就活生の皆さんに質問です。「自分の長所、短所は何か?」という質問にすぐに答えることはできますか?
パッと答えられたあなたは最高です!答えられなかったあなたは、この記事を見て30分後には言えるようになってしまいましょう!
この記事は早期内定者が実践をもとに執筆しています。本当に役立つ長所とは、短所とは何かについてお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
記事執筆者の就活情報について
大学:日東駒専
就活スタート時期:2020年5月、当時大学3年生
就活終了時期:2021年2月、当時大学3年生
選考を受けた会社の数:6社のみ(携帯代理店 2社、不動産関係 1社、コンサルティング関係 2社、IT系 1社)
就活の結果:1社を除き(自ら辞退)、すべて最終選考まで。第一志望に無事内定。
起業しますといっていた私でも内定をゲットできた極意をお伝えします!
それでは、そろそろ本題に入っていきましょう!
就活を皆がするのはなぜか?
皆さん、大学に行く人と行かない人でわかれると思います。
ただ、就活というのは誰もが意識をしますよね。そして実際に就活をする人がほとんど。
では、あなたはなぜ就活をしているか考えたことありますか?
考えたことない方は少しだけ時間をとって考えてみてください。
多くの方は、「周りがやっているから」とか、「親が就活しろ」というケースがほとんどだと思います。
正直な話、今はアルバイトだけで生きていける時代です。しかし、みなさんは就職という道を選ぶ。
それはなぜなのでしょうか?
就活をする意味は大きく3つ
私の中での就活をする意味は大きく3つあります。
1、つながりが増えるから
2.社会のルールや組織制度を自分の中に落とし込めるから
3.会社ならではの福利厚生があるから
ひとつずつ確認してみましょう。
つながりが増えるから
これは、皆さんも想像がつきやすいのではないでしょうか?
自分の価値観を変える人脈形成が企業に属するだけで可能になります。普段なら出会うきっかけのない人たちでも、「社名というブランド」を借りるだけで接点を持てるようになります。
アルバイトでもゼロではありませんが、自分の会社の社長に会うチャンスはごく僅か。当然ながら他社の社長に会う機会はもっと少ないでしょう。 これが社員になることで一気に距離が縮まり、ビジネス上で深く関係を持てるようになります。
他にもスポンサー企業に属していたらプロスポーツ選手や芸能人にだって会う機会があります。 企業に属すだけで未知なる出会いが待っていると言えるでしょう。
社会のルールや組織制度を自分の中に落とし込むことができる
皆さん、アルバイトは経験された方が多いと思ますが、社員が行っている仕事をすべて把握してはいないと思います。これはアルバイトには責任がほとんどないのが理由です。能力としてもアルバイトにそこまで求めることはしません。 挨拶や接客については教育されていても、名刺の渡し方やメールの書き方など社会のルールまでを雇用側は落とし込む必要がないのです。
当然ながら組織作りや営業スキル、マネジメント、スケールについての方法など、高度なビジネススキルに関しても、就職して正規雇用になった社員にのみ落とし込まれます。 ビジネスパーソンとしての著しい成長は企業に属してこそ得られるものであると考えられるのです。
会社の福利厚生を使用することができる
皆さん、アルバイト時代に有給休暇や便利な福利厚生を使用したありますか?
ちなみに私は3年間同じ場所で働いていますが、有給休暇を使ったことも他の制度のことも何一つ知りませんでした。
しかし企業に正規雇用されるだけで、住宅手当や健康保険、交通費全額支給、退職手当など、さまざまなメリットが得られます。無駄な出費を抑えて充実した生活を送るためにも、企業で働くことが何よりも効率的になるのです。
実践パート
少し長くなりましたが、実践形式で就活の軸を作っていただきます。
まずは以下の2つにお答えください。
実践①
- みなさんの将来のなりたい像や夢を書き出す(制限時間3分)
将来将来像や夢がないという人は、2年後の自分をイメージしてみましょう。 - 今現在それになるために何をしているかを紙に書き出す。(制限時間3分)
それぞれにどのくらいの時間をかけているか、どの能力が向上するのかも書いてみてください。
書き終わったあなたに質問です。
なりたい像と、今を比べた時に足りていない能力って何でしょうか?
この質問の答えこそが今あなたに必要な能力です。
企業選びは理想の自分に近づくための能力を得られるかがどうかも重要です。
では、もう一つ実践してみましょう!
実践②
- 自分が今まで楽しかったなと思うもの、興味があったもの、続けることができたものを”動詞”で書き出す。(名詞ではなく、動詞)
この答えはあなたのやりたいことに直結しています。
就活のベースとして考えてみると良いと思います。
回答するうちに少しずつあなたの頭が整理されてきたことでしょう。この調子で次に進んでいこうと思います。
長所と短所って何?自己PRとは何が違うの?
言葉はわかるけど、実際に説明しろと言われたらわからない、自己PRとの違いが判らないという方も多いのではないでしょうか?
長所とは・・・優れているところ、良いところ。美点。(広辞苑より)
短所とは・・・劣っている点。足りない点。欠点。(広辞苑より)
自己PRとは・・・自分の良さや人柄を相手に対するメリットを含めて伝えるということ。(著者の解釈)
先にお伝えしますが、この世の中に短所がない人などいません。決して短所を悲観しないでください。
すでにお気づきになられた方もいると思いますが、長所は自己PRの中の一部であるんです。だからこそ、自己分析をしっかりとして、人柄や思考特性、スキルなどを細かに説明できるようになったほうが得策です。それが自己分析を行わなくてはならない理由の一つでもあります。
そして今回はそれぞれの使いどころについて説明していこうと思います。
長所と短所は紙一重である
先ほども書いた通り、長所とは、優れているところ、良いところ、美点のことを表します。
簡単な例でいえば、ほかの人よりも絵がうまければ、「絵を描くこと」が、県で一番足が速ければ「足が速いこと」が長所と言えます。ただ、これはあくまで行動特性になり、就活で答えるべきは思考特性における長所と短所になります。
ここで勘違いしてほしくないのが、長所と短所は紙一重であるということ。言い方次第ではどちらとも取ることができるということです。
だからこそ、ほかの人に自分がどのように見られたいのかという意識をもったうえで考えてみることが大切です。
例えば「几帳面」という特徴を述べたとして、あなたはどのようなイメージを持ちますか?
プラスにとらえる人もいれば、マイナスにとらえた方もいるのではないのでしょうか?
対になる情報がないので、下記のように私は几帳面と聞いて思い浮かべたのは「物事をすべて最後まできちんと行う」「ほかの人の心に寄り添える」などメリットを思い浮かべました。一方で人によっては「完璧主義で結果的に足を引っ張る」「団体行動には不向き」などデメリットとしてとらえる可能性もあります。
これが思考特性の長所と短所の全貌です。
人によって捉え方は変わります。だからこそ、長所ともいえるし短所とも言えるんです。就活においては必ずと言ってもいいほど聞かれるものなのでここに関してはしっかりと理解しておきたいところですね。
自己PRは相手へのメリット提示
長所、短所に似たものの中に自己PRというものありますよね?おそらく就活生の中でも混同しているはずです。
私も就活当時は正直しっかりと言語化できるまでは至っていませんでした。内定をいただき、大学生200人ほどと話し続けた結果、その違いが見えてきたのでお伝えしたいと思います。
自己PRとは、「自分自身のことを相手にアピールすること」です。ただし、アピールする際に相手にとってメリットがなければただの自己紹介になってしまうので注意が必要になります。
相手の質問に応じて回答は使い分けよう
長所と短所、さらには自己PR。結局どこで使い分ければいいか迷ってしまいますよね。結論から言えば相手の質問によります。
ただし長所を理解していなければ、自己PRを行うことはできないといっても過言ではないでしょう。
わかりやすく具体例で表すと、
長所:コミュニケーション力が高い
短所:一人で抱え込んでしまう。
※ここではあくまで一貫性が必要というのは大前提です。
コミュニケーション能力があるといっているのに、一人で物事を抱え込んでしまうのは少し矛盾していますよね。そして、なぜなのかを深ぼられた時にこたえられるようにしておいてください。
こちらに関しては下記の自己分析対策の記事でご紹介しています。
長所と自己PRの答え方
面接の質問の際にされた質問に対して、もし「あなたの長所を教えてください」と言われたら主観的に自分がいいなと思う部分を自身がそう思った経験談とともに述べるようにしましょう。
一方で、「自己PRしてください」であれば、企業のメリットとなるような部分を自身の強みと絡めてお伝えするのがいいでしょう。主語を会社にして当てはめてみるといいと思います。
長所がコミュニケーション力の場合
高校大学とサッカー部に所属しておりキャプテンを務めておりました。そこでは持ち前の明るさと趣味の多さを生かしたトークで様々な方とすぐに仲良くなれます。また、キャプテンを務めており、ほかの先生との会話が多くあったり、ほかの学校の生徒との試合を組めために連絡をしたりということを行い続けた結果誰と話すときでも緊張せず自分の伝えたいことを伝えられるようになりました。
このコミュニケーション力という武器を自己PRに組み込んでみましょう。
自己PRに落としこんだ場合
私は人よりもコミュニケーションスキルに自信があります。高校大学とサッカー部に所属しておりキャプテンを務めておりました。そこでは持ち前の明るさと趣味の多さを生かしたトークで様々な方とすぐに仲良くなれました。また、キャプテンよいうこともあり、ほかの先生との会話が多くあったり、ほかの学校の生徒との試合を組めために連絡をしたりということが日常に組み込まれていました。そしてそれらを行い続けた結果、誰と話すときでも緊張せず自分の伝えたいことを伝えられるようになりました。だからこそ、御社に入社した際も○○という点で力を出し切ることができると考え、△△のような貢献ができると思います。
※紙に書くものと面接の際に発表するものは一貫性があるとベスト
会社が求めている長所・短所とは?
今まで長所や短所が必要とされる理由や、そもそも論の話をしてきましたね。
皆さん会社がどのような長所や短所を求めているのかが気になるところだと思うのですが、
正直言うと会社の段階や組織風土によって求められるものは違います。
だからこそしっかりと事前準備や下調べを行う必要があります。
それを踏まえた上で逆質問をすることでアピールにつなげることも可能です。
ここでは2つほど事例を出して、適切な長所と短所の答え方をお伝えしますので、各企業の組織風土に合わせたものにご自身でアレンジしてみてください。
(逆質問でこういう部分を聞くのも一つの手ですよ!)
ではお伝えしていきましょう。
回答例1
【長所】 責任感がある。 【短所】 心配症
私の長所は責任感があるところです。一方で短所は心配症であるということです。
私は、大学時代にサッカー部に所属しておりました。2年間まじめに取り組み続けた結果、3年の代になり先輩から「みんなのことをよく見ているし、最後まで何でもやりぬく責任感があるからキャプテンをやってくれ」と指名していただき、次の年キャプテンになりました。
そこで特に力を入れたことはチームで広報や外渉などといった役割を作り、それを徹底的に目標達成できるようにファシリテーションしたことです。
私たちのチームの課題としてほかのチームとの試合数が圧倒的に少なく、結果として相手チームの情報がなかなか入らずに大会で負けてしまうというところがありました。この役割を作った結果、ほかのチームとの練習試合も増え、結果として県大会でベスト8に入ることができました。
一方で心配症だからこそ、本当に役割を与えた人々がしっかりとできているかが気になってしまい何度も聞きに行ってしまい「僕のことそんなに心配?」と言われることもありました。
その解決策として行ったことが毎週30分だけ進捗について質問できる時間を作ること。ラインのnoteを使い課題と進捗を可視化できるようにしました。結果として、私だけではなくチーム全体が課題を認識できるようになり、役割以外の人も行動してくれるようになりました。
回答例2
【長所】 真面目 【短所】 頑固
私の長所はまじめで、短所は頑固なところです。私は、今まで学生団体に所属していました。
そこでは副代表というポジションで活動しております。副代表は事務的な仕事も多く、会計のような役割もすることが多いものです。普通の人であれば嫌がる仕事でも最後まで手を抜かずにやり抜き通し結果を出していくということをしていました。そして、代表の方から「お前が副代表でよかった」と言っていただけたり、「次のイベントの部分もお前に任せるわ」と任せていただけることが増えました。
コツコツ地道に行い続けた結果、そのイベントでは目標人数が50人だったのですが、約2倍の98人が参加してくれました。一方で頑固な部分もあります。それは、相手の説明を聞いたうえでも自分のほうが正しいと思えば自分流のやり方を突き通してしまう部分があることです。イベントの際も結果的には成功しましたが、最初は私はイベントには反対していました。今までは自分が選んだものが結果的に正解になることが多かったからです。
この出来事から私は、私の意見がすべて正しいのではなく、ほかの人の意見をしっかりと聞き、時には自分の意見を下げてほかの人も楽しめるようなものを考えるのも大切だと思いました。今でもここは意識しており、ほかの人の意見を自分の意見を第三者に聞いてもらうなどをして今も改善を図っています。
このように変わってきます。
次の章では、この記事の執筆者が実際に使っていたものを紹介したいと思います。
執筆者の実際の長所短所について
私も2021年2月まで就活生という身で自己分析や面接について心配がつきませんでした。
だからこそ、この記事を読んでくださっているあなたの力になれば幸いです。
実際に使った長所・短所
【長所】周りを巻き込み目標達成する力があること 【短所】八方美人
私の長所は周りを巻き込み目標達成していく力があることです。
私が最も大学生時代に一番頑張ったことともかぶってくるのですが、私は、大学三年生の6月頃からイベント開催をしておりました。
企画から集客、運営などすべてを行うというものであり、一度目は、一人でスポーツイベントを開催し20人集客を目標とし、
200人以上にSNSのDMを通じてメッセージを送り何とか20人を集めることができました。
しかし、このままでは何度も同時に打つことは不可能と考え、協力者を作ることにし、
協力者となりうる人のビジョンコンサルティングを行い相手にメリットを伝えたことで協力してくださりました。
結果、2回目の同じイベントでしたが、今回は一人60人ほどのDMを送るだけで目標値よりも多い25人を集めることができました。
一方で私の短所は八方美人です。昔から姉と比べられ親にはなかなか褒められなかったということ、
そして小学3年生のころにいじめにあっていたという経験からより人の目を気にし、嫌われないように生きてきました。
だからこそ、ほかの人より完璧にしなきゃという思いが強く最初の行動が遅くなってしまうということがありました。
しかし、八方美人だったからこそ、イベントの際にはよりミスが少なくなるように考えられるリスクなどを洗い出し結果的にイベントも満足度が5段階中4.8の記録を出すことができました。
そして、今は、初速行動に自信がないからこそ、行動をすぐする人の横や環境に自分の身を置き様々な経験をしています。
これらの経験があるからこそ、御社でも同期だけではなく、上司なども巻き込み自分の目標だけではなく、
組織の目標も達成できるようにコミットしていき、八方美人であるからこそ、
よりミスが少なくよりよいものをなれるようにサポートできると思います。
当時と少し言葉尻などは変わってしまいましたが、このような形で伝えておりました。
長所が多めであり、短所でありながらもそこを生かす工夫をしていること、自分の短所をどのように改善していこうとしているのかをしっかりと伝えること、そして、だからこそ、会社でどんなことができるのかを想像させることを意識して作っていました。
文章構成やどのような形で書けばいいのかというのをイメージできるようになっていただけたら幸いです。
例や参考文は理解できたと思うので、実際にどのような長所や短所の言いかえがあるのか見ていきましょう。
面接で使える長所・短所 10選
先ほどからいくつか例をお伝えしましたが、皆さんの経験は誰も同じになりません。だからこそ、これから皆さんが使える長所短所の言いかえを20個厳選していきます。
短所 | 長所 |
頑固 | 何事もやり抜く力がある、信念がある。 |
八方美人 | 気遣いができる、思いやりがある。 |
計画性がない | 臨機応変に対応できる、即行動ができる。 |
飽きっぽい | 好奇心が旺盛、行動的、新しいものに敏感。 |
コミュ障 | 冷静、物事を客観的に見ることができる。 |
優柔不断 | 物事をしっかりと考えることができる。 |
心配性 | より丁寧、念入りに準備できる。 |
せっかち | スピードを重視している、即行動する。 |
完璧主義 | 几帳面に物事に取り組める |
悲観的 | 物事に慎重になる。ミスが少ない。 |
ほかにもたくさんの長所、短所があると思うので、その短所が逆に生かされている場面はないかなと考えてみることがとても大切になります。
あなたにとってはマイナスかもしれないけれど、ほかの人からしたら羨ましいことはたくさんあります。長所や短所の発見は一人で行わずに、先輩やOB・OGに聞いたり、友達と一緒に探し合うのも気分転換になるのでおすすめです!
そろそろ大枠は理解していただけたのではないかと思います。
では次では、面接で使える小技、裏技をお伝えします。
面接が通りやすくなる面接の裏技・小技
就活において面接を実施しない会社はほぼありません。逆に言えば皆さん一度は面接を行うということです。
そのため就活生の多くは「面接を通過するための良い方法ないのかな?」と考えがちです。
必ず通過するわけではありませんが「人事から高評価を得やすく通過率をアップさせる方法」はあります。
確かにタイミングやその企業との相性によって落ちてしまうということはあるのでこれをやれば100%面接が通過するとは限りません。
しかし、ほかの人が意識できていないからこそここができるだけで大きく差がつけられるのです。
一貫性を残す
皆さんの周りには話していて「結局何を言っているかわからない人」「ほんの数分前と言ってることが変わる人」っていませんか?
その人が言っていることは信用できないのではないでしょうか?
就活も同じです。
一緒に働くのであれば信頼できる人と働きたいですよね。相手も就活のプロであり、相手を見るエキスパートです。
質問の度に回答の軸がブレていては落とされることが多いです。
ESに書いていること、面接で言っていること、長所、短所など一貫性ありますか?
もし少しでも不安になった方はぜひ見直してみてください。
最後は好印象で終わらせる
初頭効果、親近効果というのを聞いたことはありますか?
人間は最初と最後の部分でその文章や話しの内容の印象を決めるというものです。
そしてメラビアンの法則といいますが、人間の第一印象は7秒で決まるといわれています。
つまり、面接において最初と最後を特に気をつけることが大切になります。
長所短所においても最後に改善策を述べるのはそこに通じます。
だからみなさんも最初の印象と最後の印象をしっかりと意識していきましょう。
相手にイメージさせること
面接においてイメージを共有することが大切になります。
例えば高校生の時の授業を思い出してみてください。
つまらない授業は自分がイメージできていないものではなかったですか?逆に楽しい授業はイメージが膨らみ理解しやすいことが多かったはずです。
暗記教科ってイメージではなくてただの作業だからつまらないんです。
これも面接とも同じです。
論理的に話すことはとても大切。でもそれがただの説明であったらどうですか?
しかもそれを何十人、何百人と行うことになるんです。記憶に残るはずがありません。
相手の記憶に残すためにも相手の心を動かし、相手にイメージさせることが大切です。
文章が長すぎるのもいけませんが、少し具体的にしたり擬音語を加えるだけで全然印象は変わります。
ぜひ使ってみてください。
面接はお見合いだと思って臨むと◎
面接はお見合いです。
相手は就活生を審査しますが、こちらも企業のことを審査するべきなんです。
お見合いや合コンで硬かったらどうですか?全然楽しくないですよね。
少しラフだけど、しっかりと相手のことを思う。それが成功の秘訣であり楽しむコツですよね。
就活も同じです。自分が伝えるだけではなく、面接官と仲良くなるくらいの勢いで行くということも大切です。
その結果、面接官と飲みに行ったということもありました。
言葉は多少間違っていても問題ありません。そこからどのように修正するか、そこをどうやって笑いに変えたり、ほかの人の緊張をほぐせるクスッとした笑いにできるかくらいでいいんです。そのほうが面接官もありのままのあなたを見てくれます。
もう一度言います。
「面接はお見合いだ」
以上の4つが裏技、小技です。今まで一緒に頑張ってきた仲間でもできていない人はたくさんいました。
だからこそ、この記事を読んでくださったあなたはこれらを意識してみてください。
行動を起こす側の人間になろう
ここまで様々なものを紹介させていただきました。
ただ、ここから行動に移す人は全体の全体の25%、4人に1人しか行動しないんです。
あなたはこの後どうしますか?
ここから先はあなたの行動次第ですべてが変わります。
ラーニングピラミッドって聞いたことありますか?
(ここに写真を入れます。)
これで分かる通り、見ただけでは理解度は5%ほどです。ほぼ理解できていないということです。
だから実践するんです。
今回は特別に、すぐ行動できるように面接で使うための準備用テンプレートまでご用意してみました。
ぜひこちらを使ってみながら行ってみてください。
面接対策テンプレート
①あなたの長所は?→
②長所だと思う根拠は何ですか?→
③その根拠に数値的なものは入っていますか?
④あなたの短所は?
⑤短所だと思う根拠は何ですか?→
⑥短所だと思う場所が思わぬところで長所になりえた時はないか?→
⑦短所を改善するために今どんなことをしているか→
⑧全体を通じて最後はプラスで終わっているか→
⑨話は具体的かつわかりやすいか→
⑩文章で最も伝えたいことは何か→
これらを端的に書き込んでみてください。
これを行うかどうかで面接が通りやすくなるかが大きく変わってきます。
ぜひ皆さん、こちらを使ってみてください。
まとめ
今回様々なことを紹介させていただきましたが、この後動けるかで今後の結果は大きく変わります。
言葉一つで長所も短所も印象も大きく変わってきます。
新卒というのは一生に一度しかないうえに今後何年も働くという部分で大きな決断になってくると思います。
後悔しない就活をするためにも今から準備していきましょう。
それではみなさんの就活がより良いものになるようになることを祈っております。
長い間お付き合いいただきありがとうございました!