【23卒】ANA(全日本空輸株式会社)インターンシップ最新情報公開!内容から選考対策・倍率など網羅

2021年8月9日

今回はANA(全日本空輸株式会社)インターンシップ最新情報についてご紹介します。インターンシップ概要から選考対策、倍率や早期選考などを詳しく解説!

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ANAはパワフルで挑戦的な民間航空会社

ANAは全日本空輸株式会社の総称です。「あんしん・あったか・明るく元気」をモットーに国際線と国内線を運航する民間航空会社で、しばしばJALと比較されます。

「JALに追いつけ追い越せ」で挑戦を続けてきたANAはパワフルで挑戦的な企業です。これはJALが国営企業だったことに対し、ANAは民間のヘリコプター企業だった過去が関係しています。

このためJALは真面目で堅い優等生タイプ社員が多いのに対し、ANAは世界中どこでも生き残れるようなパワフルな社員が多いと言われています。

ANAインターンシップ概要

ANAでは職場体験を通じて働くイメージづくりの場を提供することを目的にインターンシップを開催しています。

現在コロナ禍の影響で採用活動やインターンシップの募集を昨年より一時ストップしていますが、今後活動が再開されれば以下のようなインターンシップが再度体験できるでしょう。

①グローバルスタッフ職(事務職)

グローバルスタッフ職のインターンシップには以下の2種類があります。これらのインターンシップは併願可能ですが、参加はどちらか一方となります。

「オペレーション」「マーケティング・セールス」「経営」など航空会社の様々な機能について知り、その中核を担うグローバルスタッフ職の社員として働くことを肌で感じられるプログラム内容です。

4Daysインターンシップ

グローバルスタッフ職を4日間かけて学ぶインターンシップとなります。

【プログラム内容】

  • エアラインの事業環境・ANAの歴史などに関する講座
  • オペレーション領域の業務紹介・職場見学(羽田空港)
  • ビジネス領域の業務紹介・グループワークおよびプレゼンテーション
  • デジタルやITを活用した先端事例の紹介・グループワークおよびプレゼンテーション 

【募集人数】

約70名程度(各回35名程度)

【参加条件】

  • 四年制大学の大学生および大学院生(学年不問)
  • 全日程に参加できる人
  • エアラインビジネスに強い興味や関心のある人

【開催場所】

東京都内事業所

【その他】

  • 遠方から参加の場合は各地から東京(羽田)までのANA航空券(往復)を支給
  • 宿泊代は支給なし

選考フロー

エントリーシート・自己PR動画提出/GROW受験

↓(新卒採用ページにて合否の連絡)

個人面接(オンライン面接・東京での面接のどちらかを選択)

参加決定

ANA Winter Career Meeting

グローバルスタッフ職について学ぶ1日完結のインターンシップとなります。

【プログラム内容】

  • エアラインの事業環境・ANAの歴史などに関する講座(4Daysインターンシップと共通)
  • ANAの事業内容に関するグループワークおよびプレゼンテーション

【募集人数】

約300名程度(各回40名程度)

【参加条件・選考フロー】

4Daysインターンシップと同様

【開催場所】

東京会場:ANA研修施設

大阪会場:貸会議室

【その他】

航空券などの支給なし

グローバルスタッフ職(技術)

ANAのエンジニアについて学ぶ理系学生向けインターンシップです。3日間コースと2日間コースの2種類があります。

最先端テクノロジーである航空機を熟知し、世界トップレベルの航空機整備や管理能力を駆使して航空機を安全な状態に維持するエンジニア職を体感できるプログラムです。

【プログラム内容】

3日間コース

  • エアラインエンジニアリング概要
  • エアラインの整備業務や技術業務の体験
  • エアラインエンジニア業務等のOJT形式による実務体験
  • 各種事業所見学

2日間コース

  • エアラインエンジニアリング概要
  • エアラインの整備業務や技術業務の体験
  • 社員との座談会、整備技術セミナー
  • 各種事業所見学

【募集人数】

各日程30名程度

【参加条件】

  • 4年制大学の大学生および大学院に在学中の学生(理系・学年不問)
  • 全日程に参加可能で都内事業所(羽田空港、穴守稲荷訓練センター)に出社可能な人
  • 航空会社のエンジニアの仕事に強い興味・関心のある人

【開催場所】

東京都内各事業所

【その他】

  • 交通費支給/1日上限2,400円
  • 遠方から参加の場合各地から東京(羽田)までの当社航空券(往復)を支給
  • 宿泊代は支給なし

選考フロー

エントリーシート・自己PR動画提出/web適性検査受験

↓(新卒採用ページにて合否の連絡)

グループ面接(東京・大阪・福岡・札幌にて実施)

参加決定

客室乗務職

お客様をおもてなしするだけでなく、保安要員としてお客様の安全を守るなど責任ある役割を同時に担う客室乗務職について知る1日完結のインターンシップとなります。

エアライン業界について学ぶ講座も組み込まれており、これから業界研究を始める人にもおすすめのプログラムです。現役客室乗務員から直接話を聞くこともできます。

【プログラム内容】

  • エアライン事業・客室乗務職に関する講座
  • グループワーク
  • 社員からのフィードバック

講座、グループワークは下記テーマの下実施

  • エアライン事業について理解を深める
  • 安全を支える客室乗務職の業務を知る
  • お客様視点に基づいたANAのおもてなしを体感する

【募集人数】

記載なし

【参加条件】

専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院に在籍する学生

【開催場所】

東京・名古屋・大阪・福岡・札幌

選考フロー

エントリーシート提出

↓(新卒採用ページにて合否の連絡)

参加決定

運行乗務職(自社養成パイロット)

ANAのパイロットとして働くことについて学べる1日完結のプログラムです。現役のパイロットから仕事の魅力や仕事について直接話を聞けます。

主に講義やグループワーク、職場見学を中心としたインターンシップです。

【プログラム内容】

  • エアライン事業について
  • パイロットの仕事とは
  • グループワーク(疑似訓練体験・コミュニケーションスキル)
  • 職場見学

【募集人数】

約120名程度(各回25名程度)

【参加条件】

  • 四年制大学の大学生および大学院生(学年不問)
  • パイロットに興味のある人

【開催場所】

東京都内事業所

【その他】

交通費・航空券等の支給なし

選考フロー

エントリーシート提出/エントリーテスト(SPI3)受験

↓(新卒採用ページにて合否の連絡)

グループ面接(東京・大阪にて実施)

参加決定

エキスパートスタッフ職(障がい者採用)

実際に障がいを持ちながら働く社員に業務の様子ややりがいについて聞くことができる1日完結のプログラムです。

【プログラム内容】

  • エアラインの事業環境、ANAの歴史などに関する講座
  • 職場見学、現役社員との座談会
  • グループワーク

【参加条件】

短期大学、4年制大学の大学生および大学院に在学中で障がい者手帳を持っている人(文理・学年不問)

【開催場所】

ANA研修施設(東京)

【その他】

  • 交通費支給なし
  • その他サポートが必要な場合は問い合わせ可能

選考フロー

エントリーシート提出

↓(新卒採用ページにて合否の連絡)

参加決定

ANAインターンシップ選考対策

インターンシップ選考のポイントについてご紹介します。各コースによって選考フローや受験するwebテストの種類が異なるので注意しましょう。

webテスト

  • GROW360

GROW360はスマートフォンで行うAIを用いた診断テストで、約1時間程の時間を要します。GROW360の公式サイトではスムーズに受験をするための対策や例題が記載されているので、事前に勉強して慣れておきましょう。

  • web適性検査

ANAのwebテストではESPと呼ばれる性格診断とSPI3という形式が例年出題されています。どちらも事前に書籍などで予習が可能です。

自己PR動画

自己PR動画では話す内容以上に好印象を与えることに重きを置くのがポイントです。表情、話し方や声のトーンに気を配り、明るい場所で撮影しましょう。

話す内容は簡潔であることがベストです。最初の約15秒間で自己PRの結論について述べると内容も伝わりやすい動画になります。

エントリーシート

エントリーシートでは主に

  • ガクチカ
  • インターンシップの志望動機

が聞かれます。また「今後の航空業界の問題点について」「自身を良く表す写真をアップロードし説明する」といった業界研究や個性に関する質問が加わります。

ANAは社風と同様にパワフルで挑戦的な人物を求める傾向があり、エントリーシートも個性的である方が採用担当者の目に留まると言われています。

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https://saiyo-bank.com/14714/

面接

面接では以下の質問が問われることが多いようです。

  • エントリーシートの深掘り
  • 海外で働くことに抵抗はないか
  • 趣味などの雑談など

面接ではどのような質問にも簡潔に答えることがポイントと言えます。なぜなら面接の時点ではまだ多くの受験者が残っており、1人あたりにかけられる時間が少ないのです。また短時間でいかに好印象を与えられるかも面接では大切です。

倍率や早期選考の有無

ANAインターンシップの倍率は職種に関わらず約100倍を上回るとされています。

また具体的な例は明らかではありませんが、インターンシップ参加者の中には早期選考の案内が届く人もいるようです。参加は本選考に有利になると言って良いでしょう。

インターンシップ参加者の体験談

これまでに開催されたインターンシップに参加した学生の体験談をいくつかご紹介します。

グローバルスタッフ事務職

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

どの社員の方も非常に丁寧に対応をしてくれた。私が当初抱いていたイメージ通りの、爽やかで聡明な方が多かった。社内の施設も、外資系企業のような綺麗な会議室でグループワークを行うことができ、自由なアイディアが生まれそうだと感じた。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

グローバルスタッフ事務職の仕事は想像以上に様々なものがあることを学んだ。デジタル変革が求められる業界であることから、IoTやAIを用いた取り組みが盛んに行われているというお話を伺った。また、入社後のキャリアは人によって大きく異なり、適性に応じて様々な道があることも知ることができた。

引用元:みん就

グローバルスタッフ技術職

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?

真面目な方が多かったように感じる。しかし、仕事以外の質問に関しても非常にフランクに答えてくれて、真面目であるがメリハリを持って取り組んでいる方が多いのではないかと感じた。仕事のやりがいについて尋ねると、嬉しそうに答えてくれる方が多かった。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

華やかに見えるエアラインビジネスを支えているのは、技術職の方の地道な作業であるということ。お客様と接する機会は少ないが、事務職やCAとは違ったやりがいがある仕事であり、どの社員の方もプライドを持って仕事に取り組んでいること。

引用元:みん就

【まとめ】インターンシップ選考突破には書類選考から万全な準備を!

ANAインターンシップ選考突破は人気が故に狭き門となっています。

まずは書類選考を通過することを目指しエントリーシートや自己PR動画、webテストの準備を抜かりなく行うことが大切です。

また写真や動画の時点から好印象であることが採用担当者の目に留まります。身だしなみや話し方、表情などを客観的な視点で自己分析することも必要です。

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