光サービスやソリューションビジネス、通信インフラなどさまざまな事業を展開するNTT西日本。文系理系を問わず志望する人が多いようです。
「西日本の通信を支えるNTT西日本について深く知りたい」「通信業界を担うNTT西日本の業務を体感したい」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、NTT西日本のインターンシップについてまとめました。概要のほか、インターンシップの本選に参加してより深くNTT西日本の業務に触れるにはどのようにしたらよいのか、インターンシップに参加すると本選考で有利になるのかなど、就活生が気になるポイントも解説します。
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NTT西日本は「最新の通信技術を駆使するパイオニア」を目指している
NTTの分社化に伴い誕生したNTT西日本は、西日本エリアの通信全般を担う企業。さまざまな事業を行っている中、現在の主力事業はネットワーク関連です。
電話やインターネット通信だけでなく、最新のICTを積極的に活用し、課題解決や未来に向けた通信に取り組んでいます。NTT西日本は、多彩な課題にICTの力で立ち向かっていく「ソーシャルICTパイオニア」となることを目指しているのです。
そんなNTT西日本では、求める人材についてHP内に以下のような記述があります。
情報通信ビジネスを通じて、新しいライフスタイルを創り、人々の生活を支えていくために、自分自身の想いを持ち、周りと力を合わせ、チームをリードしていける人材を求めています。
採用にあたっては、学校・学部・性別などを問わず、人物本位で、多様な人材を採用していきます。
引用元:NTT西日本
自分なりのビジョンをもっていることや、周りと協力できることはもちろん、時代のニーズに合わせたアグレッシブな仕事ができる人材を求めているようですね。
NTT西日本のインターンシップ概要
NTT西日本の23卒向けインターンシップは「NExT One」。3段階のステップアップ方式になっています。
What’s NTT WEST
「What’s NTT WEST」は、インターンシップの説明が主な目的です。通信業界の業界構造についての解説もあるので、通信業界にあまり詳しくない人でも気軽に参加できます。What’s NTT WESTをきっかけに、通信業界を目指す人もいるようですよ。
インターンシップの説明や業界解説のほかに、採用担当者への質問タイムが用意されています。このプログラム中に「NExT One Prologue」の選考となるWebテストも実施されるようです。
開催日程
2021年6月10日(木)・11日(金)
2021年7月2日(金)・3日(土)
2021年8月2日(月)・3日(火)
※応募は締め切られました
開催場所
オンライン開催
NExT One Prologue
「NExT One Prologue」は、NTT西日本のインターンシップ本選の予選を兼ねた1dayインターンシップ。このプログラムでは、NTT西日本についての企業理解を深められると同時に、通信業界とNTT西日本の今後についても考えていきます。
ワークを通して自分の力を試し、仲間と切磋琢磨することで自分の成長を実感できるでしょう。
本プログラムで体感できること
開催日程
1クール目:2021年6月25日(金)・26日(土)
2クール目:2021年7月21日(水)・22日(木)
3クール目:2021年8月19日(木)・20日(金)
4クール目:2021年9月6日(月)・7日(火)
開催場所
オンライン開催
参加条件
What’s NTT WESTで実施したWebテストに合格した人
NExT One Main
「NExT One Main」は、NTT西日本が開催するインターンシップのメインプログラム。今までの選考を通過してきた仲間と、高いレベルでNTT西日本の業務に触れられるチャンスです。
NTT西日本が感じている使命と、今後社会に提供できる価値についても考えます。実際の業務を体験することで、NTT西日本の幅広い影響力やフィールドの広さを感じられるでしょう。
本プログラムで体感できること
開催時期
1クール目:2021年8月4日(水)~5日(木)
2クール目:2021年8月30日(月)~31日(火)
3クール目:2021年9月21日(火)~22日(水)
4クール目:2021年10月8日(金)~9日(土)
開催場所
オンライン開催
参加条件
NExT One Prologueで高いパフォーマンスを残した人
NTT西日本のインターンシップで本選の「NExT One Main」に進むには
NTT西日本のインターンシップでは、プログラムを通して選考が行われます。ここでは、過去のインターンシップ予選プログラムで、実際に社員から受けたフィードバックを参考に、どのような人が本選の「NExT One Main」に進めるのかを検証していきましょう。
過去のインターンシップの予選プログラムは、チームでテーマについて考え、意見をまとめるといった内容だったようです。
チームで相談する場面においては、協調性や発言力などが見られます。自分の意見をわかりやすく人に伝えられるか、他の人の意見を聞けるかどうかも重要でしょう。
またユニークなアイデアを出せるかどうかも、予選プログラムで期待されているポイント。過去の参加者のなかには「アイデア自体はよいが、もっと斬新な発想も欲しい」といったフィードバックをされた人もいました。
これらのことから
- 周囲の人に気を配れる人
- 自分の意見をわかりやすく伝えられる人
- オリジナリティのある意見をもっている人
がインターンシップ本選にすすみやすいのではないかと想像されます。
このような特徴は、前述したNTT西日本が求める人材とマッチしていますね。
NTT西日本のインターンシップへの参加は本選考に有利に?
多くのインターンシップ参加者が「インターンシップへの参加が、本選考に有利になりそう」と感じています。以下にその理由を紹介しましょう。
- インターンシップ参加者にはリクルーターがつく
- 早期選考にすすめる
- インターンシップ参加者のみが参加できる特別座談会に招待される
- インターンシップで、NTT西日本の動向や強みを知れる
このような意見が聞かれる一方で「インターンシップに参加するだけでは有利にならない」と感じている人もいるようです。
インターンシップに参加したことを、本選考でどのように生かすのかは参加者次第かもしれませんね。
NTT西日本のインターンシップに参加した人の体験談
NTT西日本のインターンシップに参加した人はどのような感想をもったのでしょうか。ここでは2つの体験談を紹介します。
予選と本戦という2つの段階を用意することで学業や課外活動とも両立しやすく、とても良心的なインターンシップだと感じました。また、内容も予備知識よりも論理的な思考力が問われる充実したプログラムでした。
引用元:NTT西日本
本当に内容が濃密で得られたものが非常に多くて良かった。NTT西日本で実際に働くことへの理解を深められたことはもちろんのこと、長期間ずっとチームで協力して取り組むテーマに挑むことで、志の高い仲間ができたことも大きな財産となりました。
引用元:NTT西日本
【まとめ】NTT西日本のインターンシップで通信業界の本質に触れよう
NTT西日本のインターンシップは3段階あり、段階を経るごとにNTT西日本や通信業界についての知識を深められるでしょう。
通信業界への就職を視野に入れている人は、ぜひNTT西日本のインターンシップに参加してみてくださいね。