アメーバブログやamebaTVでお馴染みの株式会社サイバーエージェント。刻々と変化する時代の潮流に合わせ、世の中のニーズを察知し革新的なサービスを提供し続ける実力派企業です。そんなサイバーエージェントは新卒採用に積極的であり、新たなアイディアやひらめき、発想、独創性を追い求め、計略を練ることのできる人材を求めています。
毎年多くの学生が興味を持ち入社を希望するとあって、内定の倍率も高いために対策を練ることは必須です。では、具体的にサイバーエージェントではどのような職種を募集し、どういった職場環境が用意されているのでしょうか。
求める人物像や働く環境、社風や企業文化など、会社概要とともに実際に働く人の様子を垣間見つつ、企業の全体像を探っていきましょう。選考準備に役立つ記事となっていますので、入社志望を考える方にオススメです。
サイバーエージェントの新卒採用職種は3種類
サイバーエージェントが募集する新卒採用職種は3種類あります。それぞれ専門分野が異なりますが、全ての部門で共通しているのは「管理職のほとんどが20代30代」だという事です。
非常に若い世代が活躍する企業であり、新しい風を常に取り入れる体制が整っていると言えます。「ビジネスコース」「エンジニアコース」「クリエイターコース」ひとつひとつのコースがどのような仕事内容であり、何に特筆したコースなのかを読み解いていきましょう。
企業全体を統括するビジネスコース
広報戦略や企画立案、法務、人事、経理など企業を下支えする部門であり、その領域は多岐に渡ります。会社が機能するよう立ち回るブレーンのようなイメージになります。営業も兼ね備え、他社とのやり取りや大手取引先との契約など、非常にやりがいと責任が感じられる職種と言えそうです。
・クライアントの広告戦略立案
・マーケティング
・企画案内を行う営業
・ゲームやサービスの企画立案
・プロジェクトマネジメントを行うプロデューサー
・人事
・法務
・経理
・広報
・IR
・経営トップの支援
・自社及びクループ企業を統括管理する本社機能部門 など
会社公式サイトにある採用ページには、ビジネスコース社員から、新卒者に向けた熱いメッセージが載せられています。サイバーエージェントで仕事をすることがどのような意味を持つのか、新進気鋭の若手が揃う中で、社員となる事への覚悟を感じさせる文章をご紹介します。選考を受ける心構えとして、大切な要素になるでしょう。
引用:https://www.cyberagent.co.jp/careers/special/biz2021/
「21世紀を代表する会社を創る」
そんな途方もない大きいビジョンを掲げ、約20年前にサイバーエージェントは誕生した
成長産業である、”インターネット”からは軸足をブラさない、
ただし、それ以外はどんな分野でもチャンスがあれば飛び込んでいく。
たくさんの成功と、それ以上に多くの失敗を重ねてきた。どんなに努力をしても、事業が成功しなければ解散する。
どんなに強く壮大な想いがあっても、結果が出なければチームを幸せにできない。世の中は結果が全て。
みんながこれから挑戦するビジネスの世界は、勝たなければ意味がない。
だからこそ。
たくさん挑戦しよう。そして、たくさん失敗しよう。
自分のビジョン、ありたい姿に対して全力を捧げよう。何度悔し泣きをしようが、自分に絶望しようが、「勝ち」にこだわり、何度でも立ち上がろう。
全力を捧げ、熱狂する覚悟はあるか。「勝ち」にこだわれ。
開発・リサーチ・研究技術を磨くエンジニアコース
エンジニアやサイエンティストなどの技術職の方々が活躍するエンジニアコース。システムインフラ、ネット上のプラットフォーム構築といった企業の基盤を創り上げる業種です。エンジニアコースの中でも業務は細分化しており、自分の専門分野でパフォーマンスを発揮できる部門と言えます。若手社員が裁量権を持ち、確かな技術力と未来を見据えた構想と実践する力が求められるコースです。
・メディア事業
-定額制音楽サービスストリーミング「AWA」
-インターネットテレビ局「AmebaTV」など
・スマートフォン向けゲーム事業
・アドテクノロジー事業
-ソフトウェア設計
-開発業務など
・既存サービスの新機能開発や運用
・新規事業立ち上げ時の技術選定から初期開発
・分散処理
・機械学習
・データマイニング
・AI(人工知能)応用研究
など多岐に渡る開発業務
エンジニアコースの採用ページには、実際に活躍されている社員の方々の業務内容を見ることが出来ます。「職種紹介」「活躍パターン」「若手座談会」など写真付きの社員紹介ページが用意されており、企業研究の際に役立つ内容です。どうしてサイバーエージェント社の技術職に入社を希望したのか、社内で任される仕事内容など、スキルの活かし方や社員の雰囲気をより深く感じ取ることが出来ます。
引用:https://www.cyberagent.co.jp/careers/special/engineer2021/index.html#
ゲーム事業部に所属するゲームクライアントエンジニアの大洞祥太さん
Q:サイバーエージェントに入社した理由は何ですか?
A:人事の方と知人紹介で会ったのがきっかけでした。正直、最初は志望度が他の会社80%、サイバーエージェント20%でしたが、人事の方や他の社員の方との面談を通じて、社員のゲームクリエイターとしての熱量を感じたのと、自分のやりたいを前向きにぜひやって!と後押ししてくれる環境に惹かれ、入社を決断しました。Q:所属しているチームはどのような雰囲気ですか?
A:常に話し声がする和気藹々とした雰囲気です。時には実装する機能の議論で熱くなったりもしますが、チーム全員が常に高いユーザー目線を持ち、事業でありつつもゲームコンテンツというものにこだわり続けているからだと思います。ゲームというエンタメコンテンツを、技術をベースに職域を超えて面白くしていきたいという方にはすごくマッチする環境だと思います。引用元:https://www.cyberagent.co.jp/careers/special/engineer2021/game-engineer.html
左から2019年新卒入社早川さん、2020年新卒入社予定中尾さん、2020年新卒入社予定菊池さん
「エンジニア」という職種に興味を持ったキッカケは何ですか?
菊池:
私は、小さい頃から工作や美術の授業が好きで、モノづくりが好きな子供でした。大学進学時、ハードウェア・ソフトウェアについて勉強したくて、神戸大学を選びました。
大学の授業で初めてC言語を触ったのがプログラミングとの出会いです。
モノづくりの楽しさを、幼少期とは違った形で知ることでき、さらに興味がわきました。その後すぐUnityを使ってレーシングゲームを作り始めてましたね。
なぜサイバーエージェントに入社を決めたのですか?
中尾:
学部3年生の時に、他のベンチャー企業で約半年間インターンしていて、実はその会社とサイバーエージェントで迷っていました。笑
その会社は凄く拡大していて勢いがあったのですが、入社のオファーを頂いた時はまだ決めかねていたんです。そんな時に、サイバーエージェントから「インターンシップの募集をしているから挑戦してみない?」と声をかけてもらい、良い機会だと思い、参加することにしました。
インターンで現場を知ることができ、すぐに感じたことは、社員のサービスに対する思いの強さ。そして、学生かどうかは関係なく意見が求められ、その意見がプロダクトにすぐに反映される環境がありました。
インターンであろうと、学生であろうと、発想次第で活躍できる場所があることを身をもって体感し、ここで働きたいと思い、入社を決意しました。
将来のビジョンについて教えてください
早川:
特にデータを活用した分野で、アカデミアの最先端を、きちんとビジネスの最前線へ落とし込めるようになりたいと思ってます。基本的には事業会社にいる以上ビジネス課題が最優先だと思ってます。そのビジネス課題の解決に対する速度や精度などのモチベーションは様々ありますが、全の課題に対して、適切な解決へのアプローチができるような人材になりたいと思ってます。
引用:https://www.cyberagent.co.jp/way/features/list/detail/id=24104
エンジニアコース採用ページでは、CyPitch~就活生みんなとつくる会社説明資料~と題して、サイバーエージェントの会社紹介をTwitterにて随時公開しています。就活生からの質問を受け付け、社員の方が回答してくれるという就活生には嬉しいツールであり、企業のあり方を投影するようなサービスです。
CyPitch~就活生みんなとつくる会社説明資料~についてはコチラから!!
創造力を活かすクリエイターコース
クリエイターコースでは、AmebaTVアートディレクターインターンシップが開催され、番組の制作、宣伝、発信といったメディア配信の工程を、肌で感じ学べる機会が設けられています。創造性やデザイン力、ユーザーの心理を分析する力などが要求される部門です。新しく質の高い作品を創るために”挑戦する意志”が問われるところであり、それと同時に、周りを巻き込み行動する力も必要となる仕事です。
・デザインの全体設計を行うアートディレクション
・ユーザーに心地よいサービスの提供をするためのUI・UXデザイン
・ゲームのグラフィック作成
・2Dイラスト
・3DCG制作業務
・映像クリエイター
など多岐に渡ります
クリエイターコースの採用ページでは、新卒者向けに”AmebaTVアートディレクターインターンシップ募集”を行っています。実際に番組を創るプロ集団の仕事内容を間近で見られるだけでなく、番組のブランディングやプロダクトをどのように世間に認知させていくのか、メディアのリアルな部分を学ぶことのできる大きな機会が用意されています。
例えばネット上で大きく注目を浴びた「72時間ホンネテレビ」。元SMAPメンバー3名の出演とあり、人々の興味を大きく掻き立てました。このような有名番組を制作しているのがサイバーエージェント社のクリエイティブ集団です。挑戦と実践を繰り返し、これまでにない価値や新しい作品を創り上げユーザーを楽しませるクリエイターが在籍しています。
クリエイターコースの採用ページでは、新卒入社から技術研修を経てAmebaTVに配属された方のインタビューが掲載されています。就活時代の主軸と入社を決めた理由、仕事に対する信念や、「どのような人と働きたいか」といった回答から見える職場の雰囲気。企業文化が垣間見える内容が多く盛り込まれているため、就職後の様子が想像できる1ページです。
どんな人と働きたいですか?
0→1でものを作りたい人です。「AbemaTV」は今までにない「インターネットテレビ局」というサービスなので「AbemaTV」にしかできない番組を生み出していこう、挑戦していこうという組織です。そういう文化に共感して、一緒に新しいものを生み出したいと思う人。先輩の真似をするだけだと新しいものは作れないので、先輩が作ったものを超えていける人、、自分にしかできないものを追求していける人がいいと思います。AD室の仕事は、番組のイメージを左右するブランドを作ること。例えばメディアサービスだとトンマナとかベースのルールがあり、それをもとにUIやキャンペーンバナーなど展開していきますが、番組のブランディングはそういうものがないので、0から考えないといけない。何かと似ているものを作っても意味がなく、番組をヒットさせるためにこういうものを作ろうというのが思いつける人。難易度はすごく高いですが面白い仕事です。
あとは周りを巻き込める人ですね。デザイナーとして考えるだけでなく、視聴者の立場になったり、そもそもの企画を考えてみたりなど、壊すことを恐れない姿勢が大切です。デザイナーだからと権限を制限されることはないので、むしろ私は新卒特権を使いつつ、わからないことはどんどん聞いちゃおうというのはありました。
まだ4年目で組織の中では若手ですが、自分が主体となって番組に貢献している自信もありますし、毎日がとても楽しいです。
この環境に共感してくれて、一緒に「AbemaTV」の番組作りに挑戦してくれる人と一緒に働きたいです。
引用:https://www.cyberagent.co.jp/careers/special/artdirectorinternship/interview_03/
サイバーエージェントが求める人物像
マナーやモラルを遵守できる人物
サイバーエージェントは若手のアイディアを積極的に取り入れ、チャレンジ意欲を尊重する企業文化です。そういった企業文化の背景にあるのは「社員にはモラル意識の高さやビジネスマナー」になります。
公式サイトには「法令遵守をモラルの高い会社に。」という”ビジョン”が記載されています。会社は”信用”が最も大切であるというところを真に理解し、ユーザーや視聴者に向けて真摯に作品を提供していく基本姿勢が備わっているかというところは、会社が見極めたいポイントのひとつです。
チャレンジ精神旺盛な人物
サイバーエージェント社では、「21世紀を代表する会社を創る」いう指針を社内で掲げています。インターネット事業に腰を据えて時代をけん引し、事業を拡大してきた成長企業。さらなる飛躍を目指す同社が求める人材は、チャレンジ精神が備わった人柄です。
サイバーエージェントには、クリエイティブで勝負してきた社歴と、関連分野に参入し成果を得てきた実績があります。チーム一丸となって社員が作り上げてきた功績は大きく、新たな領域に挑戦しようという熱い想いを持った人材が多く在籍しています。また、ポジションが人を育てるという社員の成長を応援する考え方があり、上昇志向の高いメンバーが揃っているところも社員に共通する特徴です。
採用ページでも、若手社員の仕事に対する姿勢や、専門分野を活かし自分のパフォーマンスを最大限に活用しようと意気込む様子映し出されています。このような社風に共感ができ、「新たな価値を創造したい」と、仕事に意欲的な人材を会社は求めています。
創造性に富みグローバル視点を持ち合わせる人物
サイバーエージェントが提供するサービスは、インターネット事業を基軸としたメディアやゲーム、広告、スタートアップといった技術力やデザイン性が問われる分野です。ライバル会社としては、電通やアイレップ、DeNAが名を連ねます。こうした強豪が揃うなかで必要とされるのは、実務的なスキルとともに創造性に富み、グローバルな視点を持ち合わせた人材です。
世界的に見るインターネットの普及率は57%であり、ネット産業は日々進化しています。時代の先駆けとなるサービスを、国内に留まらずユーザーに提供し続けるために、新たな価値を創造できる力が必要とされます。企業ビジョンのなかに、会社が目指す方向性を感じ取ることのできる言葉があります。
「クリエイティブで勝負する」「世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業となる」ベンチャー企業として今後の成長や新たな展開が期待される企業だからこそ、創出力と世界を見据えた対応力が求められます。
サイバーエージェントのカルチャー
サイバーエージェントでは、非常に風通しのよい企業文化があります。挑戦できる環境を幅広く用意し、社員の意欲と新たな事業の創出を図っているのです。それでは、具体的に”挑戦できる環境”とはどのようなものなのでしょうか?若手が伸びていくチャンスを広げる独自カルチャーをご紹介していきます。
□あした会議
□CAJJプログラム・スタートアップJJJ
□新規事業コンテスト スタートアップチャレンジ
□女性管理職
□CA24
□YMCA
□Battle Conference U30
あした会議
あした会議とは、会社役員と社員がチームを組み、会社のあした(未来)を創る新規事業や課題解決案などを提出する1泊2日の合宿です。年に2回開催されるこちらの会議では、参加社員は年齢も部署も異なると言います。あした会議から新規事業が提案され、立ち上げが決定するほど重要な会議とされています。
現在執行役員であり株式会社A.J.A代表取締役社長の山田陸さんが、入社2年目に参加したあした会議について、当時の様子をインタビューで語っています。そこには、肩書という垣根を超えて会社の未来を考えることの難しさや、深い学びについて書き記されています。
引用:https://www.cyberagent.co.jp/way/info/contents_type=1118
YMCO
20代の若手版あした会議や社員総会の実施が行われている、若手社員活性化組織です。部署を超えた社員同士のコミュニケーションの場であり、経営への提言も行います。株式会社ドットマネー代表取締役社長は、「社員同士の距離感を縮めることで他部署の事を知る機会になると同時に、20代のトップラインを引き上げて抜てきのチャンスを与えることを目的にしている」と述べています。
次世代のサイバーエージェントを創るのは20代の若手であり、20代が持つ熱量を次世代へと継承する目的があると言います。誰もが積極的に発信をする機会を増やし、活躍人材の発掘や士気を上げるため、若年層に焦点を当てた会議となっています。
引用:https://www.cyberagent.co.jp/way/info/contents_type=1118
Battle Conference U30
20代エンジニアが参加する技術カンファレンスです。サイバーエージェントに所属する社員だけでなく、他企業の若手エンジニアと合同で行われており、若手エンジニアのトークバトルやプログラミングコンテストが開催されています。
Battle Conference U30の開催目的は、会社という隔たりを超えることで、他社で活躍する技術者同士の知見の共有や意見交換、お互いに刺激を受けることでエンジニアとしてより成長することが期待されています。
それと同時に、学んだ知識や新たな考えを社内で活かし、情報発信や、業務の遂行に役立たせてほしいという運営側の想いもあります。年に1度の技術者同士の交流の場として、若手の見識が広がる機会となるでしょう。
サイバーエージェント社充実の福利厚生
サイバーエージェントでは、多種多様な働き方が認められているが故に、福利厚生も企業文化に合わせた充実したものとなっています。女性や技術者に向けたサポート体制の拡充や、家賃補助、健康診断、リフレッシュ休暇など、社員が安心して仕事を務めあげられるよう幅を持たせた内容となっています。他社ではあまりみられない「月一面談」や「コミュニケーションカウンセリング」などは、会社が”社員の働きやすさ”を追求しているからこそでしょう。
□女性活躍促進制度 macalon
□ENERGY(技術者向け支援制度)
□生産性向上施策 棚卸会議
□家賃補助制度2駅ルール・どこでもルール
□リフレッシュ休暇 休んでファイブ
□健康促進施策
□月一面談
□部署懇親会
□コミュニケーションカウンセリング
□産業医面談
□退職金制度(勤続インセンティブ)
引用:
https://www.cyberagent.co.jp/way/info/contents_type=1119
福利厚生の内容は、その中でも細分化されており支援制度の幅を持たせたものとなっています。例えば「ENERGY(技術者向け支援制度)」では、具体的に7つのサポートが用意されています。
1.FA権
様々な事業部で活躍する技術者が、自己成長するためのチャレンジ異動を支援する制度
2.ENERGYコンシェルジュ
技術者が開発に集中できるよう、開発以外の全ての業務(会議手配、事務作業、経費精算など)を代行する担当者を設置
3.プライベートリモート
育児や介護など私的な理由を基にした在宅勤務
4.サポリスト
能力向上につながる経費を補助する制度。リストの中から選ぶことが可能
5.開発合宿サポートデスク
新規サービス立ち上げ時に集中して開発を行うため、オフィスを離れ、宿泊施設で行う開発合宿の手配をサポート
6.全社技術カンファレンス
部署を横断した技術者による技術/クリエイティブカンファレンスの実施
7.TechCyBAR
各部署で開催された社内勉強会や資料の共有、技術者インタビューの掲載、コード共有など行う技術者向けのイントラ限定社内報
その他職場の働きやすさを目指したオフィスや会議室、各スタジオ設備、食堂カフェの併設など、社員間でのコミュニケーションの取りやすさを重視した空間が整えられています。目指しているのは、「楽しく、ワクワクする世界観を表現し、渋谷の新たなランドマークになる」ことだと言います。創造性やイマジネーションを膨らませ、効率的な作業ができるような社内制度と体制が用意されています。
サイバーエージェント企業調査には”求める人物像”を要チェック!!
サイバーエージェント公式サイトでは、リクルートに力を入れていることが読み取れます。「採用には全力を尽くす」という企業ビジョンにあるように、”人”の価値を十分に理解し尊重する会社です。社員が生み出す技術やサービスが、会社を育て躍進させるという成功体験を積み上げてきた会社だからこそ、福利厚生を厚くし、職場環境や企業文化を質の高いものにしています。
そんな同社では、「能力の高さよりも、一緒に働きたいと人を集める」としています。求める人物像は、技術ではなく人間性の良さがまず大切のようです。採用ページには人事担当の方が、実際に学生から受けた質問に答えるインタビューが掲載されています。なかには「顔採用ですか?」などの質問があったり、採用担当者が「素直ないい人」を求めると回答したり、求める人物像についてストレートに話している部分もあります。
サイバーエージェントは人気の高い企業であるものの、人間性や個性を大切にする企業であり、また若手の躍進を願う会社でもあります。入社を考える際には、公式サイトで社員の素顔や熱意を感じ取り、共感するポイントや会社で自分は何を成し遂げたいかなど、ぶれない軸を持って就職活動に臨みましょう。