講談社の最新インターンシップ情報!求められる人物像とは?

2021年8月23日

今回紹介するインターンシップは大手総合出版会社である「講談社」です。女性誌、男性誌、コミックなど幅広い書籍を取り扱っている企業ですので皆さん一度は見たことがあるのではないでしょうか。講談社がどのようなインターンシップを行っているのか早速見てみましょう。

こちらの記事はインターンシップに関連する内容となっております。合わせてご覧ください。

https://saiyo-bank.com/14355/

https://saiyo-bank.com/14399/

講談社の会社概要

総合出版社である講談社の事業内容はもちろん出版業。2017年2月には増収増益を記録し、売上高はおよそ1,172億円となっています。売り上げは、雑誌、書籍、広告収入、事業収入が広く占めています。講談社の出版物といえば、週刊現代や少年マガジン、ヤングマガジン、なかよしなど漫画やアニメ分野で人気を集めており、幅広い世代から親しまれる出版物を発行しています。

文化事業にも力を入れており、たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育園、小学校や図書館などを訪問している「おはなし隊」。1999年にスタートして以来、通算22,000回以上の訪問、190万人を超えています。

講談社の最新インターンシップ情報

講談社のインターンシップは「とんがり講座」と呼ばれ講座や職場見学などを行っています。他社と比べて講談社のインターンシップは定員が多いため、より多くの方にご参加いただけます。総合出版社の仕事の面白さや多様性を知ってもらうための1dayインターンシップです。オンラインでの開催のため、どこからでも参加することが可能です。

講談社「とんがり講座2021夏オンライン」

講義、課題グループワーク、内々定者ライブ質問会や課題のフィードバックなどが実施される予定です。

  • 新しいアイデアや価値を生み出す発想力
  • 現状を分析し目的や課題を明らかにする力
  • バイタリティを持って物事に取り組む力

講談社のインターンシップに参加することで、上記の力を身につけることができます。さらに、対談形式の講座では、さまざまな「ものがたり」の最前線で働く社員が登場し、インターンシップでしか聞くことができない出版の「今」と「これから」を学ぶことができます。

開催日程

  • 2021年9月8日(水)
  • 2021年9月10日(金)
  • 2021年9月14日(火)
  • 2021年9月16日(木)

場所

オンライン開催(zoomウェビナー/ミーティング)

定員

各回600名程度×4日程を予定
※各回とも応募者多数の場合は抽選

インターンシップの選考

選考なし(抽選)

講談社の職種とは?

講談社のインターンシップでは、さまざまな職種について学ぶことができます。ここではどのような職種があるのか一部を紹介します。

校閲

誤字脱字の内容や、矛盾、不適切な表現(読者や社会に対して、著者にとって)がないかを読み、複数の資料に当たりながら確認する仕事を行なっています。

子ども・教育

「げんき」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」などの幼児雑誌や絵本、ドリル、動く図鑑MOVE、青い鳥文庫や幼年童話、児童文学、YA小説、「ディズニーファン」やディズニーキャラクターの絵本や書籍の編集を行なっています。

コミック

「週刊少年マガジン」「ヤングマガジン」「モーニング」などの男性コミックや「なかよし」「別冊フレンド」「Kiss」などの女性コミックの編集を行なっています。その他にも「Palcy」や「コミックDAYS」などの漫画アプリの編集・運営も行なっています。

報道・芸能

「週刊現代」「FRIDAY」などジャーナリズム誌および「現代ビジネス」「ゲキサカ」などのウェブメディアの編集を行なっています。写真集も多く手がけている部署。また、学芸・学術部門では講談社現代新書、ブルーバックス、講談社選書メチエ、講談社学術文庫など各シリーズ、その他ノンフィクション全般の単行本の編集も行なっています。

マーケティング・プロモーション

コミック、文芸、幼児・児童書、雑誌などのジャンル別に別れていて、紙・電子ともに出版物の販売戦略の立案、マーケティング、宣伝・販促活動などを行い、売り伸ばしを目指しています。

メディア・コミュニケーション

純広告やタイアップなどの広告収入の確保だけではなく、イベントや物販、SNSコミュニケーションなど、主に雑誌のブランドイメージを活用した事業を幅広く行っています。

海外事業(国際ライツ)

雑誌、書籍、コミックの出版権を海外の出版社にライセンスする際の窓口として、契約交渉や商品の監修などを行っています。海外における映像化の窓口や講談社が海外窓口を持つ映像作品のライセンス等も行います。

コンテンツ事業(国内ライツ)

主にコミックや小説の映像化、商品化、催事化等の窓口として、外部の企業への営業活動、契約交渉、版権の管理や監修、さらにぱプロデュースなども業務を行います。

講談社のインターンシップ選考を通過するポイント

これまで講談社のインターンシップでは面接などで選考を行い、参加者を決定していたようですが新型コロナウイルスの影響により現在はオンラインでの開催にシフトチェンジしています。そのため、インターンシップの選考は抽選となっているようです。

面接が行われないのでエントリーシートで問われる質問にきちんと答えることができれば、選考を通過する可能性が高まると思われます。より具体的に答えることができれば尚良いでしょう。

出版社ですので、クリエイティブな人材であることもある程度は求められると思っていた方が良いでしょう。そのため、言われた仕事だけを淡々とこなすような学生には向いていません。また、出版社もネット通販や電子書籍などのWEBサービスを展開してしています。日々変わっていく時代の流れにすぐに対応できる人が求められるでしょう。

講談社インターンシップ参加者の体験談

講談社のインターンシップに参加した方の体験談がこちらです。

ホームページを見てもわからないそれぞれの部門が具体的に何をしているかがかなりよくイメージできた。来てくださってた内定者は様々な部門を志望している方々で、国内ライツや児童以外の話も聞けたほか、選考についてもたくさんアドバイスがいただけて有意義だった。

引用元:就活会議

まず全体で会社説明を聞いた後、国内ライツ、児童書の社員さんがそれぞれお話をしてくれた。その後は2部門分かれて課題を行なった。私は国内ライツの方に参加し、「好きな作品についてのアプリを考えよ」というワークを与えられた。少ない時間の中で「好きな作品のアプリ」について企画し、詳細を詰め、アピールしなくてはならなかったので大変だった。

引用元:就活会議

【まとめ】エントリーシートをしっかり作成し講談社のインターンシップに参加しよう

今回は、大手出版会社講談社のインターンシップについて紹介しました。オンラインでの開催でインターンシップを行っているのでより多くの学生が参加できるようになっているのが大きな特徴となっています。出版社と聞くとお堅いイメージがあるかも知れませんが、講談社はWEBサービスも展開しているため紙媒体以外の経験も積むことができます。

読書や書くことが好きな方はもちろんですが、出版社に興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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