単にカード会社と思われがちなJCB。しかし実は、カード以外にもさまざまなサービスを生み出しています。
日本でのカード業界をけん引し続けるJCBは、就活生からの人気が高い企業です。インターンシップに参加するなど早めに行動することが、就活成功のポイントとなるでしょう。
この記事では、JCBのインターンシップ内容や募集要項をまとめました。記事後半では、インターンシップの選考内容や突破するための対策方法なども紹介しているので、JCBのインターンシップに応募するときには、参考にしてくださいね。
まずはインターンシップ選考にも役立つふたつの情報「JCBとはどのような企業なのか」「JCBはどのような人材を求めているのか」から見ていきましょう。
https://saiyo-bank.com/13934/
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JCBは決済総合ソリューション企業
JCBは、日本で生まれた国際カードブランドとして有名です。しかしカード会社としてだけでなく、さまざまな決済サービスを発案し世の中に広めた企業でもあります。これまで日本のカード業界をリードし、キャッシュレス決済やインフラ整備にも大きく貢献してきました。
またJCBは、国内外に支店をもっています。事業をグローバルな観点で展開し、多くの実績も残しています。
このようにJCBは「決済総合ソリューション企業」としての地位を築いているのです。
JCBが求めている人材とは?
JCBが求めているのは以下のような人材です。
- 自分で考え抜き踏み出すことができる人
- 失敗しても臆せず、粘り強く前に進むことができる人
- 個の力を組織のために提供できる人
JCBが求めている人材は、仕事に対する「責任感」や「真摯さ」が大前提。そのような思いをもった上でさらに「チャレンジ精神」のある人が、JCBで活躍できる人材と言えるでしょう。
JCBのインターンシップは2段階
JCBのインターンシップは2段階です。まず1dayワークショップに参加。その後選考会などを経て、3daysインターンシップに参加できます。それぞれの内容や要項をまとめてお伝えしましょう。
1day ワークショップ
1dayワークショップは、予約のみで参加できる形式です。24時間いつでも視聴できるオンデマンド配信でのワークショップなので、気軽な気持ちで楽しみながらJCBのフィールドを体感できます。
3daysインターンシップに参加するためには、1dayワークショップへの参加が必須です。JCBに興味のある人は、まず1dayワークショップに参加しましょう。
対象者
大学生・大学院生
※学年・学部・学科を問いません
開催方法
オンデマンドで配信
配信日程
2021年6月~12月下旬
※期間中いつでも視聴可能です
参加方法
- JCBのホームページ内の「ENTRY & MY PAGE」からプレエントリー
- マイページにログイン
3daysインターンシップ
3daysインターンシップは3日間の日程で行われます。
レクチャーとグループワークが主な内容。それぞれの目的や内容は以下の通りです。
- レクチャー:金融やキャッシュレスビジネスについての知識を深める
- グループワーク:実際に企画や立案などを体験する
ビジネスの最前線で活躍するためには、課題に向き合い、検証し考え抜くことが大切です。3daysインターンシップでは、この流れを実際に体験します。インターンシップの3日間が、自身を成長させるきっかけとなるでしょう。
対象者
大学生・大学院生
※学年・学部・学科を問いません
※1day ワークショップに参加していること
※全日程参加できること
開催日程
2021年2月
選考会
WEB
選考会期間
2020年11月~2021年1月
※こちらの募集は終了しております。次回の開催はHPをチェックしておきましょう。
開催場所
東京・大阪
参加方法
- JCBのホームページ内の「ENTRY & MY PAGE」からプレエントリー
- マイページにログイン
- 1day ワークショップに参加
- 適性検査
- 選考会
3daysインターンシップの選考内容とその対策法
3daysインターンシップに参加するには「適性検査」と「選考会」を通過しなければなりません。ここではその内容や、合格するためのポイントを解説します。
適性検査
WEBで行われる適性検査には、SPI試験のような問題が出されます。適性検査の試験時間は1時間程度。自宅のパソコンから受験する形式です。適性検査後1か月以内に合否がメールで通知されます。
適性検査は形式も問題も特別なものではないため、とくに対策をする必要はないでしょう。先輩の体験談を見ても「とくに対策はしなかった」といった声が多いようです。
それでも気になる人は、一般的なSPI対策の問題集を解いておくと役立つかもしれません。
選考会
適性検査を通過すると、選考会に進みます。選考会は、指定された日時・場所で1時間程度行われる、グループディスカッションです。面接官3~4人に対して、5~7人のグループで話し合いを行います。
話し合うテーマは自由。それぞれの受験者が前もって考えてきたテーマから、その場で話し合いながら選ぶようです。話し合い後、発表を行い選考終了。その後2週間程度で結果がメールで送られてきます。
選考会前には、適性検査後に案内される詳細をしっかりと確認し準備することが必要です。
選考会の対策として「自分なりにテーマを考えておくこと」と「グループディスカッションについての知識をもっておくこと」をおすすめします。 採用バンクではグループディスカッション対策資料を無料で配布していますので、ぜひご活用ください!
https://saiyo-bank.com/contents/manual7/
自分なりにテーマを考えておくこと
話し合いのテーマは自由ですが、金融業界に関することを中心に考えておくとよいでしょう。なぜそのテーマを考えたのかといった理由も合わせて説明できるようにしてくださいね。オリジナリティのあるテーマならなお良いでしょう。
グループディスカッションについての知識をもっておくこと
グループディスカッションでは、周りの様子を観察しながら自分の役割を判断することが必要です。積極的に発言できているか、他者とのコミュニケーションはとれているかなども面接官に見られています。
選考会を体験した人によると、グループディスカッションへの参加度合いや発言の論理性、コミュニケーション能力などを重視して選考していたのではないかということです。
JCBのインターンシップに参加した人の口コミ
実際にJCBのインターンシップに参加した人の口コミを紹介します。
プログラムの内容自体ももちろん魅力的だったのですが、私はグループワークをするなかで、「そのつど、上司に報告する」ということの必要性や上司とのコミュニケーションといった、仕事をするリアルさが実感できたことが一番印象に残っています。
引用元:JCB
インターンシップで得た情報は体感したものなので、インターネットから得た情報と説得力が違う。実際の仕事内容をリアルに実感できるので、とても有意義だと思います。
引用元:JCB
【まとめ】JCBに興味のある人は1day ワークショップに参加してみよう
1dayワークショップは「JCBでビジネスの未来を切り開きたい」という熱い思いをもつ人から、現段階でJCBを志望していない人まで、さまざまな人が参加できます。少しでもJCBに興味をもったら、ぜひJCBのホームページ内の「ENTRY & MY PAGE」から登録し、1dayワークショップに参加してみてくださいね。