アサヒ飲料は、カルピスや十六茶を製造しているアサヒグループホールディングス清涼飲料水部門の子会社です。それゆえ、アサヒ飲料に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にアサヒ飲料に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事ではアサヒ飲料が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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アサヒ飲料が新卒採用で募集している2つの職種
アサヒ飲料は「事務職」と「技術系職」で新卒採用を実施しています。ここでは新卒採用で募集している職種を簡潔に紹介していきます。
事務系職
事務系職では、下記のような職種で新卒採用を実施しています。
- 営業職
- 営業企画職
- 物流職
- マーケティング職
- 財務職
etc…
技術系職
技術系職は、下記4つの職種で新卒採用を実施しています。
- 研究開発職
- 生産技術職
- 容器開発職
- エンジニアリング職
アサヒ飲料が求める3つの人物像
アサヒ飲料が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらではアサヒ飲料が求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。
自ら高みを目指せる人
アサヒ飲料はリーディングカンパニーを目指しています。リーディングカンパニーを目指すにあたり、人事総務部長は「社員の成長が不可欠だ」と述べています。アサヒ飲料の伝統を築くために、社員と会社は常に進化を続けてきました。進化させ続けてきた結果「ブランドの価値を後世に繋げる事」に成功しています。
ホームページには「困難な事業戦略の推進に立ち向かうため、自ら高みを目指す社員を支援する」と書かれています。そのためアサヒ飲料は、自ら高みを目指していける人材を求めていると言えるでしょう。
ゼネラリスト社員として活躍してみたい人
かつてアサヒ飲料は事務系職で入社したら事務系のみ、技術系職で入社したら技術系のみのキャリアを積むといった育成を行ってきました。しかし、従来の育成方法では今の時代に対応できないと感じたため「ゼネラリスト社員」を増やす戦略に乗り出しました。
ゼネラリスト社員とは、事務系職であっても、時には研究部門で戦略を立てるような「様々な知見を持つ」社員のことです。アサヒ飲料は、ゼネラリスト社員を増やしていき「スピーディーに変化する業界で、柔軟に対応できる会社」を目指しています。
そのため、ゼネラリスト社員として活躍してみたいと考えている人材を、アサヒ飲料は求めていると言えるでしょう。
経営者としての意識を持って業務に取り組める人
就活生の中には、アサヒ飲料の「社員」として活躍していきたいと考えている人もいるはずです。しかしアサヒ飲料は「“自部署の経営をしている“といった意識で仕事を進めることが大切」と述べています。飲料業界は厳しい業界でもあるため、社員全員が売り上げやコスト、利益を意識した「経営視点」を持つ必要があると考えられます。
実際にホームページにも「全部署で経営者意識を持ち、利益を意識することが、今後のアサヒ飲料に求められる姿勢」と書かれています。そのため、社員としてではなく「自分は経営者だ」としての意識を持って日々の業務に取り組める人材を、アサヒ飲料は求めていると言えるでしょう。
アサヒ飲料の新卒採用における選考フローと面接対策
アサヒ飲料の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。
- 座談会・懇親会
- ES
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記は研究開発職の選考フローです。職種によっては三次面接がある場合や、座談会・懇親会が行われない場合も存在しますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
アサヒ飲料の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、アサヒ飲料をどのくらい分析しているのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
アサヒ飲料のこれからについて教えてください。
数ある飲料業界でなぜ当社を選んだのか教えてください。
アサヒ飲料のCMのなかで嫌いなCMは何ですか?理由も教えてください。
アサヒ飲料で働く人の声
アサヒ飲料で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
「環境ビジョン2020」を実現したいといった熱い想いがある人がアサヒ飲料では活躍中!
アサヒ飲料は「豊かで健康な食生活の実現に貢献し、限りなく発展する企業を目指す」といった経営理念をもと、商品を開発・製造してきました。次のステップとして「環境ビジョン2020」を実現するための取り組みを進めています。環境ビジョン2020の4つのテーマは下記の通りです。
- CO2を減らそう
- 資源を循環させよう
- 自然の恵みを守ろう
- 自然の恵みの大切さを伝えよう
「環境ビジョン2020」を実現したいといった熱い思いがある人材は、きっとアサヒ飲料で活躍できるはずです。
アサヒ飲料の待遇を紹介
アサヒ飲料に入社しようと考えている新卒の方は待遇面についても気になりますよね。ここではアサヒ飲料の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は600万円以上!
様々な口コミを参考にすると、アサヒ飲料の平均年収は670万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。
- 20代:405~550万円
- 30代:635~694万円
- 40代:749~811万円
- 50代:819~851万円
- 60代:548万円
部長クラスになると、平均年収は1,200万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
アサヒ飲料は福利厚生も充実している
一部ではありますが、アサヒ飲料には下記のような福利厚生があります。
- 社会保険完備
- 社員共済会
- 財形貯蓄制度
- 社員貸付金制度
- 育児休業制度
- 介護休業制度
- 在宅勤務制度
- 社宅寮制度
- スーパーフレックスタイム制度
- 女性のためのサポート再度
アサヒ飲料は、スーパーフレックスタイム制度を導入している特徴があると同時に数十種類の福利厚生もあり、とても充実しているといえます。
アサヒ飲料の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
アサヒ飲料は「経営者意識」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接では「どのような経営意識を持って、会社に貢献していくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっとアサヒ飲料に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもアサヒ飲料の新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。