面接は練習で上手くなる!?人事に評価されるためにやるべきこと

「面接に自信がない・・・」

「面接ってわざわざ練習する必要あるの?」

このような悩みや疑問を抱く就活生は多いのではないでしょうか?

面接を経験する事なんて人生の中でそこまで多くないので、苦手意識があったり、最初は上手くいかなくて当然です。また、逆にコニュニケーション能力に自信がある方にとっては練習なんて必要ないと感じる方も多いと思います。

面接練習はそのどちらの方にとっても大切です。

練習を通して苦手意識や不安を解消できるのはもちろん、コミュニケーション能力に自信がある方でも意外と意識していない面接のポイントおさえることでより効果的に自分をアピールできます。

この記事では自信を持って効果的にあなたの魅力をアピールできるようになる練習法をご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください!

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面接練習はやる意味があるのか?

面接練習ってやる意味あるの?

あまりその重要性を理解できていない人もいて、ぶっつけ本番で挑んであとで後悔する学生は非常に多くいます。

結論、面接練習は必要です。

練習なんてしたところでコニュニケーション能力は上がらないとか、フィーリングでいけると思っている人は意外と多いです。しかし、コニュニケーション能力はテクニックで上げることができます。

つまり自信がない人でもポイントを押さえれば面接は上手くなるし、逆にコミュニケーションに自信がある方でも面接という場において適切なテクニックを知らなければ良い評価は得られません。

まずはなぜ面接練習が必要なのかを知っておきましょう。

面接練習が必要な理由

面接練習が必要な理由として以下の3点があげられます。

面接官にどう映っているかは自分ではわからないから

面接は100%他者からの評価で合否が決まるものです。つまり面接において大事なことは自分の話し方や与える印象が他者から見てどう映るかということになります。自分では笑顔で話していると思っていても、実際は相手に暗い印象を与えているという可能性もあります。

他者から見た印象を正しく理解するには他者の意見を聞くしかありませんが、本選考でフィードバックを貰えることは少ないので練習をしてフィードバックをもらう必要があります。

面接に慣れる必要があるから

あなたはこれまでにどれぐらい面接をしたことがありますか?何度もあって慣れているという方は少ないのではないでしょうか。面接では入退室のマナーがあったり、意識するポイントがたくさんあります。それらが自然に出てくる状態まで慣れて、更に自信をつけておくことが必要です。

普段のコニュニケーションとは違うポイントがあるから

コニュニケーション能力が高い人と聞くとどんな人を思い浮かべますか?飲み会の場を上手く回したり、初対面の人とも会話を盛り上げることができる人を想像する人も多いのではないでしょうか。面接の場でのコニュニケーションはもう一歩踏み込んだポイントをおさえることで、更に効果的にアピールすることができます。それらを身につけるためには練習が必要です。

面接練習のポイント①スマホアプリを活用

まずはスマホを使った練習方法をご紹介します。

スマホを使った練習方法は動画を取るなどもありますが、ここではスマホアプリを使用した方法をご紹介します。無料でインストールできる面接練習用スマホアプリがたくさんあります。様々な機能がついていて、1人でも質問を受けて答えるという練習ができるのでとても便利です。

スマホで練習する目的は以下の2つです。

  • 論理的な話し方を身につけること
  • 伝わりやすい話し方を身につけること

アプリを使って練習をするメリットは回数をこなせることです。そのため話し方の癖を直すなど数をこなす必要がある部分に効果的な練習方法です。

これらの目的を達成するために練習で意識するポイントをご紹介します。

テスト

本文

ポイント①結論ファーストを常に意識する

面接の話し方でよく耳にするワードである結論ファースト。普段からやっている人は自然と結論から答えることができると思いますが、そうでない人はこの練習で徹底的に意識してください。特に論理的思考力が求められる業界では、どんなに質問にスラスラと答える事ができても、論理立てた話し方ができないと内定をもらうことは難しいです。苦手な方は最初は答える前に一呼吸おいていいのでとにかく数をこなして癖をつけてください。

ポイント②話し方の癖を意識する

このあと対人での面接練習の方法をご紹介しますが、その時にフィードバックを受けることで自分の話し方の癖に気がつくと思います。ありがちな例でいうと、話すのが早いであったり、表情が硬かったりといったものです。これらを意識して直しましょう。特に笑顔や明るい話し方はスマホ相手でも意識してください。録音機能を活用して振り返りをすることで練習の効果は上がります。

③大事なところや聞き取りにくい部分はゆっくり話す

テクニック的な部分でもありますが、”ここを伝えたい”という大事な部分や聞き取りにくい部分はほんの少しだけゆっくり話す意識をしてみてください。面接は時間をかけて何度も話せるわけではないので、初めて聞く人にも伝わる工夫が大切です。

ここではおすすめの面接練習用スマホアプリを2つご紹介します。

①面接練習アプリ KnockKnock

このアプリは就活、バイト、受験など用途によって様々な面接の練習ができるアプリです。スタンダード、あれこれ、など質問のパターンを選べて、音声で質問を読み上げてくれます。それぞれの質問に回答例がついているので参考に回答することも可能です。また録音することもできるので自分で後から振り返ることもできます。

 

②面接対策

こちらのアプリも質問を音声で読み上げてくれるアプリです。最初からオーソドックスな質問はたくさん入っているのですが、自分で質問を文字入力して登録することができるので様々な質問の練習ができます。練習の録音に加え録画もでき、さらに質問に対する回答を文字で記録しておくことができます。また、練習だけでなく選考を受けている最中の企業の面接について記録できる機能もあるので面接対策の全てをカバーできます。

面接練習のポイント②大学のキャリアセンターを活用

次に対人の練習方法をご紹介します。就活生が意外と活用していないのが大学のキャリアセンター。プロからフィードバックをもらうことができるので活用することをおすすめします。

大学のキャリアセンターで練習する目的は以下の2つです。

  • プロのフィードバックを受けること
  • 業界に特化した練習をすること

これらの目的を達成するために練習で意識するポイントはこちらです。

ポイント①フィードバックをもらう

当然ですがフィードバックをしっかりもらってください。何度か行えるのであればここを重点的に見て欲しいということを最初に伝えてもいいと思います。可能であれば何度も同じ方にやってもらうのではなく様々な職員の方にお願いすることをおすすめします。伝わり方は人それぞれなのでフィードバックは様々な人からもらった方が良いことに加え、だからこそ1人のフィードバックが絶対ではありません。たくさんの人の意見をもらって自分が納得できるものを取り入れればいいと思います。

ポイント②志望業界に特化した質問をしてもらう

これは就職に詳しいプロ相手だからこそできるポイントです。練習の前に志望業界やベンチャーか大手かなどの特徴を伝えてそこに合わせた練習をしてもらいましょう。わからない部分や心配なことは練習の中で質問することですぐに解決できるのもプロ相手に練習するメリットです。

面接練習のポイント③友達や先輩に頼む

最後にご紹介するのは友達や先輩に頼む練習方法です。まずは目的から確認していきましょう。

  • 率直なフィードバックをもらうこと
  • 伝わる話し方を身につけること
  • 面接官の視点になること

次に目的を達成する為のポイントを見ていきます。

ポイント①フィードバックをもらう

フィードバックはしっかりもらいましょう。友達や先輩であれば率直な意見が聞けるかも知れません。さらに同じ就活生や就活を経験したばかりの先輩であれば自分が面接で気をつけているポイントをシェアし合ったり、悩みを相談することもできると思います。

ポイント②相手の表情を見て話す

これは対人であれば誰が相手でも意識すべきポイントなのですが、相手の表情を見ながら話してください。この時にきちんと伝わっているかを観察して、相手の反応に合わせて長さや話し方を調節しましょう。また、相手の話す速度に自分の話す速度を合わせることで相手にとって聞き取りやすい話し方になります。

ポイント③面接官役の視点になる

これは練習相手も就活生の場合のみですが、面接官役を交代で行うことで面接官の視点を知りましょう。ただフィードバックをするのではなく自分はどうだろうということを考えてみてください。

面接練習の際に対策しておくべき質問

ここでは面接練習の際に対策しておくべき質問の一部をまとめました。

【対策しておくべき質問】

  • 自己紹介
  • 自己PR
  • 長所・短所
  • ガクチカ
  • 将来の理想像
  • 志望動機
  • 10年後、5年後のビジョン
  • 業界を選んだ理由
  • なぜこの会社なのか
  • 業界中での会社の強み・弱み

面接ではこれらの質問を更に深堀りされることが多いので練習の中でも深堀りをしてもらいましょう。

下4つに関しては同業界を受けた先輩やキャリアセンターの方に質問してもらうことをおすすめします。業界や会社のことに関しては知っていなければ答えられないので、練習の中で答えられなかった部分をリサーチしておきましょう。

就活生同士での練習であれば相手がこれまでの面接で聞かれた変わった質問を出してもらうことも、どんな質問にも対応する練習になります。

回答以外での面接練習も対策すべき

質問への受け答えだけが面接ではありません。一歩会社に足を踏み入れたらそこからもう面接は始まっていると思ってください。ここでは受付対応と入室時・退出時のポイントもご紹介します。

受付対応の練習

いざ会社の中に入ってから慌てることがないように受付の手順を確認しておきましょう。受付ではこちらから話しかけます。その時に伝えることは挨拶、名前、要件の3つです。

【例】

こんにちは。本日14時からの面接に参りました〇〇大学の~です。

人事部の〇〇様にお取次ぎいただけますでしょうか?

第一印象は大切なので笑顔で明るく挨拶しましょう。受付の前に身だしなみは整えてから入るようにしてください。

入室時・退室時

次に入室・退室の仕方を確認しましょう。

入室の仕方

①ドアを3回ノックする

返事が返ってきたら「失礼します」と言って入室しましょう。

②ドアを閉める

音が立たないようにゆっくりと閉めてください。

③振り返ったところで面接官にお辞儀

④いすの横に立って名前を言う

「本日はお時間いただきありがとうございます。〇〇大学の~と申します。よろしくお願いいたします。」と挨拶をします。

⑤どうぞと言われたらお辞儀をして着席

「失礼します」と一言添えて着席します。

退室の仕方

①椅子から立ってお辞儀

「本日はお時間いただきありがとうございました」と言ってお辞儀をします。

②ドアの前でお辞儀をして退室

「失礼します」と言って退室します。最後まで気を抜かずドアは静かに閉めてください。

これらの手順を踏まえて本番の面接をイメージして練習しておきましょう。友達とやってみるのもいいと思います。

【まとめ】面接練習であなたの魅力を存分に伝えよう!

面接練習の必要性や効果は伝わったでしょうか?

意識しようと思えば意識できるポイントはまだまだたくさんありますし、練習することでよりあなたの魅力が伝わる面接になります。

ここであげたポイントのいくつかは面接だけでなく、人に何かを伝える時には役に立つので、社会人になる前に自然に身についていると仕事でも役立つかもしれません。

最後に面接において1番大事なポイントをお伝えします。それは自信です。自信は練習で身につける事ができます。面接の練習をしっかりしてあなたの想いを自信を持って伝えましょう!

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