転職活動で一次面接、二次面接、いよいよ辿り着いた最終面接!
最終面接はほぼ合格で本当?落ちる確率はどのぐらい?
一次面接と二次面接となにが違う?落ちる人と受かる人のどこが違う?
今回はこれらの疑問を解消するとともに、
最終面接でよく聞かれる質問と回答例をご紹介します。
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最終面接はほぼ合格って本当なの?
合格率は約50%〜60%ほど
「転職の最終面接は顔合わせ」という言葉をもしかしたら聞いたことありますよね。
最終面接まで行ったらほぼ合格と思って油断していた方も多くいます。
しかし、実際の合格率は約50%〜60%ほどです。
最終面接では、半分の方が落ちてしまっているのです。
最終面接だからといって安心してはいけません。
一次面接や二次面接と同じ、まだ選考段階です。
最終面接では、
一次・二次面接と異なり役員や代表が担当に
最終面接は役員クラス、社長が担当していることが多くあります。
通常、一次・二次面接では応募者のスキルや経験をもとに、
現場の担当者や責任者が面接を担当することが一般的です。
二次面接まで合格することができれば、
応募職種に対する能力などはクリアしていたと考えていいでしょう。
最終面接はスキルより「入社意欲・熱意」を重視!
最終面接の担当者は経営陣であり、会社の経営戦略を考えている方です。
この方たちが注目しているのは応募者の「入社意欲・熱意」です。
彼らは応募者のスキルより「会社に貢献できるかどうか」を重点的に見えているといっていいでしょう。
最終面接で落ちる人と受かる人の違い
落ちる人は価値観が会社と合わない
面接官に「うちの会社と合わない」と判断される一番の理由は意外と単純です。
企業理念、社風、会社方針など様々な方面から見て、
「価値観が違う」と思われてしまうことです。
受かる人は会社に貢献できることをうまく伝えられる
忘れないてください、最終面接のお相手は経営陣です。
経営陣に向けて、アピールすべきポイントは「自分がどのように会社に貢献できるか」です。
如何に自分のスキルや経験を応募先企業で活用でき、
会社の発展に繋げらるかをうまくアピールできるかが合否の鍵です。
面接官はここを見ている!
仕事に対するビジョンと会社のビジョンに合っているか
当たり前なことですが、経営陣とは、会社の成長を一番考えている方です。
よって、会社のビジョンと似たような将来像を持っている応募者を採用したいと思っています。
入社意欲・熱意
会社を辞める方向、あるいはすでに辞めている転職者は、
企業のとっても採用においてリスクがある人達です。
「自分の会社に入社してもまたすぐやめるかもしれない」と思う方もいます。
しっかり「この会社じゃなければいけない」の理由を伝えましょう。
最終面接のよくある質問と回答例
質問:「5年後はどのような仕事をしたいですか?」
この質問は、あなたのキャリアプランと応募先企業での活躍のイメージを問われています。
御社で実績を残すように努力を重ねます。5年後の自分としては、営業部長になり、
新人の育成やチームの運営にも携わりたいと考えております。
→募集職種とまったく関係ない仕事を回答すれば合格は難しいです。「5年後は役職に就きたいです」
→なんの説明も理由もなく、漠然と「昇進したい」という意思だけを表すだけては不合格になりやすいです。
質問:「同業他社ではなくどうして当社なのですか?」
この質問は、あなたの志望動機を問われています。
特に転職する場合、ここはあなたの転職理由も合わせて述べるべきです。
大事なのは、応募先企業の魅力を述べ、
自分の経験や長所を活かせるポイントと関連つけて答えます。
そのために、事前の業界調査はとても重要です。
応募先企業の業界内でのポジション、同業他社より優れた点、応募先企業しかできない仕事など全部きちんと理解する必要があります。
業界最先端技術のノウハウをもっています。私は前職から商品開発に携わっていて、売り上げOO万円突破の商品△△の開発にもリーダーとして参加し、チームを引っ張りました。
しかし、企業の発展方針により、
会社が商品開発から離れていくことになりました。
商品開発にやりがいを感じている私は、
より商品開発のスキルを磨かれるところに転職したいと考えております。
そのため、業界のリーダーである御社で最先端なノウハウを吸収し、
経験豊富なチームメンバーと一緒に新しい商品を開発したいと考えております。
残業少ないの御社に転職したいと考えております。」
→仕事内容とまったく触れてない回答をすると、
「弊社じゃなくてもいい」と思われる可能性が高いです。