野村不動産は、野村証券系の総合不動産会社です。それゆえ、野村不動産に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に野村不動産に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事では野村不動産が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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野村不動産は総合職で新卒採用を実施している
野村不動産は、全国勤務の総合職と首都圏勤務の総合職で新卒採用を実施しています。全国勤務を選択した場合は、国内のみならず、海外を拠点に活躍できるチャンスもあります。
野村不動産が求める3つの人物像
野村不動産が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらでは野村不動産が求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。
お客様の目線に合わせた行動ができる人
不動産は、人に利用されて初めて価値を持つものです。例えば住宅をたくさん建てても、住む人がいなければ、建物の価値は発揮されません。そのような事態を防ぐために野村不動産は、人々の生活や職場として必要とされる建物を建てるという価値観を重視しています。
そのためには、お客様のニーズを捉えて、お客様が住みたいと思ってもらえるような建物を立てていく必要があります。野村不動産は、お客様の目線に合わせた行動を心がけられる人材を求めていると言えるでしょう。
“あなたはどう考える?”という質問に答えられる人
野村不動産では“あなたはどう考える?”という質問を時々投げかけられます。この質問には、前例や常識から答えを導き出すのではなく、自分の考えや価値観からどう思っているのかを問われていると考えられます。なぜなら、野村不動産には固定概念や常識に捉われず、独自性を貫いている方々が多いからです。
野村不動産からは、自分らしさを犠牲にして考えを出すのではなく、個性を前面に出しながら自分なりの考えを導き出してほしいという思いを感じ取ることが出来ます。そのため野村不動産は、“あなたはどう考える?”という質問に対して、独自性を持って答えられる人材を求めています。
若いうちから主体的に行動できる人
野村不動産は、キャリアが浅い人にも裁量や役割をどんどん与えます。なぜキャリアが浅い人にも裁量や役割を与えていくのかというと、野村不動産には若いうちから主体的に行動できるようになってほしいといった思いがあるからです。若いうちから主体的に行動することで、成長するスピードが早くなると同時に、仕事の楽しさも早くから感じられると考えられます。
そのようにして成長していった人材は、将来的に他にはないような輝きを放つ物件を生み出していくはずです。野村不動産は、若いうちから主体的に行動できる人材を求めています。
野村不動産の新卒採用における選考フローと面接対策
野村不動産の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。
- ES
- Webテスト・SPI
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
- 内定
上記は総合職の選考フローです。職種によってはリクルーター面談・人事面談が行われる場合や、三次面接が行われない場合もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
野村不動産の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、どのようなチャレンジをしてきた人材なのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。
過去のどのレベルの挑戦をしてきたのかを見極められている可能性があります。目標や背景に加えて、どのような結果になったのか、その結果から学んだことは何かなどを具体的に説明してみましょう。学んだことを野村不動産でどう活かせるのかまで回答できると、なお良いでしょう。
周囲と協力して何かを乗り越えた経験を教えてください。
協調性のある人材かどうかを見極められている可能性があります。野村不動産では、集団で成し遂げたことについてよく聞かれる傾向があるため、必ず対策しておきましょう。そこから学んだことがあれば、積極的にアピールしていきましょう。
ここだけは負けないという所を教えてください。
どのようなスキルを持っている人材なのかを見極められている可能性があります。誰にも負けないという所を活かせた場面があれば、積極的にアピールしていきましょう。粘り強いところ、試行錯誤ができるところなどといった、多くの人が言いそうな回答にはひと工夫が必要です。より具体的に説明しなければ、採用担当者の印象に残らない可能性があるため、注意しましょう。
野村不動産で働く人の声
野村不動産で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
野村不動産では「お客様の満足度向上」のために行動できる人が活躍中!
野村不動産は、“お客様に満足してもらえるような商品とサービスを提供していく”ことを使命としている企業です。使命を果たすために、郊外型マンションや戸建てなどの多彩な住まいの提供や、多様化するビジネスニーズに応えるためのオフィスビル開発など様々な施策に取り組んできました。
そして現在は、お客様の満足度をさらに高めるために、開発機能を集結させた複合型大規模開発やCRE提案、法人仲介などにも力を入れています。あなたもこのように、お客様の満足度向上のために行動できる人材であれば、きっと野村不動産で活躍できるはずです。
野村不動産の待遇を紹介
野村不動産に入社しようと考えている新卒の方は、待遇面についても気になりますよね。ここでは野村不動産の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は1,000万円前後!
有価証券報告書によると、野村不動産の平均年収は約1,000万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。
- 20代:608~781万円
- 30代:913~1,028万円
- 40代:1,121~1,099万円
- 50代:1,031~1,115万円
- 60代:524~937万円
部長クラスになると、平均年収は1,700万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
野村不動産は福利厚生も充実している
一部ではありますが、野村不動産には下記のような福利厚生があります。
- 独身寮
- 準社宅制度
- 住宅融資制度
- 財形貯蓄
- 持株会制度
- ミリオン積立制度
- 健康保険組合直営保養所
- 契約保養所
- 野村福祉共済会
- バースデー休暇
野村不動産は、メニュー型福利厚生制度を導入している特徴があると同時に、数十種類の福利厚生もあり、とても充実しているといえます。
野村不動産の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
野村不動産は「お客様の満足度を向上させる」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接では「お客様の満足度を向上させるという考えのもと、どのようにして会社に貢献していくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと野村不動産に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。