三菱食品は、お菓子や加工商品を製造している大手食品加工メーカーです。それゆえ、三菱食品に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に三菱食品に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事では三菱食品が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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三菱食品がゼネラル職で新卒採用を実施している
三菱食品はゼネラル職で人材を募集しています。ゼネラル職は、営業やロジスティクス、マーケティングや経理など様々な業務に携わります。将来的には、幅広い知識やスキルを備えているゼネラリストとして活躍していける職種です。
三菱食品が求める3つの人物像
三菱食品が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらでは三菱食品が求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。
三菱食品の考えに共感し、情熱を持って業務に取り組める人
三菱食品は“情熱が食の未来を切り切り拓く”という考えを大切にしている企業です。この考えのもと、社員一人一人が情熱や熱い想いを持って業務に取り組んでいます。その結果、私たち消費者の生活を支えて、より豊かにしてくれる企業へと成長していきました。しかし、食の好みが多様化している現代では、正解を見つけていくことが難しくなっています。
そのような時代だからこそ「こんな未来を創りたい、こんなことを実現してみたい」という社員一人一人の意思が重要になってきます。三菱食品は、会社の考え方に共感し、情熱を持って業務に取り組める人材を求めています。
時代の変化に対応するために自らも変化し続けられる人
時代の変化に伴い、生活者の食の好みは十人十色どころか、一人十色と言っても良いほど多様化してきました。三菱食品で活躍している人は、この時代にどう応えていくべきなのかと試行錯誤しています。例えば、生活者が本当に美味しいと感じるワインを提供していくためには、どのようにすれば良いのかという課題に立ち向かっている人たちもいます。
ワインは甘味や酸味などの、味覚の構成が複雑な飲み物です。複雑であるため短い時間の接客では、お客様の味覚を把握することは難しいと考えられます。そこで三菱食品はワインの味を数値化して表す「AIソムリエ」を開発しました。AIソムリエを導入した結果、百貨店のワインの売り上げを15%引き上げることに成功します。
時代の変化に合わせて必要とされる知識を取り入れていかなければ、AIを導入しようという発想にはならないはずです。三菱食品は、時代の変化に対応していくために、自らも変化し続けられる人材を求めています。
不可能な課題に対しても諦めずに立ち向かえる人
現代は問題や課題が複雑化しているため、解決不可能と考えられる問題に直面する場合もあります。当然、解決不可能な課題を全て避けていては、企業が衰退していくばかりです。その中で三菱食品には、一見解決が不可能と考えられる課題に対しても果敢に立ち向かっている人たちが多く活躍しています。
例えば、三菱食品にはツナ缶の常識を打ち破った実績があります。一般的にツナ缶の原料として使われているものは、カツオやキハダマグロなど水揚げ量が多い魚です。三菱食品は、成熟化したツナ缶市場を活性化させるために、メバチマグロを原材料にできないかと検討しました。メバチマグロの水揚げ量は少ないため、実現は厳しいと考えるのが一般的です。
しかし三菱食品は、長年培ってきた分析力や新たな戦略を用いて、メバチマグロを原材料としたツナ缶を完成させます。三菱食品は、このように不可能な課題に対しても諦めずに立ち向かっていける人材を求めています。
三菱食品の新卒採用における選考フローと面接対策
三菱食品の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。
- 説明会・セミナー
- グループディスカッション
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記はゼネラル職の選考フローです。年度によっては選考フローが多少変わる可能性もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
三菱食品の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、三菱食品をどのくらい分析しているのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
目標を設定し、それについて取り組んだ経験があれば教えてください。
三菱食品に入社してからやりたいことを教えてください。
今までの経験で大変だったことはありますか?
三菱食品で働く人の声
三菱食品で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
三菱食品では「食と暮らしの明日を創造する」というミッション達成に向けて行動できる人が活躍中!
三菱食品は「食と暮らしの明日を創造する」というミッションを掲げている企業です。ミッションを達成するために、商品やサービスのカテゴリー拡大、ローカルからグローバルまで様々な事業展開に取り組んでいます。このように三菱食品からは、お客様がより喜んでくれるような新たな価値やサービスを創造していきたいという思いを感じ取ることが出来ます。
あなたも、食と暮らしの明日を創造するというミッション達成に向けて行動できる人材であれば、きっと三菱食品で活躍できるはずです。
三菱食品の待遇を紹介
三菱食品に入社しようと考えている新卒の方は、待遇面についても気になりますよね。ここでは三菱食品の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は400万円以上!
有価証券報告書によると、三菱食品の平均年収は459万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。
- 20代:301~354万円
- 30代:306~420万円
- 40代:351~529万円
- 50代:457~562万円
- 60代:282~562万円
部長クラスになると、平均年収は700万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
三菱食品は福利厚生も充実している
一部ではありますが、三菱食品には下記のような福利厚生があります。
- 寮・社宅制度
- 退職金
- 企業年金
- 持株会
- 会員制福利厚生サービス
- ベネフィットステーション
- 各種社会保険完備
- 特別有給休暇
- 積立年次有給休暇
- 育児休業
三菱食品は、会員制福利厚生サービスを導入している特徴があります。それと同時に数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。
三菱食品の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
三菱食品は「食と暮らしの明日を創造する」というミッションを掲げています。そのため新卒採用面接では「ミッションを達成するために、どのようにして会社に貢献していくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと三菱食品に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。