【23卒】集英社のインターンシップを解説!体験談や最新情報を公開

2021年8月31日

集英社は国内大手の出版社。文学部の学生をはじめ、出版業界に就職したい学生からの高い人気を誇ります。最近は電子書籍の普及から、電子書籍関連の技術に興味のある理系学生からの注目度もアップしているようです。

この記事では、集英社のインターンシップについて解説します。集英社はインターンシップのほかにも学内セミナーやイベントでの講演など、さまざまな場面で仕事内容に触れる機会を設けています。

実は集英社では、23卒向けのインターンシップ情報はまだ発表していません。そのためここで紹介するのは、昨年の情報です。

とはいえ、過去の情報を知っておくことは今年度のインターンシップにおいても役立ちます。集英社のインターンシップや就職を希望している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

https://saiyo-bank.com/14355/

https://saiyo-bank.com/13798/

集英社は新しいものを生み出す大手出版社

集英社が手がけるマンガやファッション誌には以下のようなものがあります。

  •  少年ジャンプ
  •  ヤングジャンプ
  •  りぼん
  •  マーガレット
  • 週間プレイボーイ
  • non・no
  • MORE

このような雑誌を、購入したり読んだりした経験がある人も多いのではないでしょうか。

そんな集英社は1926年に創立された歴史ある出版社。2009年以降、総売上高No. 1を誇る大手出版社です。

前述した雑誌類のほかにも、文庫や文芸書、児童書など幅広い書籍を出版しています。近年では書籍出版にとどまらず、デジタル配信や海外展開、通販サイトなど新しい事業にも積極的です。

集英社の1dayインターンシップ概要

集英社では「1dayインターンシップ」が開催されます。コースによって日程は異なりますが、応募方法や応募締め切り、開催方法はどのコースも同じようです。

2021年8月現在、23卒向けの情報はまだ発表されていません。過去のインターンシップから予測すると、2022年1月~2月頃の開催となる可能性が高いでしょう。

最新情報はHPのほか、Twitterやnoteにもアップされます。こまめにチェックし、新しい情報を得られるように準備しておいてくださいね。

ここでは参考までに、2022年度定期採用で行われたインターンシップについて紹介します。

1dayインターンシップで学べること

1dayインターンシップでは以下のようなことが学べます。

  • 集英社が誇る人気コミックや人気雑誌での仕事体験ができる
  • 自分の発想や企画の力を生かせるとともに、現場の雰囲気を感じられる
  • 出版業界や集英社への理解が深まる

コースと日程

コース名:女性コミック編集

担当部署:別冊マーガレット

2021年1月25日(月)13:00~16:00

 

コース名:営業(宣伝)

担当部署:宣伝部

2021年1月26日(火)13:00~16:00

 

コース名:ファッション誌編集

担当部署:non・no

2021年1月27日(水)13:00~16:00

 

コース名:文芸編集

担当部署:文芸編集部

2021年2月1日(月)13:00~16:00

 

コース名:男性コミック編集

担当部署:少年ジャンプ

2021年2月2日(火)13:00~16:00

※過去の開催情報です

開催方法

オンライン

応募方法

集英社のHPでエントリー後、マイページから応募する

※複数のコースへの応募は不可

※学部や学科を問いません

応募締め切り

2021年1月15日(金)昼12:00

※過去の開催情報です

人数

各コース40名程度

※応募者多数の場合、抽選があります

内容

  1. オリエンテーション
  2. 集英社についての紹介
  3. 各職種の紹介
  4. ワーク
  5. 社員によるフィードバック
  6. 質疑応答

※コースによって異なります

※過去のワークには以下のような内容がありました

  • マンガ賞の模擬審査会
  • ファッション誌のプラン作成
  • 小説のリード文作成
  • 集英社発行物の模擬宣伝企画会議

集英社では学内セミナーやイベントでの講演もある

2022年度の定期採用期間中には、以下の大学で学内セミナーが行われました。

  • 昭和女子大
  • 千葉大
  • 立教大
  • 獨協大
  • 東洋大
  • 京都女子大
  • 日本大学法学部
  • 日本大学芸術学部
  • 関西学院大
  • 京都大
  • 早稲田大
  • 同志社大

また以下の就活・インターンシップイベントでも、集英社の仕事について触れられるチャンスがありました。

  • クリ博マスコミ業界仕事サミット
  • BunNaviLive! Online<December>
  • スキルアップ特別講座 面接対策ガイダンス[基礎編]

多くがオンラインでの開催です。また大学主催のセミナーに関しては、在学生を対象としている場合が多いので、注意しておきましょう。

集英社のインターンシップは選考ナシで内定にも直結しない

集英社ではインターンシップ選考がありません。応募者が多数の場合には、抽選が行われる仕組みです。

また集英社HP内には「本企画が当社の採用選考に影響を与えることは一切ございません」と明記されており、インターンシップに参加することが採用に有利になることはないようです。

実際2021年度の内定者へのアンケートで、集英社のインターンシップに参加した人は28%。応募したものの抽選に落ちて参加できなかった人もいるようです。

内定とインターンシップとの関係がなさそうだからといって「インターンシップに参加しなくてもいい」というわけではありません。内定者のなかには以下のような意見があります。

集英社含め出版社のインターンシップには参加しておけばよかったと。現場の雰囲気を肌で感じられること、これから一緒に就活に向かう仲間に会える貴重な場だと思います。

引用元:集英社

集英社への就職を希望している人は、インターンシップに参加して、実際の雰囲気を感じたり仲間に出会ったりしてくださいね。

集英社で求められるのはこんな人材

集英社で求められるのは、今後の集英社を支えられる人材。紙媒体の書籍だけでなく、デジタル配信や海外展開で活躍できる人材は、今後重宝されるのではないでしょうか。

集英社の現在と未来を照らし合わせると、以下のような人材が求められていると言えそうです。

  • トレンドに敏感な人
  • コミュニケーションスキルが高く説得力がある人
  • デジタルコンテンツに詳しい人
  • グローバルな視点をもつ人

出版業界はめまぐるしく変化しています。今までのような紙媒体中心の書籍からデジタルコンテンツが増えることで、よりトレンドを押さえた出版物の企画が求められるでしょう。また紙媒体の書籍に関しては、よりオリジナリティのあるものが選ばれやすくなると考えられます。

これらのことから、トレンドに敏感で、オリジナリティの高いアイデアのある人材が求められていると言えるでしょう。

そのほかにも将来性の高い事業に積極的に貢献できる人材は、高く評価されるのではないでしょうか。

集英社のインターンシップに参加した人の体験談

集英社のインターンシップに参加した人の体験談を紹介します。

参加者が非常に多かったので、ゆっくりと編集部の方とお話しすることはできなかったが、所々で少し話す時間があったので、実際の業務やこれからの出版社について聞くことができた。自分の班を担当された方は、とても優しく丁寧に質問に答えてくださった。

引用元:ONE CAREER

インターンの1週間後にジャンプに掲載される原稿を読むことができ、まだ社会に出ていない作品をいち早くインターンで見させてくれたのは驚きと共に入社意欲が高まるきっかけとなった。ワンピースなどを担当している現役編集者10人ほどが登場し、アドバイスや自分の就活体験記を教えてくれるなど中々面白かった。

引用元:ONE CAREER

【まとめ】集英社のインターンシップ最新情報をチェックして応募しよう

国内出版業界の大手企業である集英社。就活生からの人気もあり、実際に現場の雰囲気を感じたい、仕事体験をしてみたいと考えている人も多いでしょう。

集英社のインターンシップでは、選考はありません。完全に抽選となっているので、運まかせな一面もありますね。とにかくインターンシップに参加するためには応募が必須!HPやTwitter、noteで最新情報を確認し、募集が開始されたら早めに応募してみてくださいね。

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