テレビ朝日は、グッとモーニングや報道ステーションを放送している特定地上基幹放送事業者です。それゆえ、テレビ朝日に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にテレビ朝日に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事ではテレビ朝日が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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テレビ朝日が新卒採用で募集している3つの職種
そもそもテレビ朝日はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。テレビ朝日が募集している3つの職種について、具体的に説明していきます。
アナウンサー部門
アナウンサー部門は、地上波テレビ放送やAbemaTVなどを含めた番組のキャスターとして携わります。
番組制作・ビジネス部門
番組制作・ビジネス部門は細かく分けると16個の職種に分かれます。今回はその中で、5つの職種をピックアップして紹介していきます。
番組制作
番組制作は、バラエティーやドラマ、報道や情報番組などのディレクターやプロデューサー、記者として携わります。
デジタル事業
デジタル事業は、デジタルコンテンツ制作やデジタルプラットフォームの企画・運営・新規事業開発に携わります。
宣伝
宣伝は、新番組の宣伝戦略立案や記者会見の運営、ポスター政策などに携わります。
営業
営業は、タイムCMやスポットCMの渉外、販売促進の企画立案などに携わります。
国際ビジネス開発
国際ビジネス開発は、海外への番組販売や新規ビジネス開発、経理処理などに携わります。
映像・インターネット技術部門
映像・インターネット技術部門は、送出や送信などの放送技術、映像やCGなどの映像技術に携わります。他には、動画配信や画像解析、データ分析なども担当します。
テレビ朝日が求める3つの人物像
テレビ朝日が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
「今までにないもの」を創り上げられる自信がある人
テレビ朝日で活躍している人は「“お前企画出し過ぎ!ちゃんと考えて企画しているの?”と怒られるぐらい企画書を提出していた」と述べています。中々採用されることがありませんでしたが、ある時に「あいつ今何してる?」という番組の企画が通りました。
テレビ朝日で活躍している人は「“今までにないものを創りたい”という姿勢が評価されたと思う」と述べています。テレビ朝日で活躍している人のように「今までにないものを創りたい」という強い想いがある人材を、テレビ朝日は求めていると言えるでしょう。
「なぜテレビなのか」を自分の言葉で伝えられる人
テレビ朝日で活躍している人は「“なぜテレビ業界が良いの?”という問いかけに自分の言葉で答えられる人を待っている」と述べています。近年は、ネットメディアのような動画サービスが数多く登場してきました。すでに活躍している人は「数ある動画コンテンツの中で“テレビでなければいけない“という気持ちがないと、頑張らなければいけないという時に踏ん張れない」と述べています。
フジテレビは「なぜテレビなのか」という問いに自分の言葉で説明できる人材を求めていると言えるでしょう。
ユーザー目線の番組作りができる人
テレビ朝日で活躍している人は「ドラマ作りや収録は、自己満足で終わってはいけない。一人でも多くの人に見てもらえる番組を作ることが僕らのやるべきこと」と述べています。自分の好きなように番組を作ることができれば、仕事は楽しいでしょう。しかし、それがテレビ朝日や視聴者の為になっているとは限りません。
多くの視聴者に喜んでもらうために、ユーザー目線で番組作りができる人材をテレビ朝日は求めていると言えるでしょう。
テレビ朝日の新卒採用における選考フローと面接対策
テレビ朝日の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。
- ES
- Webテスト・SPI
- 筆記試験
- 面接
- グループディスカッション
- 内定
上記は総合職の選考フローです。職種によっては二次面接や企業独自の選考がありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
テレビ朝日の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、テレビ朝日をどのくらい分析しているのか、を見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
好きなテレビ番組はありますか?
Youtubeが流行っているが、テレビ局の未来はどうなると思いますか?
スマートフォンは使いますか?何に一番使いますか?
テレビ朝日で働く人の声
テレビ朝日で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
「創造集団」と共にテレビに関わりたい人はテレビ朝日で活躍できる!
社長は、テレビ朝日を「変化に対応しながら進化を続ける強力な創造集団」と表しています。さらに価値が高いコンテンツを創造していくために、日本テレビは会社の体制を変更しました。また、テレビ放送事業の広告収入に頼らず、様々な収益構造の確立と新規事業の開拓を目指しています。
社長は「激動と言える時代の変化に対応できる体制を整えて、グループ各社の強みを発揮し、その力を結集させていく」と述べています。変化に対応しながら進化を続けていく「強力な創造集団」とテレビ業界を盛り上げていきたいと考えている人材は、きっとテレビ朝日で活躍できるはずです。
テレビ朝日の待遇を紹介
テレビ朝日に入社しようと考えている新卒の方は、テレビ朝日の待遇についても気になりますよね。ここではテレビ朝日の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は1,300万円以上!
有価証券報告書によると、テレビ朝日の平均年収は1,362万円でした。年齢別に見た平均年収は下記の通りです。
- 20代:358~928万円
- 30代:964~1,101万円
- 40代:1,171~1,264万円
- 50代:1,375~1,473万円
- 60代:902~1,473万円
部長クラスになると、平均年収は1,700万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
テレビ朝日は福利厚生も充実している
一部ではありますが、テレビ朝日には下記のような福利厚生があります。
- 連続休暇取得奨励金
- 診察所
- ラッキーフライデー
- 資格取得奨励金
- 厚生マイチョイス
- 新人融資制度
- 保育所
- 旅行・懇親会補助
- 食堂・クラウドカフェ
- 仮眠室・浴室
テレビ朝日は数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。
テレビ朝日の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
テレビ朝日は「テレビならでは」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接でも「なぜテレビ業界に携わりたいのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっとテレビ朝日に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもテレビ朝日の新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。