みずほ銀行は日本の三大メガバンクの一つです。
それゆれ、みずほ銀行への就職を希望している学生はとても多いです。さらに、インターンシップの参加希望者も多いため、対策をとらずに参加するのはとても困難です。
しかし、受かるための対策をしっかりすれば、インターンシップの選考を突破することができるでしょう。
この記事ではみずほ銀行のインターンシップの最新情報や求める人物像、選考対策に加え、実際に参加された先輩方の体験談もまとめましたので、是非参考にしてみてください。
みずほ銀行の基本情報
みずほ銀行(株式会社みずほ銀行)は、みずほフィナンシャルグループ傘下の都市銀行であり、日本の三大メガバンクの一角です。
日本の三大メガバンクと言えば、「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」ですが、三行合わせると従業員は約9万人います。総資産約500兆円という大企業です。
みずほ銀行の本社は、東京都千代田区大手町にあり、従業員数は約28,000人です。
みずほ銀行の行名である「みずほ」とは、「みずみずしい稲の穂」という意味で、日本を代表する金融機関を目指すとのことで商号されました。
銀行業務だけでなく、資産運用、ローン、少額投資非課税制度のNISA、個人型確定拠出年金のiDeCo、相続や信託商品などのサービスもおこなっています。
みずほ銀行が求める人物像
ここではみずほ銀行が求める人物像の2つをご紹介します。
主体的に行動し挑戦できる
みずほ銀行には「チャレンジ精神」を大切にするという社風の特徴があります。
また、社会の構造や人々の価値観などが変わる中で、お客様の夢や希望、あるいは不安といったニーズに正面から向き合い、金融・非金融にまたがるサービスを提供し、お客様のニーズを共に実現するという役割が要求されます。
そのため、「自ら考え、動き、そして実現する」人材が求められるのです。
みずほ銀行は公式HPで以下のような人材を求めていると紹介しています。
・正解を選ぶよりも正解を創り出す人
「正しい」と証明できることよりも、「正しい」と信じられることをする。時代を変えるイノベーションはいつも、それまで「正しい」とされてきた常識を打ち破ることで生まれてきました。
自ら考え、作り上げていくには、いかに常識にとらわれることなく、発送を自由にできるかが大切。・つべこべ言わずにまずやってみる人
もっともらしい言葉を並べて何もしないでいることは簡単です。しかし、つべこべ言わずに行動する。
理屈を並べている間に状況が変化していく時代には、自らやってみる人が重要です。・答えのみえない状態を楽しめる人
まだ誰も見つけたことのない答えを見つけるまで、楽しみながら進み続けられる人が困難な壁を乗り越えられるはずです。
チャレンジ精神旺盛で自らの力で考え、行動し実現する人材を求めていることがわかりますね。
リーダーシップを発揮し挑戦できる
失敗を恐れず困難な問題に立ち向かう当事者意識や、既成概念にとらわれず自ら考え決断し行動する力、周囲に働きかけてやり抜く力が大切になります。
リーダーシップがあるということは、メンバーの一員であっても問題意識を持って周りに発信しチームや組織を変えていける人材のことです。
みずほ銀行はHPで自ら以下のような人材を求めていると紹介しています。
・ルール自体を変え、自ら未来を創りに行く人
こうでなくてはいけない、ルールから外れないようにしよう、という発想では、新しいものは生まれません。新しい秩序やルールを作る挑戦者が、これからを切り拓いていくのでしょう。
・強烈な野心を持ち続けられる人
キング牧師も、ガンディーも、ナイチンゲールも「こんな世界を創りたい」という信念を強く持ち続け、世界を変えられると誰よりも信じていたのかもしれませんね。
やはり自ら考え行動する力、さらに問題意識を持ち、ルールにとらわれず挑戦する人材が求められています。
みずほ銀行のインターンシップは5つ
ここではみずほ銀行のインターンシップを5つご紹介します。それぞれのインターンシップをチェックしてみましょう。
法人営業グループワーク3days
【プログラム概要】
みずほ銀行には、企業の経営課題に対してソリューションを提供し、それらを通じて金融機関の普遍的存在価値を果たす法人RMが存在します。
※法人RMとは、リレーションシップ・マネジメントのことで、クライアントとの関係をマネジメントする業務またはその担当者のことです。
それぞれの企業の発展にどのように貢献するのか、どのような思いを抱いているのか、実際の企業への訪問を通じて、Bankerのリアルな現場を体感できます。
【開催期間】
※対面で行います。
・東京開催 2021年11月14日(日)~16日(火)、25日(木)~27日(土)
・大阪開催 2021年11月18日(木)~20日(土)
【エントリー期限】
2021年9月13日(月)
【結果連絡日程】
2021年9月16日(木)
【応募資格】
大学または大学院に在籍の方
※学年学部学科不問
選考フロー
【STEP1】
書類選考
Webテスト
▼
【STEP2】
動画選考
▼
【STEP3】
本番
※2022年2月までに開催するインターンシップを含め、Webテスト、適性検査は1回のみの受験となります。ご注意ください。
法人営業グループワーク
【プログラム概要】
みずほの法人RM・経営者がともに成長していく物語。
みずほに入社してからどのようにキャリアを創っていけるのか。
企業の成長戦略を実現する中で体感できます。
【開催期間】
※Web開催になります。
・第1回エントリー者 2021年10月25日(月)、26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)
・第2回エントリー者 2021年11月8日(月)、9日(火)、10日(水)、11日(木)、12日(金)
【エントリー期限】
・第1回 2021年9月13日(月)
・第2回 2021年10月12日(火)
【結果連絡日程】
・第1回 2021年9月16日(木)
・第2回 2021年10月15日(金)
【応募資格】
大学または大学院に在籍の方
※学年学部学科不問
※1st Seasonで同じプログラムに応募された方(参加・不参加問わず)は本プログラムへの応募ができません。ご注意ください。
選考フロー
【STEP1】
書類選考
Webテスト
▼
【STEP2】
動画選考
▼
【STEP3】
本番
※2022年2月までに開催するインターンシップを含め、Webテスト、適性検査は1回のみの受験となります。ご注意ください。
個人営業グループワーク
【プログラム概要】
銀行、信託、証券、そして非金融分野、これらすべての分野に精通し、はじめてプライベートバンカーとして、その人のその人生を預かることができます。
みずほ銀行の個人RMとして、どのような業務に携わり、どのように成長できるのか。その醍醐味を体感できます。
【開催期間】
※対面になります。
・東京開催 2021年12月13日(月)、14日(火)、15日(水)、16日(木)、17日(金)
・大阪開催 2021年12月21日(火)、22日(水)
【エントリー期限】
2021年10月12日(火)
【結果連絡日程】
2021年10月15日(金)
【応募資格】
大学または大学院に在籍の方
※学年学部学科不問
選考フロー
【STEP1】
書類選考
Webテスト
▼
【STEP2】
本番
※2022年2月までに開催するインターンシップを含め、Webテスト、適性検査は1回のみの受験となります。ご注意ください。
不動産営業グループワーク
【プログラム概要】
「不動産」×「金融」の知見を活用して顧客課題を解決しながら不動産の価値を最大化して社会に提供する。
デベロッパーやゼネコンなど不動産の開発や建築を手掛ける企業とは一味違ったみずほ銀行の不動産ソリューションを体感できます。
【開催期間】
※対面になります。
・東京開催 2021年12月3日(金)、6日(月)
・大阪開催 2021年12月9日(木)、10日(金)
【エントリー期限】
2021年10月12日(火)
【結果連絡日程】
2021年10月15日(金曜日)
【応募資格】
大学または大学院に在籍の方
※学年学部学科不問
※1st Seasonで同じプログラムに応募された方(参加・不参加問わず)は本プログラムへの応募が出来ません。
選考フロー
【STEP1】
書類選考
Webテスト
▼
【STEP2】
本番
※2022年2月までに開催するインターンシップを含め、Webテスト、適性検査は1回のみの受験となります。ご注意ください。
年金アクチュアリー業務グループワーク
【プログラム概要】
企業を取り巻く様々な環境変化に対し企業年金の重要性が高まる中、年金アクチュアリーに求められる役割や期待も大きくなっています。
このプログラムでは、年金アクチュアリーの基礎となる「計算業務」のほか、企業年金の課題・ニーズに対し制度設計および資産運用の観点から専門性の高いソリューションを提供する「年金コンサルティング業務」をリアルに体感できます。
【開催期間】
※対面になります。
・東京開催 2021年12月23日(木)
・大阪開催 2021年12月20日(月)
【エントリー期限】
2021年10月12日(火)
【結果連絡日程】
2021年10月15日(金曜日)
【応募資格】
大学または大学院に在籍の方
※学年学部学科不問
※1st Seasonで同じプログラムに応募された方(参加・不参加問わず)は本プログラムへの応募が出来ません。
選考フロー
【STEP1】
書類選考
Webテスト
▼
【STEP2】
本番
※2022年2月までに開催するインターンシップを含め、Webテスト、適性検査は1回のみの受験となります。ご注意ください。
みずほ銀行のインターンシップの選考対策
ここではみずほ銀行のインターンシップ参加のための選考対策をご紹介します。
エントリーシート対策
エントリーシートでは、インターンシップの応募動機を200文字程度で書くという設問が多いようです。
シンプルな志望動機を問う設問ですが、「なぜ金融業界で銀行なのか」「就職活動の軸」を自分自身の経験を盛り込む形で説明できるといいでしょう。
冗長な文章ではなく、200文字程度で簡潔に伝えたいことをまとめ、読みやすさにも注力して対策するようにしましょう。
Webテスト:玉手箱対策
玉手箱は、適性検査の一つです。
科目は「言語・計数・英語・性格検査」で構成されています。
対策としては、素早く正確に解くことが最も重要となります。
問題集で対策する際は苦手な分野に絞って解き、何周も練習しておきましょう。
今ではスマートフォンのアプリでも対策できるようです。スマートフォンなら移動中などの隙間時間を利用して勉強することができますね。
面接対策は学生時代に頑張ったことや志望動機を明確に!
面接は20分ほどの時間で、1対1でおこなわれるようです。
エントリーシートに記入した内容を中心に質問されるようですが、「学生時代に頑張ったこと」「研究内容」「自分の短所と長所」についても聞かれることが多いようです。
学生時代に頑張ったことの回答としては、以下の2つのポイントを意識しましょう。
・なぜその活動に力を入れたのかを伝え、さらに自分の人間性を伝えること
・志望動機につながるように話すこと
面接官は、あなたが具体的にどんな能力を持っているのか、どんな人間性化を知りたいのです。
簡潔にまとめ、伝えられるように対策しておきましょう。
みずほ銀行のインターンシップ参加者の体験談
ここではみずほ銀行のインターンシップへ参加された先輩方の体験談をご紹介します。
銀行は従来であれば、絶対安全な企業にしか融資しないイメージがあるが、そのようなイメージが払拭された。特にみずほが関わった、企業は今では日本最大級のアプリを展開しており、その企業の可能性にかけるような融資が増えるのだと感じた。
業界理解だけでなく金融機関の存在意義である「事業」と「戦略」の両面からサポートするということやONE MIZUHOであるグループとしての戦略などを学ぶことができました。また、お客様に信頼していただくために大切なことなども学べたと思います。
【まとめ】みずほ銀行のインターンシップに参加して金融業界へ!
ここではみずほ銀行のインターンシップ最新情報を対策とともにご紹介してきました。
三大メガバンクのみずほ銀行ですが、保守的にならずチャレンジ精神を持ち続けている企業ということがわかりました。インターンシップも複数あり、対面やWebでもリアルな現場を体感できます。そのため、インターンシップへの参加希望者も多く、参加できるのは一握りといっても過言ではないので、エントリーシートやWebテスト、面接の対策をしっかりして臨みましょう。
入社を希望する学生はインターンシップに参加してみましょう。