リプトンやダヴ、ラックスといった私たちがよく知っているブランドを展開しているユニリーバ・ジャパンホールディングス株式会社。
世界最大級の消費財メーカーとして、ビジネスを展開しています。
日本法人が設立されてからの歴史も長く、日本の消費者の生活にも密接した企業と言えるでしょう。
この記事では、ユニリーバのインターンシップについて紹介します。実はユニリーバのインターンシップは、夏に行われる本選考の1段階として用意されている、採用直結タイプ。ユニリーバへの就職を本気で考えている人は、ぜひ夏の選考にエントリーして、インターンシップを経験してくださいね。
インターンシップの新規募集はすでに受付終了となっていますが、インターンシップに参加できなかったとしても本選考へのエントリーは可能です。本選考にも役立つ情報をご紹介していますので、ぜひ参考にご覧ください。
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ユニリーバについての理解を深めよう
ユニリーバのインターンシップは、本選考の1段階として行われます。選考に登録する準備として、ユニリーバについて深く知っておくことが必要です。
ここではユニリーバの企業や求める人材などについて紹介するので、理解を深めるきっかけにしてくださいね。
ユニリーバは世界的な消費財メーカー
ユニリーバは、世界約190か国で多彩なビジネスを展開する消費財メーカー。400以上のブランドを作り上げるなど、世界的にも広く知られています。
そんなユニリーバの日本法人として設立されたのが、ユニリーバ・ジャパンホールディングス株式会社です。1964年の設立以来、日本の消費者ニーズに答えるべく、 パーソナルケアや食品、ホームケアなどの商品を幅広く展開しています。
ユニリーバが展開する商品のなかには、リプトンやダヴ、ラックスなど私たちの生活になじみ深い商品もたくさんあります。
環境問題にも積極的に取り組むユニリーバ。現在、国内の事業所で使用する電力は、100%自然エネルギーを使っているのだとか!
世界的にも2030年までに使用電力をすべて自然エネルギーに切り替える目標を掲げており、環境問題に真摯に取り組んでいる様子が伺えますね。
ユニリーバの働き方
ユニリーバでは2016年から新しい働き方「WAA」を導入しています。WAAとは、働く場所や時間を自分で自由に決められる働き方。
社員一人ひとりが自分の生活を楽しみながら、自分らしく働くことで、仕事の生産性アップを期待しています。
また2019年にはワーケーションシステム「地域 de WAA」も導入しました。これは、ユニリーバと提携している自治体の施設を、コワーキングスペースとして利用し仕事をする働き方。
業務外の時間には、イベントに参加するなど地域ならではの体験ができることも魅力です。普段と違う環境に身を置くことで、新鮮な気持ちで仕事に取り組めそうですね。
ユニリーバが求める人物像
ユニリーバの採用ページには、以下のようなことが書かれています。
ユニリーバは、多様な人々が『自分らしくあること』を大切にしています。そして、すべての人が自分らしくいきいきと働き、豊かに生きることができる社会をユニリーバからつくっていきたいと考えています。
引用:ユニリーバ
このことからユニリーバは「自分らしさを大切にしながら、他人も尊重できる人」を大切に考えていることがわかります。
ユニリーバは、さらに以下のような人物を求めているようです。
- グローバルな環境で成長したい人
- 自分自身と企業の成長のために熱意をもって行動できる人
- 世界を視野に入れている人
- 多くの消費者の暮らしを支えたい人
- 文化や価値観の異なる人と働くことを楽しめる人
- 物事を論理的に考えられる人
- 自分の考えを発言できる人
- 若いうちから責任のある仕事に取り組みたい人
- 新しい発想で常に挑戦できる人
自分らしく幅広いフィールドで活躍したい人は、ユニリーバに適した人材と言えそうですね。
ユニリーバのインターンシップは夏選考の過程で行われる
ユニリーバのインターンシップは夏選考の過程で行われます。つまり、夏選考に登録した人しかインターンシップに参加することができません。
ただし、本選考へのエントリーは通年実施されています。
選考は大学1年生~既卒3年目までの人が対象なので、23卒者以外の人も参加可能です。
ユニリーバの夏選考の詳細情報は以下のようになっています。
募集部署
- マーケティング
- カスタマーディベロップメント
- サプライチェーン(make/non-makeどちらか)
※応募できるのは1つの部署のみ
夏内定選考スケジュール
- ウェブ登録:2021年3月12日~5月20日
- ゲーム選考:2021年3月12日~5月27日
- デジタル面接:2021年3月12日~6月3日
- ディスカバリーセンター:2021年6月29日~7月31日
- サマーインターンシップ:2021年8月
- 最終面接:2021年9月
※5月20日17:00以降に応募すると冬選考の対象になります。冬選考の場合、インターンシップは実施されません。
応募資格
- 国内外の大学1年生~既卒3年目(就業経験は問わない)まで応募可能
- 国内外の大学院修士課程・博士課程の方も応募可能
- 基礎的な英語力のある方(TOEIC換算730点以上)
- TOEIC・TOEIC IP・CASEC 730点
- TOEFL iBT 79点
- TOEFL CBT 213点
- TOEFL PBT 550点
- TOEFL ITP 550点
- IELTS Overall 5.5
※入社までにTOEIC730点換算以上の取得が必須です
※入社前にTOEIC730点換算以上の証明書を持参する必要があります
応募期間
2021年3月12日~5月20日
※現在募集を終了しています
※1度受験すると、1年後まで本選考においても再受験はできません
※1年経っていれば、何回でも応募することは可能です
※最終面接の前・入社の前に最大2年の期間を空けることも可能です
※4月と10月のうち、好きなタイミングで入社できます
ユニリーバのサマーインターンシップで得られること
ユニリーバのサマーインターンシップは、応募した部署の実際の業務を体験できるプログラム。
リアルな課題について解決法を考え、プレゼンテーションを行います。プレゼンテーションに対して役員から直接フィードバックをもらえるなど、有益な機会となるでしょう。
また、役員やマネジャーと直接話をする機会もあります。ユニリーバで重要なポストにあるリーダーたちから聞く話は、自分の将来を考えるうえで役に立つのではないでしょうか。
インターンシップでできること
- 外資系消費財メーカーの役割ややりがいを感じること
- ユニリーバの企業理解を深めること
- ユニリーバの実際の仕事に触れること
- ユニリーバの仕事のおもしろさを体感すること
- ユニリーバと自分の相性を感じること
ユニリーバのインターンシップに参加した人の体験談
ユニリーバのインターンシップに参加した人はどのようなことを学び、どのようなことを感じたのでしょうか。数ある体験談のなかから、ピックアップしてふたりの体験談を紹介します。
常に「Be yourself」という言葉をおっしゃっていたのが印象的だった。周りに合わせるのでなく自分自身をさらけ出すのが奨励されており、気が楽だった。
社員の方々が最も強調されていたのが、「消費者の気持ちになって考える」ということだった。5日間のレクチャーやグループワークを通じて、そこを大事にする姿勢が身についた。
引用:就活会議
協調性が大切なのは当たり前で、その中でもいかに人と上手くコミュニケーションが取れるかが見られる。そのため人を否定するような論破王は不必要。そのようなテイストでいくと落ちてしまうと思う。
引用:ONE CAREER
【まとめ】ユニリーバのインターンシップは夏選考のみだが通年採用を実施
ユニリーバは、グローバルな視点で仕事をしたい人や、若いうちから責任ある仕事にチャレンジしたい人が活躍しやすい企業です。
自分の可能性を広げたい、自分の発想をビジネスに活かしたいと考えている人は、ぜひユニリーバの夏選考に挑戦してみてはいかがでしょうか。
インターンシップで、実際の業務に触れたり社員と交流したりすることで、ユニリーバへの理解をいっそう深められるでしょう。
今回インターンシップに参加できなかった人も、まだ本選考へのエントリーチャンスはあります。選考対策を進めてくださいね。