第一三共は、大手製薬会社です。それゆえ、第一三共に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に第一三共に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事では第一三共が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
https://saiyo-bank.com/4521/
https://saiyo-bank.com/4583/
第一三共が新卒採用で募集している5つの職種
そもそも第一三共はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。第一三共が募集している5つの職種について、具体的に説明していきます。
MR職
MR職は、患者さんに適した処方を実現するために、医薬品の普及に携わります。医薬品の副作用情報の収集や医学品の正しい使用方法の発信も担当します。
コーポレートスタッフ職
コーポレートスタッフ職は、会社全体の各種施策を企画・実行することに携わります。TOEICスコア730相当以上のスキルが求められます。
研究職
研究職は、病気に関するメカニズムの解明や新薬候補の発見などに携わります。薬の有効成分を体内に取り込むための製剤化や大量生産を見込んだコストダウンなども担当します。
データサイエンス職
データサイエンス職は、統計解析やインフォマティクスなどの解析手法を活用して、遺伝子やたんぱく質など様々なデータを分析することに携わります。AIを積極的に活用している職種です。
開発職
開発職は、実験データをもとに新薬の特徴を引き出すための戦略立案や、臨床試験で国から医薬品としての承認を得ることに携わります。医療関係者の協力のもと、新薬候補を医薬品に仕上げています。
安全性情報管理職
安全性情報管理職は、副作用の可能性のある情報を医学・薬学的に評価することや副作用に対する対策の実施などに携わります。有効性と安全性の両面から、的確な情報を医療現場に伝え、患者さんの安心に繋げています。
第一三共が求める3つの人物像
第一三共が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
チームワークを大切にできる人
ビジネスを取り巻く環境やお客様の価値観が多様化する現在。第一三共は「変化に対応するためには、社員間のコミュニケーションを増やし、お互いを信頼し合う組織を作っていく必要がある」と述べています。第一三共では、情報やノウハウの共有、R&Dフォーラム、ラボツアーなど社員同士が関わるイベントを多く開催しています。
そのため第一三共は、チームワークを大切にできる人材を求めていると言えるでしょう。
効率的に仕事を進められる人
第一三共は「効率的なタイムマネジメントで成果を創出すること」を目指しています。その時々の職場や生活環境に合わせた働き方を選択できるように、フレックスタイム制や裁量労働制などを導入しました。第一三共は、意欲ある社員がやりがいをもって成果を出し続けられるような環境を整えています。
そのため第一三共は、自分のパフォーマンスを最大限出せる環境で、効率的に仕事を進められるような人材を求めていると言えるでしょう。
多様性を受け入れられる人
時代の変化に対応していくためには、多様な人材を迎え入れる必要があると考えられます。そこで第一三共は、様々な人が安心して働けるように「出産・育児・介護などと仕事の両立支援制度」を設けました。第一三共には、あなたと異なる価値観を持っている人もいるかもしれません。
しかしその人の価値観を認められるような、多様性を受け入れられる人材を第一三共は求めていると言えるでしょう。
第一三共の新卒採用における選考フローと面接対策
第一三共の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の7ステップで進んでいきます。
- ES
- Webテスト・SPI
- 筆記試験
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
- 内定
上記は臨床開発職の選考フローです。職種によっては企業独自の選考がある場合や筆記試験がない場合も存在しますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
第一三共の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、自分の意思がしっかりしているかどうかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
リーダーとして大切にしていることはなんですか。
どんな人が自分と合わないか、またそのような人とどう向き合うか
何のために仕事をしますか。仕事を通じて何を実現したいか。
第一三共で働く人の声
第一三共で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
医薬品を通じて社会貢献をして行きたい人は第一三共で活躍できる!
第一三共は「革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」ことを企業理念として掲げています。また、社長は「医療サービス全体を視野に入れ、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供していく」と述べています。
医療品産業を取り巻く環境は日々変化していますが、第一三共はその変化にも対応して、今後も大きく成長していくことでしょう。第一三共と共に、医薬品を通じて社会貢献をしていきたいと考えている人材は、きっと第一三共で活躍できるはずです。
第一三共の待遇を紹介
第一三共に入社しようと考えている新卒の方は、第一三共の待遇についても気になりますよね。ここでは第一三共の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は1,100万円以上!
有価証券報告書によると、第一三共の平均年収は1,110万円でした。性別で分けると、男性の平均年収は1,257万円、女性の平均年収は948万円です。部長クラスになると、平均年収は1,830万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
第一三共は福利厚生も充実している
一部ではありますが、第一三共には下記のような福利厚生があります。
- 事業所内保育施設
- 医療関連支援
- 各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険)
- 社宅制度
- 財産形成支援制度
- 自己啓発支援
- ビジネス通信教育支援
- ビジネススキルアップ研修
- 語学力強化支援等
- リフレッシュ休暇
第一三共はスキルアップに関する福利厚生が多いという特徴があると同時に、数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。
第一三共の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
第一三共は「チームワーク」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接でも「自分のスキルや経験は第一三共という“チーム”でどのように発揮していけるのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと第一三共に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも第一三共の新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。