ニコンへの新卒採用希望者必見!内定獲得のためのマニュアル集

2020年3月10日

ニコンは、大手光学機器メーカーです。それゆえ、ニコンに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にニコンに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。

この記事ではニコンが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。

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ニコンが新卒採用で募集している2つの職種


そもそもニコンはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。ニコンが募集している2つの職種について、具体的に説明していきます。

事務系

事務系では、細かく分けると8つの職種で新卒採用を実施しています。

経営企画・事業企画

経営企画・事業企画の仕事内容は、会社や事業の中・長期の計画立案や企画検討、進歩管理などです。他には、実効性の検証も担当します。

広報・IR

広報・IRの仕事内容は、経営情報の発信やコーポレートブランディングなどです。WebサイトやSNSの運営も担当します。

営業

営業の仕事内容は、国内外の取引先や代理店に商品とサービスを提案・販売することです。クライアントと打ち合わせを重ね、最適なソリューションを提案するスキルが求められます。

製品企画・マーケティング

製品企画・マーケティングの仕事内容は、消費者のニーズや業界トレンドの調査、新製品・サービスの検討・立案などです。

経理・財務

経理・財務の仕事内容は、会社の資産を把握・運用することです。財務諸表の作成や資金の調達、安定した運用を担当します。

人事・総務

人事・総務の仕事内容は、人的資源の確保や育成、人事諸制度や福利厚生などの企画・運用などです。社員の能力を最大限に引き出し、活き活きと活躍してもらえるような環境を整えます。

法務・知的財産

法務・知的財産の仕事内容は、企業運営を法的な面からサポートすることや知的財産のマネジメントをすることです。

生産戦略・調達

生産戦略・調達の仕事内容は、QUDすべての視点から最適な生産手段の検討、生産計画の立案や検討などです。効率的に業務が回るように、各種部品や資材の調達も担当します。

技術系

技術系では、細かく分けると17つの職種で新卒採用を実施しています。今回は4つのジャンルに分けて紹介していきます。

研究開発

研究開発は、光学技術開発や材料・要素技術開発、数理解析などの職種に分けられます。基礎から応用研究まで携われる職種です。

製品開発・設計

製品開発・設計は、バイオ技術開発や光学設計、システム・構想設計などに分けられます。他には、機械・機構設計や電気・電子回路設計、ファームウェア・ソフトウェア設計などがあります。

製造

製造は、加工・製造技術開発や生産技術などに分けられます。高効率低価格で生産できる仕組みの検討やニコン製品の付加価値を高める仕事を担当します。

その他

カスタマーサービスや調達、デザインやITシステムなど6つの職種に分かれます。顧客満足度向上や「ニコンの新たな価値」を提案していく業務を担当します。

ニコンが求める3つの人物像


ニコンが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。

チームと協力して仕事を進めていくのが好きな人

ニコンで設計業務を担当している人は「チームメンバーと確認を取りながら業務を進めている」と述べています。それと同時に「チームとしていい関係があるからこそ、最新鋭の装置が形になっていく」とも述べています。現在もチームと協力して、新機種に搭載する要素開発の検討を行っています。

設計業務に関わらず、ニコンは「チームで協力して製品・サービスを作る」という傾向があります。このように、チームと協力して仕事を進めていける人材をニコンは求めています。

海外と関わる仕事を経験してみたい人

ニコンは売り上げの85%を海外市場が占めています。実際「海外売上比率が高いことが入社の決め手」という人もいます。その想いで入社した人は「海外現地法人に出向し、様々な文化の人たちとコミュニケーションを取りながら、販売の最前線で仕事をしたい」と述べていました。

このように、職種によっては海外と関わる仕事を任せてもらえます。国内だけではなく、グローバルに活躍したいという人材をニコンは求めていると考えられます。

試行錯誤と挑戦ができる人

ニコンで活躍している人は「新しいことに挑戦するのはとてもやりがいがある」と述べています。それと同時に「お客様のニーズは多岐に渡るため、改良を加えたりゼロベースで検討したりする場合もある」と述べていました。ニコンは、課題解決の細かいマニュアルは存在しないため、課題に対する解決方法は一人一人に任されます。

課題を解決に導くには、挑戦をしながら試行錯誤していく必要があるでしょう。失敗に恐れず挑戦し、成功に繋げるまで試行錯誤できるような人材をニコンは求めています。

ニコンの新卒採用における選考フローと面接対策


ニコンの新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。

選考フロー

新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。

  1. ES
  2. Webテスト・SPI
  3. 一次面接
  4. 最終面接
  5. 内定

上記は技術職の選考フローです。職種によっては説明会・セミナーやグループディスカッションがありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。

過去に聞かれた質問内容と回答のポイント

ニコンの新卒者向け面接では一般的な質問のほか、あなたはどう考えている?という質問が多い傾向にあります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。

あなたが何かの決断に迷ったときどのように決断していますか

回答の際は、決断で迷った経験をもとに話してみましょう。なぜそのような決断方法をしているのか、その結果どのような結果が訪れやすいのかまで伝えられると良いでしょう。

多くの企業がある中で貴社を選んだ理由

新卒採用面接で良く聞かれる質問です。ニコンの競合他社を取り上げながら、競合他社にはないニコンの強みを伝えてみましょう。その上で、ニコンに入社したいという理由を伝えれば、良いアピールに繋がるはずです。

ワークライフバランスについてどう考えているか。

「○○についてどう考えているか?」という質問はニコンで良く聞かれる質問です。時事問題について聞かれる傾向があるため、世の中で話題になった大きなニュースは必ず把握しておきましょう。

ニコンで働く人の声

ニコンで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。




引用元:カイシャの評判

成長のために挑戦ができる人はニコンで活躍できる!


ニコンの社長は「ニコンがこれからも社会貢献を続ける会社であり続けるには、利益をだすことはもちろん、イノベーションで成長を実現していく必要がある」と述べています。実際、材料加工事業に力を入れたり、短納期かつ低コストで高密度な材料加工ができるシステムの開発に挑戦したりしています。

なぜここまで挑戦をしていけるのか、それは社長自身が「ものづくり分野において、新たな市場・産業を創造すること」を目指しているからです。このようにニコンは、成長のために挑戦を続けている会社です。そのため、成長するために挑戦し続けられる人材は、ニコンで活躍していけるでしょう。

ニコンの待遇を紹介


ニコンに入社しようと考えている新卒の方は、ニコンの待遇についても気になりますよね。ここではニコンの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。

平均年収は790万円以上!

有価証券報告書によると、ニコンの平均年収は797万円でした。性別で分けると、男性の平均年収は650万円、女性の平均年収は500万円です。部長クラスになると、平均年収は1,200万円を超えるため、高収入も夢ではありません。

ニコンは福利厚生も充実している

一部ではありますが、ニコンには下記のような福利厚生があります。

  • 特別休暇(慶弔休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇)
  • 休暇取得促進制度
  • 積立特別休暇
  • 独身寮完備
  • 保養所・提携保養所割引制度
  • スポーツ施設
  • 各種社会保険完備
  • 各種法人会員加入
  • 持株会
  • 財形貯蓄
  • 各種クラブ活動

ニコンは数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。

ニコンの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう

ニコンは「成長のために挑戦を恐れない」という考え方を大切にしています。そのため、新卒採用面接でも「成長のためにどんな挑戦をした経験があるのか、どんな行動を取れるのか」といった熱い想いをアピールしてみましょう。その思いはきっとニコンに伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもニコンの新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。

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