと暗い印象を与えてしまいます。きちんと分けるか、横に流すようにしましょう。

後れ毛を作る、巻き髪

一つ結びのときに後れ毛を作ったり、髪の毛を巻いたりなど就活用の写真に「おしゃれ」は不要です。就活では「清潔に見えるように整える」これが鉄則です。巻いたり余計な手は加えず、スッキリとさせましょう。

奇抜な髪色や明るい色

一部の業種(美容師やアパレル)では、服装や髪型が自由の場合がありますが、一般的には「地毛に近い色」が望ましいです。黒染めをした直後だと不自然な色合いになってしまうので、何日経った色が落ちた状態が地毛に近い自然な色合いになります。

就活用の写真で気をつけたいポイント

基本はナチュラルメイク

就活用の写真ではナチュラルメイクが基本です。ファンデーションの厚塗りや、濃い色の化粧品は就活には不向きなので使用しないようにしましょう。付けまつげやまつ毛エクステもできれば避けた方がいいです。

ナチュラルメイクのポイント

下記にナチュラルメイクのポイントをまとめました。

  • 顔を明るく見せるために、コンシーラーでクマを消す。
  • ハイライトなどで顔を明るくすると表情が出やすくなる。
  • 眉は太すぎず、細すぎず、綺麗なアーチ状の眉の方が印象が良くなる。
  • アイシャドウはベージュや薄い茶色のみを使う。カラーアイシャドウはNG。
  • 優しい印象になるようにアイラインは薄く、茶色がおすすめ。
  • ビューラーでまつ毛を上げ、マスカラは薄く、又は塗らない。
  • チークは血色が良く見えるように、ベージュピンクやヌードベージュ。
  • リップは血色が良く見えるように、薄いピンク系。

アクセサリー類は外す

ピアス、イヤリング、ネックレス等は、全て外しましょう。華美な装飾は不要です。

必ずスーツを着用

就活用の写真なので、基本は上半身しか映りませんが、就活に臨む姿勢として上下リクルートスーツかビジネススーツを着用しましょう。黒か紺のスーツで、白い無地のシャツかブラウスが望ましいです。

まとめ~写真を撮る前にもう一度チェック~

今回は就活用の写真を撮る際の「髪型」のポイントや注意点をご紹介しました。写真を撮る前にもう一度、鏡の前で以下のポイントをチェックしましょう。

  • 綺麗に髪の毛を1つにまとめられているか
  • 前髪が目や眉にかかっていないか
  • 髪の色が地毛に近いか
  • 耳にかけてスッキリ見えているか

上記のポイント以外にも、「メイク」「服装」など身だしなみを確かめてから写真を撮ることが重要です。書類選考を通過するためにも、今からできる対策を行い、万全な状態で選考に挑みましょう。

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