この記事では、2023年卒向けに開催されるNTT東日本のインターンシップ情報をまとめています。
NTT東日本では総合職だけでなく技術職のインターンシップも各種用意されているので、希望職種を深く知ることのできる貴重なチャンスだと言えるでしょう。
NTT東日本は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のような大規模なプロジェクトに携われる魅力もありつつ、地域の自治体や組織に根付いた貢献ができることもあり、人気の高い企業の一つです。
インターンシップ情報の他に、NTT東日本の選考を突破するポイントについてもリサーチしていますので、ぜひ参考にご覧ください。
https://saiyo-bank.com/16200/
https://saiyo-bank.com/15550/
【23卒】NTT東日本のインターンシップ情報
NTT東日本では、出身学部を問わないインターンシップと、参加条件が限定されている技術系のインターンシップがあります。
NTT東日本ならではの事業と地域が持つ社会課題を繋げ、新しい価値を生み出すという内容を軸とし、最終日にはプレゼンテーションを実施するという内容になっています。
「地域の課題」に取り組むコース
その名の通り「地域の課題」に取り組んで、地方創生を目指すプログラムです。社員が日頃実施している企画立案・プレゼンテーション体験を通して、NTT東日本の業務内容や入社後のイメージを掴むことができます。
開催日程
開催日程は以下の通り3パターンでの実施が予定されています。
- 8月16日(月)〜8月20日(金)
- 9月6日(月)〜9月10日(金)
- 9月13日(月)〜9月17日(金)
開催場所
開催はWebとなっていますので、本社のある東京都への移動は不要です。
応募締め切り
応募締め切りは7月5日(月)正午までとなっております。
※本インターンシップの新規エントリーはすでに終了しています。追加開催等の情報はこまめにチェックしましょう。
開催日数・内容
開催日数は5日間を予定されています。企業説明会といった受け身ベースのインターンシップではなく、グループワーク・個人でのワークを通じて積極的に行動するような踏み込んだ内容となっています。最終日にはプレゼンテーションと振り返りの実施もありますので、今後の就活にも大変役に立つでしょう。
なお、新型コロナウイルスの影響によりプログラム内容が変更される可能性もあるとのことです。
【技術系インターンシップ】システムエンジニア仕事体験コース
システムエンジニア仕事体験コースでは、NTT東日本が得意としている「教育」をテーマに、小学校新設に伴うICT導入プロジェクトを仮定してグループワークを進める内容となっています。このインターンシップでは、最新技術が社会でどう活かされているのかというリアルを知るだけでなく、システムエンジニアのやりがいや業務内容なども触れられるとのことです。
開催日程
開催日程は8月16日(月)〜 20日(金)を予定されています。
開催場所
開催はWebとなっていますので、本社のある東京都への移動は不要です。
応募締め切り
応募締め切りは7月1日(木)までとなっております。
※本インターンシップの新規エントリーはすでに終了しています。
開催日数・内容
開催日数は5日間を予定されています。1日目は職種についての学びを深めるセミナー形式ですが、2日目以降はグループワークでの企画提案が開始され、最終日にはプレゼンテーションとフィードバックを行う予定となっています。
【技術系インターンシップ】ネットワークプランニング仕事体験コース
ネットワークプランニング仕事体験コースでは、大規模なスポーツ祭典の開催に向けて都市のインフラ設備をグランドデザインするといったプログラム内容です。企画はグループワークで実施し、最終日にはプレゼンテーション及び社員からのフィードバックを受けられます。
開催日程
開催日程は以下の通り2パターンでの実施が予定されています。
- 8月23日(月)〜 27日(金)
- 8月30日(月)〜 9月3日(金)
開催場所
開催はWebとなっていますので、本社のある東京都への移動は不要です。
応募締め切り
応募締め切りは7月1日(木)までとなっております。
※本インターンシップの新規エントリーはすでに終了しています。
開催日数・内容
開催日数は5日間を予定されています。1日目・2日目は事業内容や職種、業務内容に関する学びを深めるセミナーや座談会で、3日目・4日目にグループワークでの企画、5日目にプレゼンテーションとフィードバックを行います。
【技術系インターンシップ】DS/DX/セキュリティ仕事体験コース
DS/DX/セキュリティ仕事体験コースでは、NTT東日本のセキュリティ技術やデジタルトランスフォーメーション(DS/クラウド)分野の業務内容を擬似体験できます。セキュリティやDS、DXに関する基本知識を学んだ上で実際のスキルを身につけるという踏み込んだ内容で、社会人基礎力やテクニカルスキルを身につけられるとのことです。
開催日程
開催日程は9月13日(月)〜 17日(金)を予定されています。
開催場所
開催はWebとなっていますので、本社のある東京都への移動は不要です。
応募条件
応募には以下の条件をクリアしている必要があります。
- プログラミング言語(Python、R、C++等)の利用経験あり
- Linux系OSの利用経験あり
応募締め切り
応募締め切りは7月28日(水)までとなっております。
※本インターンシップの新規エントリーはすでに終了しています。
開催日数・内容
開催日数は5日間を予定されています。初日からグループワークが開始され、各業務内容の擬似体験を通して仕事内容への理解を深めていきます。このインターンシップはスキルの習得を目的としているため、企画・プレゼンテーションの実施はありません。
NTT東日本の選考突破する3つのポイント
NTT東日本の選考を突破するポイントについて解説します。
企業研究の入り口として、お役立てください。
ポイント①NTT東日本の強みを知る
NTT東日本は、NTT(日本電信電話株式会社)が100%出資する子会社であり、通信業界を牽引するリーディングカンパニーです。電話やデジタル通信分野の他にも、地方の自治体や組織が直面するあらゆる悩みに対して、NTT東日本の強みである通信技術を用いたIoTの導入で解決していくという取り組みに力を入れています。2019年には経済産業省とIoT推進ラボが選定する「第6回IoT Lab Selection」にて「地域活性化賞」を受賞しました。
また、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」においては『日本の全会場からすべてのエールをつなげる』という使命をもとに、高品質で安定した通信の提供に貢献しています。
https://www.ntt-east.co.jp/eastgallery/tokyo2020/
NTT東日本の強みは、巨大かつ最新技術を駆使した通信設備を持っていることと、それらを活用したダイナミックなプロジェクトから、地域に根付いた細やかなプロジェクトまで幅広い貢献ができることだと言えるでしょう。
ポイント②NTT東日本の会社を知る
NTT東日本は、東日本エリアで4つの拠点を軸としています。
- NTT東日本(東京都、神奈川県、千葉県、茨城県および山梨県)
- NTT東日本(埼玉県、栃木県、群馬県、長野県および新潟県)
- NTT東日本(宮城県、福島県、岩手県、青森県、山形県および秋田県)
- NTT東日本(北海道)
大企業ということもあり各地への異動もあるようですので、「旅行が好き」というようなアクティブな趣味を持っている人にとってたまらない環境ではないでしょうか。
ポイント③NTT東日本が求める人材を知る
NTT東日本が求める人材は下記のように記されています。
NTT東日本グループは地域に密着した「NTT東日本の顔」として、地域の課題を解決し、「新たな価値」をうみだすため、「地域を元気にしたい」という想いのもと、情熱と意思を持って行動できる人。
地域貢献に強い想いを持つ人、インフラを担う仕事に就きたい人、高い目標に対してコツコツ取り組める人、新しいチャレンジにワクワクできる人、職種のプロフェッショナルになりたい人などが、NTT東日本に適した人材だと言えます。
エントリーシートや面接では、地域を支えたいと思ったきっかけや、学生時代に頑張ったことと、目標達成に向かって実施した取り組みなどをアピールできると良いでしょう。
下記は2022年卒向けの新卒採用ページ内の若手社員座談会ですが、NTT東日本の面接では採用担当者が一人ひとりの考えを大切にし、回答していることがわかります。
NTT東日本そのもののブランド力に惹かれて入社を志望する学生も多いですが、やりがいと熱意がなければ仕事は続きません。今一度、自分が将来チャレンジしたい仕事について深く考えてみると良いでしょう。
自己分析については下記の記事もぜひ参考にご覧ください。
https://saiyo-bank.com/contents/manual1/
https://saiyo-bank.com/2912/
NTT東日本のインターンシップ体験談
選考はグループディスカッションで落とされる人が多いようです。自分の意見を出しつつチームとしての結論を出すために、様々な所に気を置きながら議論をしていくことがコツなのではないかと思います。私は普段からそのように話すことを心がけているので苦手意識はありませんが、練習してから望むのも手だと思います。
【引用】Rakutenみん就
通信に関する基礎知識等は特に必要ないためあらかじめ勉強するなどの必要はないと感じた。
最終プレゼンはパワーポイントを用いた形式であるため、パワーポイントを扱えたほうが良い。
課題に関しては、地域について理解しようとする気持ちが大切であると感じた。【引用】Rakutenみん就
【まとめ】NTT東日本のインターンシップ情報はこまめにチェック!
NTT東日本は理系や技術系出身の学生しか入社できないわけではなく、文系出身の先輩も多く活躍しています。
インターンシップの新規エントリーはすべて終了していますが、ウィンターインターンや追加エントリーなどが実施される可能性もありますので、こまめに採用情報ページはチェックしておきましょう。